毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 11

2012-03-09 22:14:14 | 

 

前回の10が3月1日、今日が3月9日。間が短かった。

基本は「9のつく日はブックの日(爆)」としております。

といいつつ、このぱくりなシリーズ、あ、本人ぱくりをとても気にしています。

読書記録として読むときに、文章が1行あるだけで記憶のよみがえり具合がえらく違います。

 

 

 

 伏 贋作・里見八犬伝/桜庭一樹

 ふぅん、と吐息をついて、浜路はいかにも女の子らしい顔つきで屋台に頬杖をついた。

 

 

 押し入れのちよ/荻原 浩

手を背中にまわして、首を振りました。わたしたちにお小言を言う時のお決まりのしぐさです。

 

 

 

 愛しの座敷わらし/荻原 浩

てていた。黒目の多いボタンみたいな目玉で、何かを見つめている。抱き上げてもそうしていた。

 

 

 

 ストーリー・セラー/有川 浩

暮しなんで家で心配する家族もいないし。終電で帰るより泊まって帰るほうが安全っちゃ安全

 

 

 

 阪急電車/有川 浩

 ジョッキでいくなら――今日やろ!

 

 

 

 怪笑小説/東野圭吾

りそうやな)

 

 

 アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス

 

 

 【新釈】走れメロス 他四篇 森見登美彦

く、妖怪変化のたぐいが目前を駆け抜けたごとくに思われたのである。

 

 

 

 妖怪アパートの幽雅な日常① YA!ENTERTAINMENT  香月日輪

「はぁ」

 

 

 Tarzan No.583 カラダが変わる、カラダを救うストレッチ

可動域が小さくなると、ダイナミ

 

 

 Tarzan No.591 見た目が変わる部位別トレーニング

 カラダの中心にある体幹を鍛えて絞る

 

 

Tarzanまで出てくる(笑)。Tarzan読んでるBarsan。

あ、先日の紀伊国屋書店でターザンのバックナンバー欲しくてね、

でも雑誌って買っても眺めるぐらいで、絶対私が買うと損なのは過去の例から明らかで。

図書館にあるのではと検索してみたら、げへへへへ。

ありがたや、ありがたや。

 

さて、今回のキーワードとは「浩がいっぱい」でしょか。

押し入れのちよ、これってホラーなのよね、全編がぐえぐえのホラーってわけではないですが、

知らずに読みはじめ、途中で「ひっ」

しんちゃんの自転車 は良かったな。先日使った「おどろきももの木さんしょの木」はここからです。

で、しんちゃんの自転車から、もう一冊読んでみようということになり、

(実は荻原さんの本は我が家に数年前から1冊あるのですが、積読本となってます…)

次に書架から選んだのが「愛しの座敷わらし」

・・・私ってテレビとか雑誌とか観ないので情報に疎いのですが、

これも映画化されてるんですね。いやぁ、知りませんでした。

さいわい、読み終わってから映画化の記事を読み、キャスティングやあの家を観たのですが。

家が違うっ。

あ、小説を読みながら、勝手にこの舞台となる座敷わらしが住む古民家の図面を頭の中で引いてたんです。

あ、いえ、そんな難しい、専門的な図面じゃなくて、

アタマのチラシの裏に書くような鉛筆みみず線で書く間取り図ね。

もう返却してしまったので、本の中の記憶なのですが、

確か「クリスマスケーキの飾りのような三角屋根の家」、「トランプハウス」、このように表現してあったと。

アタマの中の古民家のほうが絶対映画よりいいっ(笑)。競ってどうするなんですけど。

 

もう一人の浩さん、読みがちがいますけど、あの有川 浩さん。

知育玩具の対象年齢じゃないですけど、表記してくれと思ったのが「植物図鑑」

甘い、甘甘、ベタ甘で、きっともう読むことはないだろなと。

でもね、ベタ甘だけど、なんか面白かったのよ。何かある感じってわかります?

超年齢オーバーな私が読むのもなんですけど、

ひょっとしたら植物図鑑がたまたま甘甘だったのかもと、ストーリー・セラーが書架にあるのを見つけ借りてみた。

やっぱり甘いけど、糖分50%オフってとこでしょか。

S・キングもそうだけど、うんうんそうよねって、やけに納得共感できる一文にであうんです。

 恋愛モノとしては読んでないな、私は(笑)。

 

「券売機でモラルは売ってへんからなあ!」

 最初に奢ってしまうと、相手が引け目を感じて繋がる縁も繋がらなくなる。そういうものだ。

それなら相手の懐具合に合わせたほうがいい。

 

上はともに阪急電車より抜粋。

荻原さんと有川さんは、ちょっと続くかも。

 

で、この阪急電車じゃないけど鬱積電車は怪笑小説(笑)。

今回も笑わせていただきましたわ。

で、題名で噴いたのが、あるジーサンに線香を。

(今、どこかで数名『ぷっ』と噴きませんでしたか?)

上のアルジャーノンに花束をは、ちょうど17ページ6行目は空欄でした。

あ、   こっちの装丁のほうが有名かな?

私のは↑のではなくさきほど出の、上のピンクのバラの花束の装丁の本で、昭和63年の29版となってます。

この怪笑小説もそうなのですが、【新釈】走れメロス 他四篇も、もとのある話をいじってる。

伏もそうだし。

なんだか今回は微妙なしりとりというかつながりが。すべて偶然です。

 

あ、YAってヤングアダルトなんですって!モア ザン アダルトが読んですみません。

ライトノベルっていう類でもあるそうで。児童書のコーナーから借りてきましたが、

 文庫なら少しは大人っぽい?

 

話は最初に戻りますけど、図書館のカウンターで、

「予約の本が届いております」と言い、奥に取りに行って下さった司書さん(女性)。

予約本ターザン2冊は、なぜかお互い恥ずかしかった(笑)。

まだ4冊届くのよね。裏で、『あのターザンの人』って言われてたりして(笑)。