昨日はちらっと動物園編でしたが、
今日はメインの円山動物園の森を。
円山動物園の森 。私が説明するよりここをクリックするほうが確実よね。
この散策ツアーに参加しなければここのゾーンに入れません。
ほら、気になるでしょ?ならない?私だけ?
受付開始を待ってましたら…
ミドリのドラえもん??
ゲットだぜっ。
裏には…
いいことありそう
山法師。
参加者は何名だったかな?数えてみなかったけれど10名弱ぐらいだったでしょか。
虫メガネを渡されます。
虫除け団扇も用意してありましたが、私はmy扇子持参。
手にね、
虫メガネと扇子とデジカメ、ペンにメモ帳は混乱いたしました(笑)。
今私の手は何握ってる?扇子何処?はっつぁんになりたいって。
ぞろぞろぞろ……
おぉーっ、
ここが動物園の森の入り口ね、
さすが重々しい扉に施錠よっ。なんて興奮したのですが…
違いました…ここは動物の糞を運ぶ所なんですって…
そうかぁ、そういう施設もあるんだぁ。
全然仰々しくない普通のゲートから中に入りまして。
一番期待していたヘビ不在。
そう、そうそう、
しっかり靴底をごしごし(排水溝ではないけど排水溝の柵みたいなもの)に擦りつけまして。
実は私はしっかり洗ってきてました。
まぁ家からここまで来る間にいろいろ付いたでしょうけど、
まずは三角山での泥、土は落とした靴を履いてましたわ。
ごしごししながら、あ、良かったなとね。
で。
今の時期はお花が少ないのはわかっておりました。
お花より、どんなところなのか、どんな話が聞けるのか、
そこのところに重点を置いての参加だったわけです。
いやぁ。
面白かったですわ。
私はストライクでしたね、このツアーは。
なんでしょ、うまく表現できないんですけどね。
これ何かわかります?
もう『うぇぇっっ』だったんですけど、答えはオオウバユリ。
オオウバユリが咲くまでに7年かかるという話は知ってました。
でもその7年っていうのが、
セミみたいに地中で待機してるのかななんて漠然とイメージしてたんです。
上の画像は一年目のオオウバユリだそうです。
あのしゃかしゃかマラカスしてばら撒いた種は翌年こうなるってことなのね。
なんか泣けてきません?私だけ??
これが2年目のオオウバユリ。
やっとこれだけ、やっとここまで。
確かに歩いていると、
今なら蕾の砲台状態ですけれど、
発育不良というか、蕾以前の背の低いオオウバユリも混ざっていますわ。
これって前段階の、たとえば4年目とか5年目なんでしょね。
このオオウバユリの話だけで参加して良かったなと。
でもね、ほんの序の口よ。
知らない世界がぱっくりオープンでして。
ヘビイチゴ?
オククルマムグラ
イワミツバ
この白くて傘状の密生の花ってオオハナウドしかわからないのですが、
このイワミツバって帰化植物で地下茎が伸びて群生するそうな…
帰化植物なんだ…
この白いぐにょぐにょ模様、見たことあるでしょ?
知ってます?ハモグリバエの幼虫の痕なんですって。
細い線からスタート、
葉っぱを食べて大きくなって、先も太くなって、
最後に穴を開けて外に出る。
検索したら食害痕・害虫と出てきましたわ。
こんどからこの白い線を見つけても『何?』じゃなくて、『ハモグリバエ~』となります。すごい進歩。
ウワバミソウ
キツリフネ
オニシモツケ。綺麗だぁ。
あ、日付が変わっちゃう。
最後まで行けなかった…
もっとショートショートにするべきでしょか…