木を見て森を見ず。
木を見る森も見る。
あら欲張りね(笑)。
いえね、
きっと本来は植物植生動物…と、
いろいろ説明を受けながら歩くんだったのでしょけど、
なんといってもマンツーマンっ。
似たもの同士の触手でして(笑)。
糠平の森で北海道の秘境を熱く語り合うツアーに取って代わりまして(笑)。
秘境も歴史もお山ももうてんこ盛りの時間が足りない話が尽きないでして。
で、
この手の話になる前に、
ちょいと樹の説明を受けましたので書きましょう。
見事に白い白樺の肌。
新築の壁紙?建材?
なんだか新品ですってアピールしてる白さなんですわ。
で。
このくるりと一剥き約10年という説明を受けまして。
じゃあ10年分の厚さってどのくらい?って思うでしょ?
私これ今回のベストショットじゃないかと思うんですけど(笑)。
しゃがんで見上げたわけじゃなくてね、
適当にデジカメ突っ込んで当てずっぽうってやつでして。
一枚しか撮らなかったのにこの出来栄えっ。
今度からみな当てずっぽうでいきましょか…
そう、
これが白樺10年の成長の記録になるのかな。
白樺はとても成長が早い樹だそうで。
お日様を好み、
真っ先に生える樹だそうです。
白樺の寿命が尽きるころに、
日陰でも育つ針葉樹が生えて来るそうで。
良く見ると白樺林の中に、
確かに低い松が生えてきておりました。
ここで一つクエスチョンちょん。←なんじゃ?壊れるなって。
シラカバとダケカンバの違いって分かります?
はいっ、
私は分かりませんというか、
どれがダケカンバなのかすら分かっておりませんでして。
なんとダケカンバとシラカバはそっくりなんですねぇっ。
見分けが付かないって。
お兄さんの説明では、
ダケカンバのほうが肌がクリーム色がかっていると。
ごめんなさい、
こんな色の画像しかありませんで。
確かに純白というか絵の具の真っ白みたいな樹と、
生成り色っぽい樹があるんですわ。
で、
今日三角山できょろきょろしてきたんですけどね、
糠平の森で感じたほど黄色く見えませんでして。
手持ちの図鑑によりますと、
ダケカンバは灰褐色と載っています。
う~ん。
難しい…
まぁカバノキ科ということで(笑)。
ダケカンバは枝が落ちた目のような跡がくっきりしてないんですって。
…これは?どっち写したっけ??
ダケカンバの気がするんですけど…
おいおい、しっかりしてくれなんですけど。
でねっ。
今までそんなどっちがシラカバ・ダケカンバなんて、
判定?しながら歩いたことってないじゃないですかっ。
え?
アカカバ?
赤いシラカバあるってでして。
ね?
どうしてお前さんは赤いのかい?でして。
これはシラカバに菌がついて赤くなっているんですって。
なんの菌?きのこ??
エゾシカが食べてハダカのササ。
そう、
エゾシカ何度見たことかっ。
普通に道路脇にいるんですわ。
これは往きのバスで興奮して撮りましたけど、
エゾシカにカメラを向けたのはこの一枚だけ。
運転手さんは何度もクラクション鳴らすし、
道路を横切るしね。
運転される方はお気をつけください。
シカ普通にいます、ここ。
さて、
マツじゃ、マツ。
自慢じゃないですけどマツって区別つきません。
マツだけじゃなく樹は全然分かってないです。
カラマツだけは分かるかな。
教えていただいてきたのですが…
おぉ消極的な書き方だってね。
先が見えてるってね(汗)。
仰せのとおり、
自分で写したくせに、
どれがどれだかごっちゃになっておる次第です…
おそらく…
おそらくこれはトドマツの葉では。
トドマツは幹が白っぽい灰色なので分かりやすいのですが、
こう葉っぱだけだと滝汗ですわ。
先が二つに分かれていて軟らかい。
これはトドマツでしょう、きっと。
これはきっとアカエゾマツ。
どうしてってね、
葉が短いのよ。
短くてなんだかクネってるでしょ。
これはアカエゾマツでしょう。
消去法で行くと(汗)、
残ったのはエゾマツでして。
先がツンツン尖って痛いっ。
…ってここで書いたっきり忘れましたってね。
ありえるかも。
三角山でマツ見して歩きましょか。
凍裂。
字の如く。
『札幌で凍裂している木、見ますか?』と聞かれ答えられませんでした。
割れた木裂けている木は見てますけど、
こんな風に縦に一直線に裂けているかというと…
見ているようで見てないんですねぇ…
今日も歩いてきたくせして意識してなかったし…
それでも少しは賢くなって帰ってきたでしょか?私。
あ、
って無駄??うんっ(笑)。