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毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

碧血碑

2011-10-16 22:35:35 | ささやかな小旅行

 

立待岬からの帰り道にあるのが碧血碑

ここは先日の護国神社の官軍ではなく、幕府軍の戦死者約800人を祀っている場所です。

結構立ち寄っていたんですけど、やはり娘は覚えてはいないそうで。

碧血碑は覚えていないけど、

碧血碑まで冒険したことは覚えているそうです。

 

ここには2箇所車を停められる場所があるのですが、

私は奥(八幡さんとは別の場所のほう)に停めて、森の中に道を歩くのが好きでした。

 

 

 

あら、230メートルもあったんだ。

この230メートルは初めて歩く人や、一人で歩くにはちょっと怖く不安に感じるかも。

ってこういう時って写真撮ってないのよね。

 

 

 

 

 

来たっ。

他の箇所とはまた違った、胸にぐぐっとくるものがあります。

あ、新撰組ファンとかではなくてね、当時と全然変わってない。

私の約20年ぶりなんて、長~い歴史の流れからみるとちっぽけなもんですが、

その間この山奥で在り続けていたのよねと。

まぁ今回の函館の見るもの全てがほぼそうなんですけど。

 

 

 

これが裏の16文字。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに…余談も余談となりますが…

碧血碑の碧、あるいは翡翠の翠、どちらかの漢字を私の名前のみどりにしたかったと、

今は亡き母が話していたのを覚えています。

私の旧姓の画数が超シンプルでスカスカで、このどちらかの漢字にした場合、バランスがよくないこと、

読みづらい、誰もが間違えず悩まずに呼んでくれる名前ではないこと、

なにより当の本人が書けない(爆)、覚えられない?(爆)、これぞ親の愛でしょか(笑)。

結局兄の「樹」を含む名前とセット?で葉っぱのみどりでひらがなとなりましたが、

確かにひらがなでみどりは書き間違えないかと(笑)。

さらに結婚して今の姓となりましたが、

このどちらかの漢字だと画数ぎゅうぎゅうで、超硬派な俳人のような名前だったかも。あ、廃人でしょか。

まぁ今の名前は見た感覚で言うと、苗字がぎゅぎゅう名前がスカスカでバランス悪いといったら悪いんですけど、

名は体をあらわす、

実にバランス悪くギャグっぽい名前ってのはいかがなもんでしょか(笑)。あ、気に入ってますから(笑)。

 

 

それでね、

前に掲げた娘の記憶ポイントですが、

 

・碧血碑まで冒険した

 

これです、これなんですけど、この立待岬からの道の記憶ではないんです。

当時住んでいた家は函館山登山道路の脇でして、登山道入口ゲートのすぐそばだった。

ここにはちょっとした広場もあって、まぁたまに遊びに来ていたわけです。

で、ここから登山コースがいくつか出ておりまして、

その中のひとつ、宮の森コースを娘を連れてぽこぽこ歩いたのを大冒険したと覚えているようなんですわ。

実際、きっちり碧血碑まで到達したのは1回だったと記憶しているのですが。

途中までだとしても歩いたのは1,2回では。

覚えているんですねぇ。

今回も歩こうかと(あるいは走ってもいいかもと)話にはなったのですが、朝方までの激しい雨と、

所要時間などを考え車となりましたけど、もう1度歩いてみたいですわ。

 

ではあの幼き日のメモワールを(笑)。

 

 

これです(笑)。

これがその宮の森コースの最終地点、出口といいますか、碧血碑との合流地点です。

『ここからぽこって出てきたんだよね。で、八幡さんを通って家まで帰った』

ぴんぽ~ん、大正解。

って私は言われてみたら、確かに八幡さん通って帰ったかな?程度なんですけど。まだらですわ、記憶が。

でも今地図を見てみると結構な距離なのよね。

娘、ちゃんと歩いてたんでしょか。

途中でだっことかしたのかも。

そういうことは一切覚えて無いのよね、娘の武勇伝は(笑)。あ、私もなんですけど(汗)。

 

 


立待岬

2011-10-15 23:56:56 | ささやかな小旅行

 

 

『立待岬に行きたいっ』と娘が言い出しまして。

函館に住んでいた頃、友人知人や親戚がくると、車でいろいろ案内して走り回ったのですが、

立待岬もその都度何度も立ち寄った。

おまけに娘のお友達も青柳・谷地頭・住吉に住んでいて、送り迎えの途中に寄ったりもした。

でも、まるっきり覚えていないそうで。

う~~ん。そんなものなのか。

というわけで、私の中では暗く地味な印象が強い立待岬へと行くことに。

 

 

立待岬といえば。

通り道の細い一方通行の坂の途中にあるのが石川啄木一族のお墓。

 

 

 

 

東海の小島の磯の白砂に

われ泣きぬれて

蟹とたはむる

 ↑ここだけ文字サイズが大きくなりませんっ。カニちゃんが呼んでいる?

 

函館の青柳町こそかなしけれ

友の恋歌

矢ぐるまの花

 

こちらのほうが私は好きですわ。だって青柳町ですし、この歌碑は函館公園内にあったはず。

 

 

 

 

この景色を見続けているのでしょか。

 

啄木一族のお墓を過ぎると、すぐに立待岬の駐車場が見えてくるのですが。

素直に下の、岬に近いほうの駐車場に車を停めようとする娘に『ちょっと待った』をかけまして。

上の、まずは一段上の駐車場に車を停車。

なにゆえってこれですわ。

 

 

おいおいって言われそうなんですけど、これです、これを見るには上の駐車場に停める必要が。

この売店付近にカノン砲が備え付けられていたと。

現在はもちろん撤去されてますが、

この建物は砲座跡に作られたような、なんだかそんなカタチにみえてしまうんですけど。

 

 

 

この位置から見るとただの古い建物よね。

でも高い位置から見ると、しっかり円形になっているのがわかります。

さらに真後ろのお山のてっぺんにも要塞が残っているそうです(立ち入り禁止ですが)。

 

 

 

 

 

上の駐車場からの景色もなかなかよいと思うのですが。

 

 

でね、娘に感謝なのですが。

何度か立待岬には来ているのですが、今回が一番綺麗で見ごたえがあったよなと。

暗くて地味な印象を一掃。

お天気も、私のうかれた気分も関係しているのでしょうけど、

それよりなにより立待岬変わった?リニューアルした??

って地形は新たなエグレが増えましたとかではなく、昔と同じなんでしょけど、

遊歩道が出来ているし、なんだろ、開放的な感じになってるのよ。あ、イメージです、個人のね。

 だって、

 

 

 

イカですから(笑)。 ぐるぅっと一周イカですから。

これは脱力と和みを意図した作戦?踊る?

 

 

踏み跡がはっきりあるの、わかります?左上ね。

これって飛び降りじゃなくて、撮影とか好奇心とか度胸試しとかで乗り越えて進入するんでしょか。

絶対それって怖くて無理なんですけど。

 

 

娘と『ちんさぶ~っ』を連呼(笑)。

『って無いんですけど』も連呼。あぁ失礼致しました。

あの白金の滝の橋以来の『ちんさぶ』コールでした。

 

 

ぶるるとな。

 

 

洞窟。

と写真手前にも踏み跡が。

 

 

 

さてと。

 

 

 

座って待つ娘と、座って待つおばさん。

いやぁ、普通に意識せずに座っただけなのに、私って座り方ワイルドだったりして。

娘は娘さん的ほにゃにゃかさが漂ってるけど、あ、女性的っていえばいいのか、

私はなんだかこれって男っぽいかも(汗)。

あ、ちなみにベンチの背に立待岬と記されております。微妙にウケるんですけど。

 

さらに、

 

  

乙女ちっくな娘と、なんだかおっさんちっくMAXなおばさん。

いえ、何か面白いことやってと要求されたので、

立って待つ人を演じたつもりなのですが、単にワイルドな、言葉に詰まる人となってしまいました。

これって素でしょか。

 

 

 

娘が写した、愛車と海。

 

 愛車と海を写している娘を、さらに写してみる。

ってこれって函館公園の逆バージョンだって。

 

 

 

 

 

以上、立待岬でした。

今日は意欲的に2本投稿で頑張ってみましたっ(笑)。

 


函館港

2011-10-15 10:57:57 | ささやかな小旅行

 

 

 

朝は早くに目が覚めてしまいます(爆)。

いえ、さすがに4時5時ではないですけど、6時を過ぎると目が覚めてしまいまして。

娘はすーぴー眠ってますし。

 

函館山夜景から山麓駅まで下りてきますと、雨。

夜中は雷と激しい雨音。

目が覚めた6時も雨音がしていたのですが。

なんだかカーテンの向こうにお日様の気配が。

 

 

 

真っ赤な屋根は旧小林写真館。

 

 

 

雨上がった?単独で散歩行っちまう?行く行く行っちまえでして。

 

携帯はポケット、片手にデジカメ、もう一方の手には折り畳み傘を持ち、

とりあえず宿泊先エリアを歩いてみたのですが。

そうだ、時短するには走ればいいんだわ。走れば遠くまで行けるし娘の目覚めの頃には戻ってこられる。

 

…この早朝ラン散歩撮りはかなりの枚数に達しまして。

取り込み画像を見た娘が、

『あなたどんだけ走ってんの』とあきれておりましたが。

まぁ母のことはあきらめなさい。

 

走って移動しながら写した写真のほとんどは古い建築物です。

どうまとめたらいいのか困っておりますので←おいおいなんですけど。、

まぁあまり考えずにぽちぽち&どぇんとアップしてゆきます。

 

では、雨上がり決死隊、いえ、雨上がり早朝ラン函館港です。

 

 

 

この橋(新島橋ですって、あの新島襄さんね)の向こうが緑の島なのですが、

ゲートに施錠してありまして、一箇所だけチェーンが外れてて、

そこからでしょか、中に入って釣りをしている人たちの姿も見受けられるんですけど、

観光おばさんがひとり突入&緑の島外周走ってくるのもどんなものよと思いとどまりまして。

 

 

 

石畳に水溜りができてます。

 

 

 

 

 

 

 

これは結構嬉しい発見だったんですけど。

娘いわく海軍か?ワンピが出てくるのね、やっぱり。

 

 で、やっぱり廃屋が出てくるおばさんです。

 

 製氷場の文字が読み取れます。

 

 

 

以上、ささっと函館港でした。

 

 

 


函館山・薄ら夜景

2011-10-14 23:06:06 | ささやかな小旅行

 

 

今回の函館は行き当たりばったりといいますか、

計画なし、スケジュールなし、なんとかなるさ的要素特大でした。

まぁ以前住んでいたという強みだけのゴリ押しでしょか。

2泊3日だったんですけど、天気はころころ変わるし、

10月6日、7日の天気予報は傘マークでして。

最終日の8日は晴れマークなんですけど、帰るってね。

函館山登山も考えてはいたのですが…

 

初日の6日、水元、護国神社、函館公園と回り、さて、これからどうする?となりまして。

夜景は考えてなかったんです。

だって混みますし。

函館公園終了した時点ではまだ日没まで時間がある。

ホテルにチェックインしたら疲れて寝てしまいそうだよねと。

よし、これは函館山に行って、贅沢に日没から夜景まで過ごしてしまおうではないかと。

出来れば、要塞まで行ってしまおうではないかと。

 

 

 

乗った(笑)。ロープウェイだぜぃ(笑)。

 

ちなみにこれは水元上空ですけど、この写真の中に私の住んでいた家がしっかり写っております。

中央の森が護国神社。

あれよ、家はあそこよと娘と歓声をあげまして。

 

しっかし不便な場所でした。

だって、函館山登山道路って一方通行でして、運転するときゃ毎日が登山道でして(笑)。

急だし、逆走車が突然現れるし、観光バスはまさに長蛇の列ですし。

歩きは歩きでどこに行くにも坂道。

行きは下りですけど帰りは荷物抱えて疲れたカラダでへっこらへっこら。

(ちなみに、A地点からB地点に移動する際には、真面目に坂の急度でルートを決めましたから。

 さらに扇形ですので、どこで横移動(等高線移動)をいれるかも重要でした・笑)

あ、分かり難い話だったでしょか?スルーしてください(笑)。

 

 

 

 

ここよ、これこれ。行きたかった、娘がいまだ年に数回夢に見るという水元のてっぺん。

あそこのベンチに座りたかったんですけど。

まぁ逆に見下ろせたからいいか。

 

 

 

イカ娘。あ、山か?あの三角はイカなのか山なのか。

15時29分となっています。観光客もまだまばら。

あっ。私たちも観光客なんだわ(笑)。

 

 

 

函館どつく。

 

 

 

 

 

娘がダッシュし喜んでいた、地図の神、伊能忠敬の碑。

娘は地図好きなんです。地図帳大好き(笑)。

函館山で実測を始めたそうな。感激してましたわ。

 

娘は伊能忠敬に感激してますけど、私は要塞に感激でして。

 

 

 

上の2枚は要塞関連の写真です。

これは後日まとめて。

この函館編も後半にはディープになりそうな予感…

 

 

 

16時14分。ちょっとだけ空がフラミンゴ色に。

どんどん観光バスが。

中に入って夕暮れを待ちましょう。

 

 

 あ、横で案内をしていたツアーのガイドさんの話をダンボして聞いたのですが、

この一番狭く細い場所の幅は約1キロなんですって。

私が子供の頃、担任の先生は毎年少しずつ細くなっていると話していたのを覚えております。

無くなってしまったら、ちぎれてしまったらどうしようと子供ながらに焦った。

函館弁の先生でした。

 

 

 

待つ。

 

 

 

 街灯がつき始め、

 

 

 車のライトも灯り始め。

これくらいの『薄ら夜景』が一番綺麗だと思っております。

空気がまだ澄んだ透明感を帯びていて、薄ら夜景と勝手に呼んでおりますが、

肉眼ではものすっごく綺麗な色ですから。

どんどん色の深みを増してゆきます。

 

 

 

 

 定点観測か(笑)。

 でも時間がなきゃできない技でしょ(笑)。

この後外に出て屋外撮影を試みたのですが…

全部没。ブレてわや。

まぁあれだけ人がいて、かつ暗かったらね。

ちなみに、さきほどのガイドさんのダンボ聴きですが、

この夜景のライトの中にスキ(カタカナなのかひらがななのか漢字なのかは不明ですが)という文字が、

隠れているそうです。

現場で娘はなんとなく見えたと言っておりましたが、

私は現地でも上の写真を見ても、スキを発見できませんっ。

おばさんに「スキ」はロマンは解読不能なんでしょか。

あ、見えたらどうなるんでしょね(笑)。まぁ関係ないこっちゃですけど。それをヒガミというのよね。

 

函館山は後日要塞編と山姥編をアップしたいと思います。

あぁ、終わりの見えない函館となりそうな…

 

 


函館公園

2011-10-13 23:35:35 | ささやかな小旅行

 

 

 

 昨日の護国神社の横道を抜けると、函館公園の角につき当たります。

…正門から入ったことって数回しかないかも(笑)。もっぱら裏の角から。

でも、この角から入りますと、明治山と呼ばれる高い場所がありまして、

眺めの良い東屋を通ることが出来るんです。

あ、園内結構細かく道が分かれていて、まぁ繋がるんですけどね、慣れるまでは無闇に遠回りしてしまったり。

把握できるとこっちのもんでして、目的地までの最短ルートや、寄り道コースとか、まぁ勝手に楽しんでおりました。

 

 

東屋に向かう階段。

子供たちの間で、「ここで(東屋)雷に打たれて死んだ人がいる」と、

真相は分かりませんがそんな話があったことを、娘はしっかり覚えておりました。

 

 

 

うわぁ、来たっ。懐かしの函館公園っ。

あのこどものくにの遊具の塔が変わらないっ。

 

東屋から見る約20年ぶりの函館公園は、結構ひぃはぁな感激度でした。

その向こうは津軽海峡よ。アンジェラさんがユニクロしてるけど秋景色。

 

 

噴水のまわりがちょいと変わっているような。

そう、昔はバラよ、バラの花壇が噴水を囲んでたはず。芝の部分が花壇だったはず。

ちなみに公園内にはいろいろな碑があるのですが、そちらは立ち寄りませんでしたので。

 

 

 

水飲み場。このオットセイ?が昔あったかは私も覚えておりません。

 

昔、ちっちゃな娘を連れて函館公園にくると(幼稚園に入る前まではかなり頻繁に通ってました)

寄るというか通り道にあるのがこどものくに

ここのロータリーチェアはかなり楽しめます。

今回は恥ずかしくてさすがに乗りませんでしたけど(写真もなしですが)、

その超質素でレトロな姿とは裏腹に、ガコガコ突き進み、コーナーを、もろ角を90度でぶん回します(爆)。

その瞬間の遠心力と思わぬGにがははと大笑いしてしまいますので。

これはちびっこ占有はもったいないぞと。

こどものくにに行ったなら、ぜひ。衝撃のガコガコビュ~~ンを体験してみてください(笑)。

 

 

 

昔もこれでした。当時でも十分レトロだったんですけど、まだ現役で活躍中。

ちなみにこの観覧車は日本最古の観覧車です。

 

 

 

この配色、この存在感。

 

 

これ、昔からあったと思う。色やカバーはお直ししてあるけど、これあったわ。

 

 

円山動物園のぽっぽもすごかったですけど、

こちらのぽっぽもすごいって。ちなみに踏み切りもありますので。

 

当時、このぽっぽの線路内エリアに10円で乗れるくまちゃんとウルトラマン?飛行機?

なんだかそんな感じのしゅわっち的な乗り物の遊具が2台置いてありまして、

娘はくまちゃんに乗っては喜んでいたのでした。

10円なんてありがたかったですわ。ひとつ乗ったら満足するし。経済的な母娘よね。

まぁたまには奮発してロータリーチェアにも乗りましたけど。

 

 

こどものくにをすぎると動物園。

 

 

ヤギは覚えておりました。そうよね、草もって『やぎしゃ~~ん』て毎回ダッシュしてましたから(笑)。

『昔は茶色いヤギだったよね?』

そこまで覚えていましたわ。孔雀やシカは覚えていないと。

 

で、ここで記憶ポイントの一つが登場。

 

・函館公園のクマとの交信

 

これなんですけど、私も聞いて???

クマはいたんです。確かにいつも動き回っていた一見落ち着きのないクマは確かにいて、

ここにも必ず立ち寄っていたのですが、交信ってか??

 お話していたそうです、いつも。

 

では、クマとの再会を。

 

 

 私撮影・クマ

 

 

娘撮影・クマ

気持ちが違うのが顕著に現れております(笑)。仲良しだったのね、やっぱり。

 

 

 

交信現場。

確か真向かいにライオン夫婦がいたと記憶しているのですが。

 

 

ここ(動物園)から先は、今も昔も娘にとっては面白くないゾーンのようでして(笑)。

函館公園内に図書館があって、ここで本を借りては読んでおりました。

 

 

 

なんだかすっごく胸にくるものがあるんですけど。

もうこの時点で感無量。

 

 

泣きたくなるよな懐かしさ。

 

 

その姿を背後から迫る娘がいた(笑)。

同時に写してどうするなんですけど。

 

 

美しい建物でしょ?こんなところで本を選べたんですから幸せ者ですわ。

中は艶艶な階段や埃っぽくかび臭い書架があったんですけど、

今はここ使われてないんですね…。がっかり。中に入りたかったのに。

 

当時、娘は騒がずおとなしく我慢して母の本選びを耐え抜いておりました。

今日は○冊選ぶから、それまで静かに待つというのがお約束でして。

図書館は娘にとっては訓練と修行の場所でした(笑)。

 

 

 

孟宗竹 

 

 

旧函館博物館二号

 

 

 

 

 

 

北海池と、

 

 

ひょうたん池。

 

不思議といいますか、

娘は『池はふたつあった』と言い張りまして。

私は『池は一つだったって』と対抗して言い張りまして。

実際現地ではしっかり池はふたつなんですわ。

う~~~ん。自信喪失。どうして覚えているんだなんですけど。

なのに、この池の先にある、いつものお散歩コースで必ず遊んでいた小さな遊具のある公園は覚えていないんですわ。

池二つは覚えているのに、ブランコは覚えていない。

さらに幼稚園の冬の遠足のソリ遊び(函館公園内の坂)で、水筒の蓋が開かなくて、

坂の下のあそこであの場所で悲しくて泣き崩れたと今でも嘆いてますし。

 どんだけ悲しかったんでしょ(笑)←笑うな親だろと言われそうな。

 

 

 

市立函館博物館

 

 

 

 

旧函館博物館一号

 

 

 

星。

 

 

 

昔とほぼ同じコースで歩いてみましたけど、意外と変わっていないのには嬉しい驚きでした。

 

函館公園

 

 


函館護国神社

2011-10-12 23:20:20 | ささやかな小旅行

 

 

昨日の水元の前の道を教会群を背に歩きますと、

ロープウェイ山麓駅、私の住んでいた家がある函館山登山道路、道を挟んで函館護国神社があり、

そこから5分ほど歩くと函館公園があります。

 

護国神社はお参りとは別に、通り道だったんです。境内横道が函館公園への抜け道で、

正門の鳥居をくぐれば我が家へのショートカットとなりまして(笑)。

 

 ・護国神社のお墓と横道と青いワラジムシ

 

では、記憶ポイントの函館護国神社です。

あ、いつものことかもしれませんが、今日はばかな親炸裂しておりますのでご了承ください…

 

 

 

 

汐見坂のつき当たりが護国神社の階段&鳥居です。

当時何度この階段を昇り降りしたことか。

普通に暮らしに生活での通り道だった。

(今住んでたらトレーニングには絶好だったよな…惜しいかも…)

函館の坂で一番思いが深いのがここの坂です。

 

 

…。

函館から札幌へ転勤とその後なるのですが、

住んでいる時にもちらほらとこの護国神社は変化していたのですが、

今回はすっかり昔の品というか、昔はもっと毅然と風格というか威厳というか厳かな空気が流れていたのですが。

まぁ、波でしょか、なんだか私個人の感想ですが…

住んだ当初はレストランではなく古い家(宮司さんだったかな?)だったと記憶しております。

それからすぐレストラン汐見亭だったか、大きな建物と観光バスの駐車場ができ、

今回はまたなんだか変わっておりました。まぁ20年以上経ってますけどね。

ここの手水舎の周りは無造作に車が数台止まっていましたし。

 

 

 

本殿と十字路しかなかったのよ、前は。

あ、引っ越す前年ぐらいに能楽堂が出来たかも。写真右手の建物なんですけど、

今でも能楽堂なのかどうかはわかりません。

 

 

 

無事に育ったことを報告&お礼。

 

 

こんなに幼かったんですから。いやぁ、大きく美しくいい匂いのする娘さんになりましたわ(爆)。

あ、これは七五三の時の写真です。

 

 

 

 もちろん、こんな看板はありませんでしたけど、

年頃の娘さんですので、無視するのもなんですので、

 

 

なでる。

良縁、ゲットだぜ!←ポケモンのようにはいかないんですけど。

 

 

 

 

さて、縁結びじゃなくてお墓なんですけど。

本殿の右横に、お墓があるんです。

箱館戦争の政府側の戦没者(官軍)のお墓がありまして、ここを幼子は覚えていたようで。

ちゃんと案内は出ておりますが…

 

 

 

今回はお墓に刻まれた文字は読んできませんでしたが、

その年齢の若さにツラくなったのを覚えてます。

明るく写っておりますが、実際はここだけ空気が重いといいますか、

ひょいひょい中に入れる場所ではないのは昔と変わらないかも。

で、ここのワラジムシが綺麗な青紫だったんです。

今回は見つけられませんでしたが。

何故なんでしょ、あの色は。場所が場所だけにインパクト強くて、娘もしっかり覚えてた。

ちなみに、

『私の墓好きはここから始まった』と娘は語っておりました。

碧血碑は後日アップいたします。

 

 

 

 

 本殿から赤い鳥居、その向こうが汐見坂。

『横道』と書かせてもらっているのが、中央の交差する道。ちょっと分かりづらいかな。

左へ行くと我が家へ続く函館山登山道路、右へ行くと函館公園への抜け道。

 

 

 

うぉぉぉ。

いやぁ、昔すぎて恥ずかしいですけど、小さいですわ、娘。私の股関節あたり?

横道、十字路ありますでしょ。建物はないですし。

さらにお気づきでしょか。いえ、気づかなくて当然なんですけど、鳥居が赤じゃないのよね。

どうしてこうなったのか。

まぁ、私が嘆いてみてもですけど。

 

 

わからんちんのポーズですが(ボン・クレーっぽい)、こんなに大きく育ったんですねぇ(笑)。

一枚上の昔の写真では豆サイズでしたから(笑)。

 

 

 

これが横道、函館公園への抜け道です。

つき当たりに見えているのが、函館公園。

 

 

 

いやぁ、本当、豆サイズの娘とお手手つないでこの道をこの階段を何度歩いたことか。

…草生えてるなぁ。気にしすぎでしょか。

 

函館護国神社

 

 


元町配水場

2011-10-11 22:30:30 | ささやかな小旅行

 

 あれ?昔住んでいた頃は「水元 みずもと」、もっと丁寧には水元公園と呼んでいたのですが。

今調べると、地図や案内やガイド本では元町配水場となっております。

…水元のほうが慣れ親しんでいるので水元と使わせていただきます。

 

昨日何点か娘の記憶ポイントを載せましたが、今日の水元もそうでして。

・水元のてっぺん 

これですね、水元のてっぺん。

今でもここのてっぺんの景色の夢を年に数回見るのだそうです。

水元に行く度てっぺんまで行っていたわけではないんですけどね。

子供ながらに気持ちのいい場所だったんでしょか。

 

この水元はてっぺん以外にも水遊びしたことを覚えているようで。

函館到着→遅い昼食→観光無料駐車場→水元へGOとなりました。

 

 

 

 

 

 

うわぁ、来たっ。変わってないっ。感激っ。

 

 

 

水飲み場なんですけど、娘は覚えておりまして、

なんと、このライオンまで覚えておりました。

あ、私は全然覚えておりません。

水飲み場があったことは覚えてましたが。

さらに、娘が言うには、

『ここの蛇口から水がどば~っと大胆に出たんだよね』

え?覚えてない。本当?試しにポンプをプッシュプッシュしてみますと。

 

じゃば~~っ、どば~~っとライオンが大胆に水を大放出いたしまして。

 

 

勢いピークは写せませんでした。お口からちょろちょろ。

 

当たりましたわ、娘の記憶的中。正確に覚えているもんなんですねぇ。

あの頃は幼く身長だってお子様サイズですから、

当時の身長を考えると、まさに目の前での大迫力ライオン大放水だったのかも(笑)。

 

真夏の暑い日には水遊びに来ておりました。

水遊びのほかには、てっぺんへお散歩。

意外と水元素通りする方多いような。

眺めいいんですよ、穴場だと思っているのですが。

 

 

 

 

では、水元のてっぺんへ向かいましょう。

 

と。

 

げげっ。行けん。

反対側にもう一本道があるのですが、そこも進入禁止となっておりまして。

ここを登ってゆくと、ずんずん道が狭くなり、森の中を進むと程なくぽこっと開けた広場に出て、

水元の施設とベンチがある静かな気持ちのいい空間にでるんですわ。

そこまでへっこら急な道を登って、へろへろになりながらベンチに座り、風にカラダを吹かれ、

アタマの真上を通り過ぎるロープウェイを見上げてるのが好きだったんです。

気持ちよくて自然と笑っちゃう場所なんです。

娘もしっかり覚えていて、もう1度行きたい、立ってみたいポイントだったんですけどね。残念。

たまたまなんでしょか。今は昔と違って閉鎖してるんでしょか。

いやぁ、残念でした。

 

 

 

途中からでも眺めのいい道があるのですが、伐採作業中でして…

あぁ残念っ。

 

 

 

ロープウェイ山麓駅の斜め向かいにあります。

 

 

これ私じゃないんです。すっごく似ているんですけど違う人ですので。

ロープウェイの向こう側、もう少し高い奥に住んでおりました。

ここ水元と護国神社、函館公園とヨハネ教会駐車場が近い遊び場で、

近い場所ほど覚えているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、水元( 元町配水場)でした。

 

 


記憶を歩く

2011-10-10 21:55:55 | ささやかな小旅行

 

 

さてさて。

 

私が小1~小4までの4年間を函館の乃木町に住み、

そのあと6回引越し&結婚・出産、

娘が確か2歳になる頃、函館にまた移ることとなりまして。

2歳から小学2年生まで函館の青柳町に住んでおりました。

 

青柳町といいましても、谷地頭や宝来町に近いほうの青柳町ではなく、

もろ家の真上をロープウェイが行き来する、

水元と護国神社の間、元町との境界ぎりぎりの青柳町に住んでおりました。

…函館山に住んでいたといっても過言ではないといいますか、

お山に登る函館山登山道路の一方通行の道の脇に家がありました(笑)。

 

その後札幌に転勤となりまして。

ちなみにそのあとにもう1度函館辞令がおりるのですが、

娘は高校に入学して数ヶ月の時期(なんて会社だ)、さすがに単身赴任となりましたが、

函館は札幌に次ぎ長く住んでいる町なのです。

 

ご近所はお年寄りばかりで同じ年頃のお子さんはなく、

私が唯一の遊び相手だったんですわ。

あんなに一緒に遊んだのに、きゃっきゃきゃっきゃ笑ってたのに、毎日毎日お手手つないで歩いていたのに、

娘曰く、『あんまり覚えてない…』

幼稚園、小学校と進むにつれお友達も行動範囲もどどんと広がり、

それこそ端は谷地頭、船見、弥生、大町と、娘やお友達の送り迎えにわやだったのに、

『あんまり覚えてないの…』

 

せっかくあの美しく古びた街並みの中で育ち歩き遊んだのに…。

でも私だって小1~小4の記憶はどうよと言われると、

断片も断片でしか覚えて無いかも。

 

たまたま今回まとまった休みが取れまして。

昔歩いた道をもう1度2人で歩いてみましょうかと。

あの幼き日々のメモワールですわ(爆)

 

函館に住んでいた頃は私車を運転してまして、

歩きも車も両方こなしておりましたので、道案内ならまかせてちょでして。

路地の一本一本までは無理ですけど、地図は無くても歩ける町でして。

 

 

いざ。

 

 

しっかしねぇ、年月というのは恐ろしいというか素晴らしいというか、

私の手に足にしがみついて歩いていた幼い娘が、

今度は助手席に私を乗せて函館まで運んでくれるんですから、年をとることってすっごくありません?(笑)。

 

 

 

 

晴れたり強い雨が降ったり。

 

 

 

見えたっ。

 はるばる来たぜですわ(笑)。

 

娘のはっきり覚えている場所や出来事は、

・山んば

・函館公園のクマとの交信

・水元のてっぺん

・汐見坂でコケた

・家の前の坂で犬に追いかけられこの世のものとは思われない叫び声をあげた←事実です

・カラスに襲われた

・碧血碑まで冒険した

・護国神社のお墓と横道と青いワラジムシ

 

大雑把すぎますが大きくこんなとこでしょか。

まだまだ発掘あるある探検隊(合成語か?)になることを期待しつつ、

美しく成長した若き娘さんと、適度に年老いたおばさんは、函館の町の記憶をびしばし歩きだしたのでした。

 

 

 

 


白金青い池・美瑛神社

2010-09-21 22:54:54 | ささやかな小旅行




いよいよ最終回をむかえましたっ(笑)。
明日からどうやって隙間を埋めていけばいいのでしょ。




さて。
雨ですわ。
この日の明け方もじゃんじゃん降っていて、
おそらく足場は悪いし水は濁っていそうなので白金ダムはパスすることに。
去年まさかあの道?で通り過ぎてしまった白金ダム。
今回は別の道をしっかり調べていたのですが、また今度ということで。





向かうは白金青い池。
マスターは2回目。
いやぁ、案内してもらうって楽でいいですわ(笑)。



雨も小降りになりまして、
まずは一番奥に行きましょかと。








 

はい、一番奥まで歩いてきました。
上流にはあの白髭の滝があります。
あそこも見事な色だったものね。







さぁ、期待をこめて振り向いてみましょうっ。







おぉぉぉっ。青いっ。








これは青いと言っていいのか?
でも他に何色と言えばいいのじゃ?





 

あきらかに空の青とは違う色ですわ。
アルミニウムを含んだ水のせいだそうな。
難しいことは分かりませんけど、
不思議な色の池と立ち枯れのカラマツ?が何ともいえない空間を生み出しておりました。












どのポイントが一番いいのか探しているうちに端に到達。








記念じゃ、記念っ。


ちなみにこの日はすっごく寒くてぶるるでして。
動きやすい、過ごしやすいというより寒いでして。
(9月7日の話ですからぁ)
この日だけかな?娘がダウンしなかった日は(笑)。


余談ですが、私が来ているボーダーTは娘とおそろで、
娘のは黒、私のは濃紺。これは娘の黒ですわ。
あ、いえ、おソロで仲良しねじゃなくて、
離れて暮らすと兼用できないじゃないですか。
お互い気に入ってしまうと娘用私用で2枚必要となってしまいます。
不経済よね。
まぁそのうち娘と同じデザインは痛服となってしまうんでしょけど。
間違ってもぴらぴらは着ませんけど、
シンプル系はかぶる事が多いです。








 

アキノキリンソウとヤマハハコでしょか。









水溜りはさすがに青くなかった…。(爆)。





悪天候にもかかわらず、ここは観光客がいっぱいでした。









移動。



次は知る人ぞ知るパワースポット、美瑛神社へ参りましょう。









おぉっ、鳥居がW,さらに倍率どんでしょかっ。



ここに娘は何度も足を運んでいるらしく、
驚きなのですが、
車のまま鳥居をくぐって駐車場に進みまして。
なんだか大胆なお参りですわ。



で。



一説によりますと神社が移転する前のほうがパワーが満々だったそうな。
私はあまりそういうのにこだわらないので、
パワースポットだろうがなかろうが、
そこに行ったらご挨拶でして。




……。




またこのおばさんおかしいぞと思われるの覚悟で書きますけど(笑)。
狛犬がとっても喜んでくれまして。
あ、やっぱりこんなこと書くのは変でしょか…。
いえ、きっと伝わると思いますわ。










ねっ?嬉しそうな顔してるでしょ?







思わずぽんぽんとカラダに触りたくなるような狛犬さんでしょ。











ほらぁ、ハンサムだし。









思わず円山のお地蔵さん思い出しましたわ。
ほら、爪の色、さっきの青い池の色に似てません?
こういうことに気がつくっていうのも紙一重の才能でしょか。










喜んでるでし誇らしげ(笑)。
嫌がってないのよ、ポーズとってるのよ自信たっぷり(笑)。←笑い事でないのはあなたよってね。





 

いやぁ、どんな色だったんでしょね。
お参りするより狛犬さんのほうがパワーがある気がしますわ。





本殿、本殿行かなくちゃ。










美瑛神社です。



ここでまた気がついたのですが。







ハートよ。
縁結びの神様とは聞いてないですけど。



うん。やっぱり狛犬さん好きになりましたわ。
機会があればぜひ。









ほら、車で鳥居をくぐります。




移動。








美瑛 道の駅 丘のくら。









美瑛 道の駅 丘のくらの角。←何が言いたい?








 

なんとイチゴミックス(右)がありましたわ。










美瑛の夕日と、







落日。



結婚しちゃったらこんなばかちんで遊べないんだろな。
あ、もちろん相手はまだいませんけど…。
もれなく「みどり」もついてきますけど(爆)。
いえ、ついていきませんけどね…。



またいつか、このシリーズの最新作できればいいのですけど。




終了。
長い間おつきあいいただき、ありがとうございました。







美瑛・白ひげの滝・望岳台

2010-09-20 22:07:07 | ささやかな小旅行





止めにしちゃおうかなとも考えたのですが、
ね、せっかく行ってきたんだからやっぱり古くても載せましょう。
ネタ不足もありますし。



9月7日(古っ)、出発っ。
おっかさんを美瑛・白金に連れてって。











Wサムアップでこたえる娘(笑)。
左手が美瑛で右手が白金か?



この娘、なぜか美瑛白金方面に精通しておりまして…。
一人でドライブしたり、
友達を案内したり。すっかり美瑛白金マスターと成長しておりました。




がっ。








マスターがひた走る道の向こうの山が・・・。
怪しすぎる雲…。








 

マスターおすすめトトロの森。
真面目にここ出そうです、トトロがジャンプしてびよ~~んとな。



いつも?のコースを進みますと、








ケンメリの木。雲、どよよぉぉ~ん。
大丈夫か?









北西の丘展望公園。









同じ方向向いてるよな。










でも微妙にズレてる?









美瑛でイェ~ぃっ。
展望台観光客でいっぱいでね、平日なのに賑やかでしたわ。







これを写しながらさすがに変だわと思いました(笑)。認識したってね。




移動。



空模様が心配なので、
まずは一番奥に向かいましょうと決定。
途中はじゃんじゃんパスよパスっ。









シラカバ街道の向こうはやはり見えんっ。





もう私は出発した時点でこの天気は読んでいたんですけどね。









え?ってかい?







さらに え…?ってかい?









どよよん…。








娘絶句…。








望岳台です。



今回私をぜひぜひ連れてきたかったポイントだったんですって。
前にここに来たときはでらでら眺めが良くって、
噴火口がすぐそこにくっきり見えていたそうな。
それを私にも見せてあげたいと思った。
悔しがって悔しがってね(笑)。めんこいなぁ。
その気持ちだけで十分満足よい。
次回もあるしっ。え?ってかい…。








雨もぽつぽつ降っております。








指を指し『あそこに噴火口があってね、あの雲の上にこ~んなんなって山があってね…』と、
いやぁ、かなりの悔しさだったみたいですわ(笑)。




移動。








本降り。




傘を差しながらきゃぁきゃぁひぃひぃぶるぶる地点へ。









白髭の滝。
エドワード・ニューゲート。グララララ。








いやぁ二度目ですけど超怖いですわ。


ここで悔しさと恐怖で娘壊れまして。
一人でジョークを連発(爆)。









反対側も写しやしょう。


次、凄いのでますからぁ。
高所恐怖症のかたはお気をつけください。







え?何ともないよって?
この白いのは橋の欄干ではないんです。
転落防止?なのかよく分かりませんが、橋と平行に渡してありまして。
つまり上の画像は斜めに写したのではなく、欄干の間から腕を突き出し真下を写したやつなんですわ。
橋直下。
…吸い込まれそうになりません?私だけ??



さて。
去年の白金で行けなかった(行かなかった)場所に今回は行くのが目的でして。
あ、私だけの目的ね。



十勝岳火山砂防情報センター 。




ここは娘は行きたくなさそうな渋ちん顔なんですけど強行突破(笑)。
先ほどの恐怖のずんどこブルーリバー橋を渡り終えますとその奥に、









どこまでも続く長い長い階段が待ち受けております。
ここは噴火の際には緊急避難用シェルターの役目も果たしています。


で、何故娘が渋ったかといいますと。
この美瑛白金マスターは前回ここに来たそうな。
286段といわれているこの階段をぜぃぜぃ上ったら何もなかったと。
はいはい、予備学習が足らんかったのね。
娘はきっと展望台があるに違いないと。
そう期待して286段上ったらなんだか何もなくてがっかりして286段下ったと。



違うってね(笑)。
十勝岳火山砂防情報センターがあると知っても興味の対象外かもしれませんけど。




うぇっ。
階段に枯葉がいっぱい落ちていると思いきや…。










まさかの蛾。蛾の死骸の大群っ。


失神しそうでしたわ…。


286段踏破っ。



まず3D劇場に案内されまして。観るっ。








2階。









一瞬人と間違え焦る…。


あんなに渋ちんだった娘も、被害の様子や、
さきほどの望岳台への途中にあった砂防ダムの役割を知り、
ここはそういう施設だったのかと納得。
これでちょっとまた美瑛白金を別の角度から見られるようになったのでは。




終了。



げげっ、雨脚最強になっているっ。




おいおいっ…。ざっぶざぶじゃんじゃん降ってますわ…。




こういう時ってどうします?
雨脚が落ち着くまで待つ?
それとも強行突破?








時間がないっ。







ってこの状況で写すか(笑)。




このあと286段恐怖の蛾階段を気丈に下りたのでした…。







北菓楼 砂川本店とパリ街

2010-09-18 21:40:40 | ささやかな小旅行






北菓楼 砂川本店




なんだか記事編集画面(ここ)の調子が悪いです。
離れて上に貼ることとなりました。
ちょっと前に太字フォント操作不能事件がありましたが、
今回は無事最後までいけるでしょか。



美唄に別れを告げ、
父の病院へ美唄焼き鳥と とり飯を届け、見舞い、
娘の体調も回復し、
目指すはあの夢の楽園、北菓楼 砂川本店です。


あ、父ね、愛娘と愛愛孫娘の出現にとても喜んでくれました。


さて。


美唄の炭鉱遺跡お付き合いのご褒美というか、
焼き鳥とこれで釣ったようなものなんですけど(笑)、
北菓楼 砂川本店、えんらい娘のお気に入りでして。
娘いわく『ミラクルなケーキセット』だそうですわ(笑)。



去年の10月にやはり父のお見舞い帰りに初めて寄りまして。
北菓楼VS○○菓楼にそのときのことを書いてありますが、
このワタクシが精神的ダメージでケーキや食事を受け付けないカラダになっておりまして。
今じゃ2,3セット持って恋なんですけど(笑)。


長くなりましてが、
娘は心待ちの再訪、
私はあの日のリベンジ、食べてやるっでして。




魅惑のケーキセット、ご入場っ。









…ってなぜか一点ぽちっがついてきたっ。









誓って書きますけど、
私後ろのアイスにゃ一切手を出してませんから。
運ばれてきて、即、撮影。


まぁ、細かいことにはこだわらないっ。
私は食べたいのよっ、一刻も早くっ。













娘チョイスはなんだったっけ?チーズ系のやつ。


ちなみにふんわふわのシフォンケーキと、
滑らか~なソフトクリームアイス、
それにお好きなケーキを数あるなかからひとつ選べます。
この日はもう夕方近くだったので、品切れもありましたが。
それと選べる飲み物がついて600円っ。
手抜いてませんから。
勝負してるな、さすが本店っ。




いざっ。






 

おほほほほっ。震える美味さっ。       激幸せ顔をお見せできないのが残念です。


娘は普通にアイスコーヒー、
私は、






ウインナーアイスコーヒーっ。


『ウインナーコーヒーのアイスなんてあるのねっ。
 それにこれ頼んでも600円なのね』なんて感激しておりますと、
『あなた去年も同じこと言ってた』と。


確かに去年の記事を読んでみると、
ウインナーコーヒーの温かいほうを頼んでるっ(笑)。
さらにチョコレートケーキも同じみたい見えるし。
これは進歩なしだったでしょか…。


いやぁまた行きたいですわっ。



さっきの一点ぽちのお詫びかサービスか、







えらいっ、北菓楼 砂川本店っ。
精一杯宣伝しましたわ。
ただこの商品名忘れちまいました…。
ごちそうさまですっ。










砂川はソメスもあるし北菓楼もある。
炭鉱遺構も近くにあるし。
次回もこの作戦使えるでしょか(笑)。
今、どこか遠くから『断るっ』と聞こえたような…。気のせいでしょか。




その後、娘の住む町に移動。



あっ、なんだか見覚えのあるブツっ。









パリ街、再びっ。
しっかし同じ場所で同じく信号待ちなんてラッキーというか、何?








ー暗闇に赤く浮かび上がるパリ街の灯り看板を見てみたいです。 
なんて書いたら本当にそうなりましたわ。
書いておくものなのね。実現したわ。
…えへへ。ということは三度目の北菓楼もあり?



まぁね。




ワンピのストロングワールドのDVDレンタルして帰ったのに、
見ながら爆睡してしまい怒られましたわ…。




本日で美唄編は終了です。…編?




(栄小学校)アルテピアッツァ美唄

2010-09-17 22:14:14 | ささやかな小旅行




アルテピアッツァ美唄




ここは炭鉱遺構とは違った意味で見てみたかった場所でして。
見落とし・素通りする危険性も無いため、
帰り道に寄ると決めていたのですが…。


既に疲労困憊、へろへろでして(笑)。
おまけにここは人がなぜか沢山いるし。
すっごく雑に写しています。
あ、いつもなんですけど(笑)。
モア ザンよっ。







栄小学校。
1950年に開校。児童数は年々増え、1959年(昭和34年)には30学級1250人がピークだったそうです。
閉山を受け70年代後半には児童数は60人台まで減少、
1981年(昭和56年)、ついに閉校。              【空知炭鉱遺産散さんぽ歩】より





 

一階は栄幼稚園として使われています。



ここでトイレをお借りしたのですが。
懐かしのあの幼児サイズのトイレと小さなドアに感激。
あ、
もちろんノーマルサイズも完備してますから。
無理だって、あの幼稚園サイズは(爆)。


娘が通っていた函館の遺愛幼稚園も古い建物で、なんだかぽんと思い出しまして。
あのちっちゃなトイレに座っていた娘が、
今は真っ赤なぶっぶ~運転して私を連れて歩いてくれているっ。
あぁ20年よ…。


と感動を語る母の横で、すっごい話が娘の口から飛び出しまして。


『私、年に3回はこの幼稚園トイレの夢をみる…』
おいおいおいっ。大丈夫かっ。いったい過去に何があったんだ?
かなりのインパクトな告白だったのでした。












2階へ。














こんなサイズだったわよね。←まだ浸ってる。





ちなみにこのリトルなぼくちんは私を恐れず飛びついてきました(笑)。
珍しいやっちゃ。



外へ。














すっごくいい感じなんですけど、広いし疲れてるでして。









近くまで行かない…。








ここは娘も気に入ったようでして。
うん、そりゃそうよね、ここは美しいしロマンがそこいらじゅう漂っている。








奥には行かない…。
いやぁ、ほんとお疲れちゃんでして。







暑いし歩いた走ったで裸足になってじゃぶじゃぶしたい気分でしたわ。



…ちなみにここでお洒落をした若い女の子がひたすら自分撮りを繰り返しておりまして。
機材持参よ。携帯でぱしゃっじゃないのよ。
あれ何に使うんでしょね。









逆光で当てずっぽう撮りっ。










 

知事公館でも安田侃氏の作品があったし。
札幌駅にもあるでしょ。
ブラック・スライド・マントラは故イサム・ノグチ氏か。
あの黒く冷たく輝くマイマイ、滑ってみたいんですけど。
…この私でも抵抗が…。…出来ませんわ。









後から聞いたんですけど。
娘、軽い熱中症を起こしていたようです。
え?あなた私より車にいたし走ってないし歩いてもいないじゃないなんですけど。


朝の08時~夜20時近くまで病院の一室で働いてる娘。
病院は常に一定の温度でしょ。
なんだか私ってすっごく逞しいおばさんなのかしら…。
暑いし疲れたけど具合は悪くなりませんわ…。

でもっ。

具合悪いながらも、
『ここはデートにばっちしよね』と。
さすが若く初々しい発想。
私ならいつでもOKなんですけど(笑)。

『あなたとは二度とこないっ。』とあっさり断られそうですわ。










美唄鉄道東明駅舎・廃橋・沼東中学校

2010-09-16 23:59:59 | ささやかな小旅行





テンション低いおばさんですが、
どうぞ今日もおつきあいください。


対向車も民家もない道(道道美唄富良野線)をひたすら走ったのですが。


橋っ。
進行方向に赤い錆色の鉄の橋が見えまして。
ストップを命じるっ。
いえ、
お願いします、ちょっとだけ停めてくださいと懇願いたしまして。







        

かなり手前からじゃないと橋が樹木に隠れて入らないっ。  その後、走るっ。
道路わきに夏草の踏み跡がありまして。
日頃の鍛錬でしょか。
とりあえず2メートルほど前進してみますと、






        

完全抜けているっ。下の川の流れがもろ見えてでら怖いっ。
あ、ご安心ください。
橋の手前に立ってますから。
このおばはん、突撃しかねないと思ってる人もきっといるでしょ(笑)。







橋のない川。
昔読んだよななんてどうしてこの場で浮かぶのかなんですけど、
住井すゑさんの本、橋のない川を思い出しました。
内容は無関係ですから。







          

帰りにもうひとつ。


余談ですが。
…橋の数え方に自信がなくて今調べてみたのですが、答え知ってます?
述べてみよっ。←お、ティーチャーか?
一基、一本、一橋ですって。
一本でOkなのね。



またここで車停めてとお願いし、ダッシュっ。








さっきの赤いのより幅もありますし、頑丈そう。








今度は渡ってみる。









これは生活用の橋でしょう。
ということは、この奥に炭住とかあったんでしょね。
橋の向こうに何かないかと見てみましたけど…。
草木が生い茂った森と藪でした。









沼東中学校屋内体育館。


今回一番見てみたかったのが沼東小学校円形校舎(めがね校舎)の天井だったのですが。
近くから覗いてみたかったのですけどね…。
見つけられませんでした。
というより、さすが一人であの奥まで進むのはストップにしました。
徒歩10分ということなのですが、
途中で引き返すことに。


そう、娘は車の中で待機。
興味がないからと思っていたのですが、
実は調子がどんどん悪くなっていってたようでして。


具合が悪いとは思わず、機嫌が下り坂と受け取ってまして。
なんて母じゃなんですけど。
他にも記念館や炭住群に映画館とか行きたかったんですけど、
中止にすることに。
母の勘。外れたけど当たってたっ(笑)。









往きで素通りしてしまった美唄鉄道東明駅舎。







1915年(大正4年)の美唄鉄道発足から1972年(昭和47年)の三菱美唄炭鉱閉山まで、
美唄~常盤台間約10キロを往復し、石炭と炭鉱の人々を運び続けたそうです。


駅舎の裏へ。






         

夏草の隙間に赤錆の線路が見えるでしょか。   昨日載せたメモリアル公園まで続いていたはず。





          

プラットホーム。      









4110形式十輪連結タンク機関車2号。
梯子から中を覗いて見ましょう。







 




わ、分かりません…。
きっと鉄ちゃん度は低いと思います。
機関車度か?








似たような風景を2度見てますわ。
一度目は幌内炭鉱で途切れた線路、
2度目はその逆地点の小樽手宮線。
過去記事結ぶ。線路は続くよどこまでも。に載ってますので興味のあるかたはどうぞ。










意外と小さいかなと。


アルテピアッツァまではきっと人が来るんでしょうけどね、
そのほかはあまり立ち寄らないのかな。
焼き鳥片手にメモリアル公園までドライブなんていかがでしょ?

…まぁね。

私みたいのがぞろぞろいるとも思えませんし…。
しっかし人も車もどこに行った?
本当に人が住んでるのでしょか。
どこまでも寂しい町だったのでした。



炭鉱メモリアル森林公園

2010-09-15 22:34:34 | ささやかな小旅行




今日は炭鉱メモリアル森林公園なのですが。



昨日の岡田春夫生家から一本道を奥へ奥へと進むのですが…。
対向車なし。
標識らしきもの、なし。←見落とした可能性もありますが。
民家、建物らしきもの、なし。



道は合っているはずなのですが、なかなか不安な行程でした。









到着。
どこが道でどこが駐車場なのかなんだかアバウトでして。
公園風の東屋も確か閉鎖してたような。
…あまり人がくる場所ではなさそう。
下草はきっちり刈ってありましたけど。


車を停めてから少々歩きます。
きっと散策コースみたいになっているのかな?
なんだか案内らしきもの発見できずにショートカットで野原を立て坑まで突き進みまして。









すっごい規模。
この野原をみただけじゃ想像つきませんわ。










人も建物もみなどこへ行ったんでしょう。











三菱美唄炭鉱開閉所。
電力を管理していたところだそうです。










三菱美唄炭鉱立て坑巻き揚げやぐら。







これにはあの娘も唸ってました。
もの凄い迫力がまだ残ってます。




















三菱美唄炭鉱原炭ポケット。










後ろの山が押し寄せてるような感じでした。
そのうち飲み込まれてしまうのでしょか。
飲み込まれる…?一体化か?
これが一番、上出の当時の写真と比較するのが分かりやすいかも。
白黒・カラーどちらとも後ろの山は山肌むき出しで樹木は一本もない状態。








なんとか立て坑巻き揚げやぐら、開閉所、原炭ポケットの三つがぎりぎり一枚に。









全然興味を持たない娘ですが、
まぁ25歳ですから。
でもね、きっと何か感じる考えるものがあったのではと。








炭鉱とおばさん(笑)。
ここでまで文句をたれずに連れてきてくれた娘に感謝ですわ。


…冥土の土産なんちゃってね。
うん。忘れませんわ。




岡田春夫生家と廃屋

2010-09-14 23:12:12 | ささやかな小旅行





岡田春夫
。この私でも名前だけは知ってます。
我路郵便局を見つけるよりも、
岡田春夫生家を見つけるほうが簡単でした。
どぉぉんと看板出てましたから。



道の途中に車を停め、
川のほうへと下ってゆきますと、








こじんまりとした保存状態のよい一軒家が。







廃屋と高い夏草ばかりの景色だったのに、
ここだけはちょっとした異空間な場所でした。



中にはもちろん入れないのですが、
玄関のガラス越しに内部を。









愛用のゴルフバッグ?
それなら右スピーカーの上は愛用のくま?←おいおい…。



お庭も荒れてないのですが…。







お地蔵さんにご挨拶。








う~ん…。
こういうお地蔵さんってたまに出逢うことがありますけど、
人の手というか、故意に、わざとするのでしょか?
それとも何か別の意味があるのでしょか。













1913年(大正2年)頃の建築だそうです。




さきほど川のほうへと書きましたが、








その川に向かって椅子が2脚。








美唄川。



あ。滝。




細い小さな滝が正面にありました。











足元。




さきほど「保存状態が良い」とか「異空間」とか書きましたが。
この生家の隣の建物が対照的でして…。







立派な蔵なのですが、








屋根も石壁も崩れ落ちています。








むしろ繋がった木造家屋のほうがまだ形がある。







さすがの私でもこれ以上は写せませんでしたわ…。




といいつつ。








何故曲がってる?これはワザとよね。
意味があってあそこをああやっている?。
え?そこが知りたいんですけど。
アタマというか、
上の突起部分を回す?時、作業がしやすくポールと手がぶつからないようにしてある?
それならもう少し下から曲げるか…。



消火栓ってのもなかなか興味あります。
って、そんなに写していませんけど、
市町村によって形や色がちがったりします。
でもこれだけはねぇ、
移動の少ない私には消火栓画像を集めるのは無理ですわ。
それに、写している姿ってかなりの域に達してるかも。


…消火栓だけじゃなくても既にかなりのゾーンでしょか。