ヘビに遇いやすいのか、好まれてるのか、あ、それはないですけど、
遇いやすいというより、人より見つけてしまうのか、
まぁそんな感じで、今年もヘビにさっそくご対面。
いや、ご対面できなかったのよ。なぜかヘビのほうが私の存在に先に気が付いて、
猛烈ダッシュで藪に逃げ込んだっ。
ガサガサ音のする方を見たときには、もうヘビの下半身?40センチもなかったかな、
ずるんと胴体部分がくねって、必死に逃げてるシマ模様しか見えなかった。
もちろん、写すこともできず…。
待って、待って、逃げないでぇぇぇと念じても通じず。残念。
ドタバタ歩いていたんでしょか、私。
で、今年初のヘビにふられ、がくっとうなだれ歩いていると、
今度は目の前を毛玉もこもこが転がってった。
え?
毛玉のようなキウイ?
もういないだろなと思いつつ、転がってった先の草に目を凝らすと。
いるわ。逃げてない。毛玉がそこにいる。
ブレてるけど耳つき毛玉わかるでしょか。
これはノネズミ?
背中はやっぱり毛玉というより毛皮だな。これで隠れているつもりなんでしょか。
忍法葉隠の術っ。丸見えだって。
ヘビのあとにノネズミ。食べられちゃったかなぁ。さすがに発想がそっちにいってしまいます。
ムシも写したけど、ブレやボケで没多々。
ピント全然あってませんが。
でね、ツボったムシがいまして。
名前はまるっきりわからないのですが。
これです。
表情があるっ。あ、違うか。伊藤博文にも見えるし、ヒツジにも見える、
レレレのおじさんにも見えるし、ラピュタのかわいそうなロボットさんにも見える。
あの顔の横のアンテナみたいなやつ、邪魔だろうな。もげそうだし。
口?だけ見ればカールおじさんだし。あれ、うん、あれなんて言ったっけ、タカラの昔のヒット商品、腕に巻きつく、
あれよ、黒いビニールの人形、おぉっ、出た、思い出したぞ、ダッコちゃん!
あれも口といい耳といい、こんな感じだったような記憶が。
すごいなぁ。ムシ一匹にこれだけ言葉をつぎ込むんだから。それもムシ本人(本虫)の話ではなく、
何に似てる、見えるってところで俄然勢いづくし。
勢いで。
膝小僧に見えません?それもケガしてカサブタありの痛々しい膝小僧。
これは唇半開きでなんか色っぽいし。
どこがって?見えてるのは私だけ?
親切さんを目指しております。
↓
歌う木、ハミングツリー。
炸裂してきたな。自制と理性よ戻ってこい。
ツルアジサイのドライフラワーがそのまま残ってついていた。
雪の上に落ちて転がるものだと思ってましたが、しっかり頭上でそのままでした。
ほかにもいろいろ咲いておりました。
このニリンソウ、茎にミドリ色の何かがついている。
ちょっとミドリニリンソウっぽかったけど、今年はおしまい。
地味だよなぁ。
ウリノキ。毎年ウリノキの花や実を写すのに泣くのよね。蚊やムシは集るし、ピントは合わないし、薄暗いし。
その季節がやってくるんだ。もうすぐ。
オオハナウド(だと思う)もぐんぐん伸びてきてるし。エゾハルゼミ(だと思う)も鳴き始めてるし。
あっという間です…。