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毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

天下の号外屋翁の墓(赤い墓)と入船稲荷神社

2011-10-27 22:52:52 | ささやかな小旅行

 

 

出し惜しみしているわけではないのですが、

どうも残っているのは編集に手間取るというより撮りすぎてどれを使えばいいのか選べない(爆)、

あるいは使えなさ過ぎてまとめられない(苦)。

私の才覚の無さが一番の問題なんですけど…

 

 

外人墓地に行ったのですが。

ここは観光案内役で何度も来ているのですが、回数の割にはじっくり歩いたことがない。

時間帯や曜日が悪いのか、いつ来ても人がいっぱいで…。ぱぱぱっと案内して即移動のパターンだったんです。

今回は空いてまして。ほとんど人がいない。

時間もあるし、というか疲れてここでこの日は打ち止めにしようと。

次の予定はなしと決めたら、あとはぷ~らぷら、のんびりと。

…時間あるのをいいことに火葬場?斎場まで行ってしまった。いったいなんですけど…

 

で、有名な赤い墓。

ここ全然記憶にないんです。

初めてなのか、忘れてしまったのか。

 

 

天下の号外屋翁の墓。

 

西日を浴びて、さらに赤く。

 

 

お墓好きの娘につきあって、外人墓地周辺をぷらぷら。

長居。

 

で、ひょっこり真っ赤な鳥居を見つけまして。

 

 

やっぱり疲れていたんでしょね。お稲荷さんの名前を写してない。

ちょっと可愛らしい感じの表札?(なんていうんでしょ)だったと記憶しているのですが、今となっては…おぼろげ。

 

 

 

小路が続いていて、下の町に下りてゆけるようになっていたんですけど。

行きたい、防波堤まで下りてみたいと思いつつ、それはキツい状況かと。

 

 

 

 

なかなかいい感じなんですけど、疲れたカラダにはこの階段の往復も大儀でして。

いやぁ気力勝負の領域に突入ですわ。

ぷらぷらなのか単にだらだらなのか。結局夕日まで見てきてしまいました。

 

赤いものふたつでした。

 

 


称名寺と猫のみぃちゃん(仮名)

2011-10-26 21:28:28 | ささやかな小旅行

 

 

 

高龍寺の近くにある 称名寺 にも立ち寄ったのですが…

もう母娘ともにへろへろ。

意欲的さは消えております…寄っただけということで。

みどころがたくさんあるお寺だったのですが… 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘が『土方さんの供養碑を見たい』と。

場所が分からず墓地の中をぐるぐると。

…正面にあるじゃない…。訪れる方多いんですね。お花が供えてありました。

 

 

でなんですけど。

 

私って動物にもろ嫌われるんです、嫌われているようなんです。

道端や家先で見つけた犬や猫に、

どんなに愛情溢れた視線を送っても、遊ぼうと(そのつもりなんですけど)ちょっかいだしても、

無視、あるいは逃げられちゃうんですわ。

相手にされない。

それがね、ここ称名寺でミラクルが。

 

門をくぐって、お寺やそのまわりを見ておりましたら。

社務所?そちら方向から一匹の猫が現れまして。

 

 

 

みぃちゃん?

猫を見ると勝手にみぃちゃん(仮名)と呼ばせてもらってますので、今回もみぃちゃん(仮名)ということで。

 

みぃちゃん(仮名)~と呼ぶと、なんだか知らないわよ、でも気になるのよ、というそぶりを見せまして。

 

 

 

 

 

「顔は見せないの。」なんて言ってるのかどうなのか、

みぃちゃんの気持ちはわからないのですが、こっちを向いてくれないけれど、離れず近くを漂っておりまして。

 

 

「少しだけならいいわよっ」て感じで、みぃちゃんちょっとだけオープンハート。こっちを見てる。

 

 

 

みぃちゃんとツーショット撮影成功っ。

なんと、

 

 

タッチ成功っ。あ、なんだか私みぃちゃん押さえ込んでる?どぅどぅ、どぅどぅってっそれは馬?

私の足にカラダをすりつけるつけるようになりまして。

これはお友達?

さらに、

 

 

撫で撫でを要求(笑)。

 

 

このみぃちゃんのポーズは、猫の気持ちでいうと何なんでしょ?

甘え?お友達?それとも誘惑?

思いっきり男前なフェロモン発してたんでしょか、私…

これってひょっとしたら、受け入れ態勢OKってやつ?あれ?なんだか怪しいか?

 

娘には一切近寄らず。

このあとお寺内や裏の墓所を歩いたのですが、戻ってくるたび私の足にす~りすり。

こんなになつかれたのは初めてですわ。

なつかれてるのよね?あれ?そう思ってるしあわせなやつは私だけ?

 

 

お隣の実行寺

へろへろで私も娘も寄ろうとは言いませんでした。

 

 

 

 

以上、称名寺とみぃちゃんでした。

 

 

 


高龍寺

2011-10-26 16:30:30 | ささやかな小旅行

 

どうも行く度見られなかったのが 高龍寺でして。

あまりはっきりとこれこれこうだから観られなかったと説明できないのですけど、

訪れるたび何かお寺に人がたくさんいて(行事なのか、観光バスのツアーとかちあったのか)、

とにかく中をじっくり観たことがないんです。

幟と見事な彫刻しか覚えていない。

 

で、今回こそ、中を敷地内をじっくり見学させていただきましょうと訪れたんですけどね。

…これは伝説でしょか。

お祭り?何かの行事の準備に業者さんが入っていて…

写し難いし、どうもあれでして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウト。これが高龍寺と私の関係なんでしょか…

観た気がしない、高龍寺でした。

 

 


旧ロシア領事館

2011-10-26 16:14:14 | ささやかな小旅行

 

 

外人墓地へ行く途中、数箇所寄ってきました。

まずは 旧ロシア領事館

 

 

 

もうずり落ちそうな…。

幸坂です。

車でさえ『ひぇぇ…』な坂でして、足腰丈夫じゃないと暮らせないなと。

子供が普通に遊んでいましたが、日常生活の場がトレーニングだよなと、

すっかり発想が筋肉化している毎日です。

 

ここには過去数回、

青少年宿泊研修施設として一般開放しているときに来ているのですが、

残念ながらそのときは中に入らず外観だけで次に移動してしまって。

あぁ悔やまれる。観ておけばよかったのに…

まぁね。悔しいですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

この坂を上りきったつきあたりに山上大神宮があって、門と鳥居と階段が見えていたんですけど、

さすがにもう疲労でひぃひぃでして。

欲と好奇心VS疲労→疲労のほうが勝りました(笑)。

あの鳥居の下から眺める景色はどんなんだったのかなぁと。

 

以上、旧ロシア領事館でした。

 

 


汐見坂

2011-10-25 23:03:03 | ささやかな小旅行

 

 

歩いた順番は無視して毎日毎日書き並べています。

 

最初に汐見坂と書いた時からなんか引っかかるものがありまして。

これ私の記憶が曖昧なのか、潮見坂、こっちの漢字のような気がしてね。

どっちだったろ…潮見中学校の文字を覚えているからかなぁ。

護国神社坂って手持ちのパンフレットではなってます。

出ていても汐見坂、こっちの漢字。でも潮見が心に引っかかる。

護国神社坂とは呼ばず、汐見(潮見)坂、あるいは護国の坂って呼んでいたような気がします。

 

前に並べた記憶ポイント

 

・汐見坂でコケた

 

これは小学校(青柳小)への通学路で、お友達と待ち合わせ場所に向かう途中にコケたそうな。

そうかそうか、私と一緒の時ではなかったんだ。

私、覚えてないよなと思ってたけど、それが正解ね(笑)。

 

汐見坂は一番胸がぎゅんとくる坂なんです。

その坂を20年後の母娘で仲良く懐かしみながら歩くつもりだったのですが…

懐かしかったのは私だけだったようでして…

まぁね。

 

では、懐かしの汐見坂です。

車でも歩きでも何度通ったことか。

汐見坂、大三坂、南部坂、二十間坂、八幡坂。これが当時利用というか歩いてたランキングでしょか(笑)。

 

写真は10月6日と7日のが混ざっています。

 

 

 

 

護国神社の階段の横にある停留所。新しくなってたな。昔はもっと古っちぃ停留所だった。

後ろにオレンジな看板なんて無かったし。

我が家はさらに上に住んでいたんだから、やっぱり山住まいだったのよね(笑)。

 

 

 

汐見坂。

初雪新雪の日のここの坂はもう美しいですから。

 

 

電車通りに向かって、この坂の右側を歩くのが好きでした。

いえ、どちらでもいいんですけど、右側のほうが建物が好みなのが多かったと。

 

 

 

公民館。

一度だけ利用したことが。

中も古くていい感じなのが期待されるんですけど、入らず。

 

 

 

通りを挟んで。この家も昔からあったわ。明り取り?はめ殺しの窓もそのまんま。

 

 

 

そのまんまといえば、ここは私が利用していた美容室(笑)で、そのまんま(笑)。

ここで髪をカットしてもらってたんですけど、

通りすがりに中を覗いたら、居たっ、店主というかお兄さんがすっかりおじさんになって、

細身で背の高いのはそのまんまで、結構嬉しくて笑ってしまいました。

あ、私もすっかりばばさまで笑ってしまうんですけど。

 

 

コケたのはこの向かいあたりでしょか。

確かこの家のこちら側に渋い家があって、あの議員の関係者か誰かの建物で、一度騒ぎになった記憶が。

函館を離れてからですけど、テレビのニュース画面に映し出され懐かしく思ったことが。

ないのよね。私の記憶違い?

違う家がありましたけど…

 

 

昔のお屋敷街だったそうで、確かにそういう感じの建物が残ってます。

大町や弁天町とはまたちょいと違っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この家ちっちゃくて可愛くてお洒落っぽくてね、好きだったんですよ(笑)。

ちゃんとあった。それもきれいなままで。

って私一人嬉しくて喜んでいるんですけど、横で娘はずんずん不機嫌に。

それが昨日の銀座通りでピークに達するのですが(笑)。

まぁね、興味のない娘にとっては面白くないわよね(笑)。

すまんのぅ。

 

 

有名な「ひし伊」

ここは息抜きで一人で数回。実は小学校の行事参加の帰りに立ち寄っていた(笑)。

 

蔵というより牢獄っぽい。

 

 

なんだかのけぞって写っちゃってますけど、千秋庵総本店。本店ですから。

『お土産に熊親父買ってけば?』

『何?それ』

『♪ 出てきた出てきた熊親父~、笹の葉担いで鮭しょって~~ でしょ』

『それって、山親父でしょ。』←冷たく言い切られる。

あ、札幌千秋庵の山親父なんですね。函館じゃないんだ…

(なんて歌ってたら、本当に札幌円山で熊騒動が。

 近いって。函館で青ざめておりました。)

 

表札は「御菓子屋」。屋よね?違うかっ!?あれ?何て読めばいいんでしょ?

 

ね、函館だなと。

 

 

 

高田屋嘉兵衛さん。

雨がざんざん。

 

この雨かなり激しくて、早めに阿佐利に避難することとなったのですが。

阿佐利の坂の上に、もう一つ私のお気に入りの建物があるんです。

強引に寄る。

 

 

井上米穀店です。雨で濡れた道路が鏡みたいになっているっ。

おまけに濡れた屋根の赤が綺麗。 

 

ここのお店でお米を買っておりました(笑)。

この坂(あさり坂)の一丁上にもお友達が住んでいて、よく遊んでいたのですが、

名前はなんとなく覚えているけど、場所は記憶にないと。

 

 

そして、すき焼大好き、阿佐利本店。

井上米穀店と阿佐利本店は汐見坂ではなく、あさり坂ですが。 

 

 

 

阿佐利を出たら、晴れた(笑)。

つきあたりが護国神社の階段&鳥居。

…歩いても歩いても歩き足りないのが函館なのかもしれません。 ←どうした?大丈夫か?って自分でしょってね。

 

 


とん悦

2011-10-24 21:51:51 | ささやかな小旅行

 

 

本日連作で(笑)。

 

旅先で悩むのが、「何を食べよう」、これでして。

滞在中の食事の数は限られている。(昼3、夜2、朝2の7食。うち、朝は戦力外)

アレも食べたいし、これも食べたい。

ヘビーでぼりゅ~みぃなものばかり(笑)。

毎食お肉はきついけど、食べてこなきゃこの先いつ食べられるか。特に私は冥土の土産的意味合いもありますし。

なのに何故か私も娘も朝からお肉や濃い味、ボリューム系は食べられない。

(え?どうなんでしょ?夫は朝から肉食OKな人ですが…)

朝はパンとヨーグルトとミルクティが定番。

 

 

とんかつやワイルドなカツ丼が大好きです。

あ、それでもここ1,2年は食べなくなったかな。食の好みもカラダもお歳でしょか。

 

宝来町のとん悦。

キャベツ柔らかいんですわ~~。

数回家族で食べに行っていたお店です。

娘はまるっきり覚えていないんですけど、このお肉の柔らかさとキャベツの柔らかさを食べてみぃでして。

貴重な食事回数のひとつに組み込みまして。

 

初日の夜はとん悦で。

 

 

揚げ方には2種類、さくさく揚げとカツレツ揚げがありますが、さくさく揚げでお願いしますっ。

 

いやぁ、ここも変わってないように思えました。

 

きたっ。

えへへへへ。

 

ロースとんかつ定食っ。娘撮影なり。

あ、私が写したやつのほうが断然生活感あふれておいしそうなんですけど、

もうフライングで、写す前にソースをかけてしまいまして、

食べること一直線まっしぐらなおばさんなんですけど、

ふと我に返り、写したのですが…

 

 

優柔不断と豪快さが同居する一枚なのですが。

普通のソースをかけようとしたら、味噌だれソース(名前は覚えてません)があると娘が見つけ、

そこで迷って手を止め、

さらに写真に気がつきお箸を置いたっ。

私のほうが意欲的というか戦闘準備OKなトンカツでしょ?(笑)。

すみません、もっと美しいとんかつだったんですけど。

 

 

 

とん悦 宝来町22-2

 

このお店の近くには阿佐利も小いけカレー両店もあります。

意外と穴場なエリアだと思うのですが。

しっかし、20年以上経ってから訪れても、やっぱりまだお店があるのには感激。

銀座通りアーケード商店街もそうでしたけど。

ちなみにローソンも近くに。コンビには札幌感覚であると思ったら探すはめになりますので。

以上、とん悦でとんかつでした。

 

 


銀座通り

2011-10-24 21:50:50 | ささやかな小旅行

 

 

今日は何を載せようかと、未編集の写真を見てみたのですが、

見ながらなんだか思い出の反芻。牛だったのか。

今日は十字街のそば、銀座通りを。

 

いやぁ、期待はしていませんでしたが、ほとんど娘は覚えていませんでした。

せめてラッキーピエロは。 

…ハンバーガーは忘れないけど店舗は記憶にないと。

実際ハンバーガーも、この当時の記憶なのか、

それとももう少し大きくなってから何度か食べた記憶なのか、なんともいえないそうです。

 まぁそんなもんでしょか。

 

 

馴染みの深い通りなんです。

坂の上と違った意味で、このエリアは生活の場でした。

今はホテルとなってしまいましたが、当時はグリーンベルトの前にスーパーマーケットがあり、

(確かホリタだったっけ?)、市場があり、たこ焼きやさんがあり、友達のパンやさん(たけのこ)があり、

宝来郵便局を利用し、グリーンベルトの遊具で娘を遊ばせた。

本屋さんもちはるやも五島軒の十字街店でケーキも買ったじゃない。眼科もここよ。

私は叫びたくなるくらい懐かしいんですけど。

 

 

滞在中、一日一度はここを通ったのですが、その度娘はド不機嫌(爆)。

(娘さんに同情するよでしょか・笑)

新たなる思い出が刻まれた銀座通りとなったのでした。

 

前説長すぎ…

 

 初日。

函館山から下りたら、雨。

暗いのと雨で写真は写さず。

(明日があるさ)と思っていたのが大きな間違いでした。

 

二日目。

函館山山姥から下りてきたら、雨。

 

 

不機嫌さを全身から放電中の娘に、

『ほらぁ、建物の壁、なかなかでしょ?』と説明しても、

『ふぅん、別に…』

これは、こ、この流れはまずい。

 

 

 

 

『エビ天エビ天っ』

『別に。』

反応してくれ。

 

 

う~ん、覚えてないそうな。

 

 

 

限界。ここまで。

ほら、雨粒もなんとなく写ってる。

不機嫌になるのも、まぁわかりますがね、一応気を遣って娘はアーケードに避難させてたんですけど。

無理だったでしょか。

 

 

 

 

それでも根性でアーケードを写す。

いやぁ。あるのよ、昔と同じだと思うのですが、衣料品店から本屋さんから引き出物店?も。

驚きでした。

 

移動しながらも写す(笑)。

 

 

 

 

インドカレー小いけ本店(切れちゃったけど写真右手前)と、元祖インドカレー小いけ。

我が家では元祖インドカレー小いけのほうに食べに行ってました。

もちろん覚えてないとのことですが。

今回は食べてはきませんでした。

 

 

 

 

 

最終日。快晴。なれど、時間無し。

ラッピの待ち時間を利用して数枚撮影。

 

 

 

 う。ピントが。

 

 

 

 本屋さんも江口眼科もそのままでした。

 

 

銀座通りのビアガーデンでビールをぐびっと飲んで、

ここの先の坂を手をつないで気分よく鼻歌で歩いて帰ったんですけどね(笑)。

 もっとお洒落な観光客目当てのお店になっているのかと思いきや、

なんだか当時と同じような店構えに、逆に『え?20年よね』と唸ってしまったのでした。

 

 

 


船魂神社

2011-10-23 21:33:33 | ささやかな小旅行

 

 

 船魂神社の坂の前の道なら何度も通っていたんです。

ハリストス正教会前の道を公会堂方面に向かって歩いてゆくと、

日和館の手前の坂の先に、鳥居や社殿は見えていたんです。

ただね、坂がね。

住んでいた時にここでおまいりをしたのは、あったかな…?

首をかしげて考えるレベルの記憶なんです。

 

ここに要塞関連の物が残っていると知り、

それではご同行願いますと娘を連れまして。

まだ載せていませんが、函館山の要塞跡は娘のココロに響くものが少しだけあったそうで、

船魂神社も、ちらりですけど寄ってきました。

 

 

 

 

 

角を少し上ったところ。

いやぁ、単発ならいいですけど、もううねうね坂道縦横歩き回っておりまして、

函館の道は股関節に響きました(笑)。

同じく10キロ走れるようになった娘さえ、ホテルでふくらはぎにバンテリン塗ってましたから(笑)。

体力脚力そして忍耐勝負の函館元町。

あ、忍耐は母につきあう娘の境遇、

私といえば欲と好奇心と娘の機嫌にどこで折り合いをつけるかでしょか(笑)。

 

 

発見っ。

 

 

 

陸軍省 と読み取れます。

 

 

(津軽)要塞第一地帯標

南部坂にも一本ありました。後日にでも。

 

で、もう一つあると聞いていたので、池のあたりを探してみますと。

 

 

 

あった。わかります?岩に混ざってさりげなく、

 

 

砲弾 

 

 

もう一つ。

 こちらが15センチ弾で上が28センチ弾のようです。

博物館とか資料館の展示じゃなくて、神社の池に無造作に砲弾。

びっくり。

 

さて。

ここ船魂神社にはいろいろ祀られているようなのですが、

ここを訪れた時点で疲労の第一ピークに達しておりました。

いろいろあるようなのですが、写しておりませんし、注視もしておりません。

義経さんの顔のくりぬき記念撮影と、

狛犬さんがいっぱいあって(何対あったんでしょ)、そちらばかり写しているんですわ。

 

では、狛犬さんです。

 

 

 

もちろん密かにウォッチングなんですけど、ん?気のせい?雌?

 

 

 

 大胸筋発達してるなぁ。

 

 

 こちらは三角筋 および上腕二頭筋でしょか。

 

 

 

 

 

 あ、

うん。

 

 

 

全狛犬さん、お顔が可愛いんですわ。

で、何故か写したのが奇数。やっぱり疲れていたんでしょか。

それに、股間フォーカスがやけに多い?(汗)

でもなんだか雌っぽく感じてしまったのですが、これだけは雄と違ってなんとでもとれますし。

 

 

 

円山のはみぃちゃんに思いを馳せる。

なんだかあの首は時期といい、私の首と重なってしまい、ショックでした。

そのうちに、身代わりになってくれたのかなぁなんて思うようになり。勝手にですけど。

撫でてあげに行きたいと思いつつ、結構心情的に辛いものがありまして。

あ、なんのことだってね。つぼやき、いえ、つぶやき。

まぁね。

 

 

 

 

 そんなに広くない境内?敷地内にいくつもの祠がありました。

 

 

 

 

 

 

以上、船魂神社でした。

いい眺めだなぁ。 

 


早朝走り 1

2011-10-22 22:50:50 | ささやかな小旅行

 

 

 

いえ、ランってもんでもないのですが。

1キロ歩いて移動するのと、1キロゆっくりながらも走りを混ぜて移動するのとなら、

まぁ私のスピードですけど、それでも走ったほうが遠くまで行ける。

ってなわけで、走り撮りで大町界隈を。

 

 

 

 

 

中華会館。一度も中に入ったことありませんが…

 

夜のライトアップも通りすがりに写しましたので。

 

う~ん。夜は写すのが難しい…

 

 

 

 

 

旧小林写真館

 

 

 

 

フルーツ牛乳を売っていそう。

こんな感じのお店は数軒見かけましたが、

 

 

このアイスカバーとそれを巻くチェーンとサビ、

 

 

外に向くショーケース?ではないか、なんていうんでしょ、出窓でもないし、陳列コーナー?、

この内容物がかなりココロをくすぐったんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喫茶JOE(旧遠藤吉平商店)

今になって気がついたんですけど、このJOEって新島襄のジョー?じょうで(どうで)しょ?

 

 

 

 

 

 

 mosstrees 漁具店だったそうな。

 

 

 

大きすぎてどの地点から写せばいいのやら…

 

 

 

 

 

 旧函館西警察署(現函館市臨海研究所)

 

 

…こんな感じの写真がどっさり(でもないか)あるんです。

不定期で、時間の間間でまとめて投稿してゆこうと思います。

どんだけやるんだぁなんですけど(笑)。←いえ、笑ってる場合ではないってね(笑)←おいおいって(笑)←メビウスの輪。

 

 


プレイリー・ハウス(旧佐田邸)

2011-10-22 10:46:46 | ささやかな小旅行

 

建築物はお好きでしょか。

好み、気になるもの、なんだか惹かれちゃうものって人それぞれ十人十色でしょか。

私なんて、もううはうはするものがいろいろありすぎて(ひらがなばかりですみません)、

あ、イケメンとかには全然興味ありませんし、韓国ドラマやタレントさんなんてまるっきりわかりません。

テレビもあまり観ないしエンタメ系は好きなくせにまるっきり疎い…

だから、流れに乗れない孤立なばばなんでしょけど、あ、独自にガラパゴスでしょか、

あ、軌道修正いたしましょ、

建物を見るのも好きなんです。好きなだけで知識はありません。感覚オンリー。

以前函館に住んでいた時は、これが意識せずに普通の日常の景色だったんです。

離れてみて懐かしく、くぇぇ、もう1度見たいと焦がれておりました。

 

が。

 

我が娘といえども、好みは別物ですし、

 我が娘といえども、強制拘束して路地の一画・町の一角一角に立ち止まりデジカメ構え溜め息をつく、

そこまでつき合わすわけにはいきません。

それ以前にド不機嫌になりますから(笑)。

お互い譲り合わなきゃね。

いえ、確かに『どこがいいの』と訊かれれば『どこって…あれよ…』としか応えられないんですけど…

 

プレイリー・ハウスだけは宣言しておりました。

『ここだけは観たいの寄りたいの。頼んだぜ』と。

何故って、函館時代に見てないんですわ。

その前や横の通りは何度も歩いていたのに、

ここの建物は入り口から奥まっていて、建物に通じる道自体気がつかなかった。

ほら、住人だけが使う道ってありますでしょ、

ここにその道があることすら全然気がつかなかったですし、

当時はこんなに伝統的建築物とか、まずはネット環境でなかった。

 

あ、前説長すぎです。

 

 

 

ご対面。

なんていうんでしょ、圧縮?。あ、ごめんなさいなんですけど、

もう少し上背の、スマート観があるのかと思っていたのですが、

重量挙げ選手のような家?あ、これも失礼か、なんて表現すればいいんでしょ、

力強さを私は感じました。骨太?中はきっと繊細で優しいセミゴリマッチョな家?あ、私個人の受けた印象ですので。

(書けば書くほど自分でも何を言いたいんだと思ってしまうのですが、

 屋根の雪を支える?住む人や財産・大切なものを頑なに守り支える?そんな強さを一番に感じました。追筆)

今目の前にある。感激でした。曲線は?ない?え?あくまで直線?え?

建物好きではない娘も珍しく写真を。

 

 

 

同じ建物を同じ位置同じ時間に写したのに、色の出方が違います。

民家に囲まれた奥まった場所でして、

遠慮がちに急いでぱしゃぱしゃと数枚。

 

 

 

 

 

 

同じようなのが連続ですが…

こんな窓枠(仕切り)初めて見ました。

雪景色の中のこの家も見てみたいと。あ、どうしましょ(笑)

 

プレイリー・ハウス(旧佐田邸) でした。

 

 


教会群と幼稚園

2011-10-21 23:49:49 | ささやかな小旅行

 

 

 

函館西部地区といえば、やはり誰もが思い浮かべるのはあの教会と坂道でしょか。

 

娘はこの教会群の一画にある幼稚園に通っておりました。

生活圏だったんです。

当時は幼稚園バスなんてものはありません。

3年間、お休みの日以外はずぅっと教会横を歩いて、あるいは車で送り迎えしておりました。

あ、それでも年長さんあたりでは週に1回だったか、

園児集団を先生が近くの汐見坂の中腹まで、

小さいの連れて送ってくれる日があったでしょか。

給食などなくお弁当、朝送っていったと思ったら、あっという間にお迎えに走る日々でした。

幼稚園から戻ったら、今度はお友達と遊ぶ送り迎え。

 

 

我が家を出たら、坂を下り、ロープウェイ山麓駅、水元前の道をずんずんお手手つないで歩き、

(日暮し通りと名がついているのをたった今知りましたっ!!あ、そうだったの?)

つきあたりが、

 

 

函館聖ヨハネ教会。

ここの教会の駐車場にはお世話になりました(笑)。

なにせ周りは坂だらけ、平らで広い場所は貴重でして。

観光客や車両も多いですし。

ちょうどここの教会からさらに上の坂(チャチャ登りの一本手前)に幼稚園の仲良しの男友達が住んでおりまして、

ここの駐車場で遊ばせてもらいました。

…真面目に落っこちるような坂でして(爆)。いやぁ、すごかったです。

ひぃちゃん(その男の子)のことは覚えていても、ここの教会のことは覚えてないようでして…

 

この写真もそうなのですが、

ついついこちら側が正面のように思ってしまっています。

正しくは、函館ハリストス正教会の前の道に面しているほうが正面なんでしょね(笑)。

そちら側の階段から入ったことは…あれ?きっと1,2回なのではと思います。

 

 

 

東本願寺の黒い大きな屋根を見ながら、ここの角を左手に。

大三坂とチャチャ登りにぶつかります。

 

 

 

カトリック元町教会。

一応寄ってみる。

 

 

 

司祭館。

こちらもいいと思うんですけど、やっぱり写す人は少ないかと。

 

 

 

変わらぬ懐かしの石垣と風景。

そして、

 

 

函館ハリストス正教会の門。

 

 

 

私ね、ここの教会の鐘の演奏をもう1度聴きたかったんです。

2度。2度だけ、運よく神父さん?のナマ演奏にぶつかったことがありまして、

感動したんですわ。

その音色もさることながら、演奏する神父さんが両手両足でロープを操って、

それはそれは見事に鐘でメロディを奏でるのです。

もうマジックといいますか、ミラクルといいますか、あ、なんだか安っぽい表現ですみませんなんですけど、

高い塔のドームの中でローブ姿の神父さんが舞うような演奏なんです。

そうよね、ガンガン寺とも呼ばれてますものね。

残念ながら、平日滞在でしたので観られませんでしたが。いやぁ、残念っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、鐘が見えてます。

 

で、中を見学できるようになってました。

200円の寄付金を納め聖堂内へ。

あ、撮影禁止です。

復活聖堂内は意外と狭く、正面一面に聖像の絵が。

 

ここで寄付と祈りを捧げたのがよかったのか、

まさに神のお導きなのか、直後に嬉しい出来事が起こりまして。

 

 

このハリストス正教会の横が、娘が通った遺愛幼稚園なんです。

懐かしの幼稚園。

 

 

 

 

 

ハリストス正教会の横門から出て、坂の上から園庭の遊具を懐かしみまして。

私だって3年間送り迎えしましたし、役員さんもやったし、

行事には必ず参加してましたし、思い出みちみちの懐かしい幼稚園でもあるわけです。

 

『ねぇ、寄って行こうよ。事情話したら中に入れてくれるよ。観たいでしょ?』と私。

『観たいけどさぁ、まだちびっこいっぱい遊んでるし…ここからでいい』と娘。

 

確かに卒園してから20年は経っているわけです。

突然卒園生といえども観光客が現れたら、

それにまだ放課後?(なんていうんでしょ、通じてください)ではないわけですし。

そうよね、ここで味わうことにしようと、坂を下り、園の門まできましたら。

 

一台の車が園の敷地内に入ってゆきまして。

その横顔に見覚えがあるっ。

あ、あれは○○先生っ!いや、違うか?20年だぞ、20年、でもやっぱり○○先生ではっ??

娘もうっすら覚えているよな、自信がないような…

 

車から降りてきたところに声をかけまして。

 

わ、20年後の○○先生でしたっ。

って、私も娘も20年後なんですけど(爆)。

 

それがね、先生娘と私を覚えていてくださったんです。

関係者しか知らない事実、

娘が『おとうさんの顔を茶色のクレヨンで塗っていた』ことを覚えていたっ!!

夫、年から年中真っ黒なんです。

間違っても肌色のクレヨンでは、それはおとうさんではないとオサナゴコロに思っていたようで。

その絵を見て先生と大笑いしたことがあるんです。それをしっかり覚えてた。これは間違いない。

(いえ、大笑いをしたのは私です)

いやぁ、嬉しいですわ。

先生も喜んでくださって、『園内観ていってください~』と。

 

お言葉にすっかり甘えて、懐かしの幼稚園を。

ね、ハリストスの神様のご加護かお導きでしょか。

 

 

 

 

艶艶光る床に階段の手すり、小さな椅子に小さな部屋。

おうたを歌ったピアノにお道具いれの棚。

娘より私のほうが悲鳴ですわ(笑)。

 

 

もちろんお子様サイズで低い。

そう、幼稚園のトイレが一番覚えていて、年に数回夢に見るそうで。(官軍のお墓もですが)

先生が嬉しそうに案内してくれたのが、新園舎。

横に増築したそうで、確かに昔はなかったなかった。

その2階部分から1階へと階段の横に大滑り台がついておりまして。

あ、こりゃおこちゃま喜びそう、いいな、いいな、こどもっていいな。

で、大人も滑ってもいいそうでして(笑)。

 

 

 滑ったっ(笑)。

ただ大人の場合は、加速が激しいのと、着地時に腰を打つ危険性があるので、注意してくださいとのことでした(笑)。

この幼稚園を卒園して良かったなと。

○○先生、若い先生方、ちびっこ諸君、ありがとうございました。

 

 

 

 

思い出の詰まった、遺愛幼稚園でした。

 

 

 

 


東北以北最古の手動式エレベーター

2011-10-20 22:52:52 | ささやかな小旅行

 

 

『私だって子供の頃は函館に住んでいたっ』

とまぁ、私の小1~小4の時期の記憶に強制的に照準を合わせまして。

といいましても、私の子供時代は函館の乃木町に住んでいたので、

むしろ記憶は競輪場(爆)や杉並~柏木~深堀町、乃木町の街並みが多いんですわ。

競輪場は近くにあったから。外周の柵の用水路?でおたまじゃくしを捕まえたことがあります。

大森浜の近くに小学校があった。

で、西部地区は、当時はきっと遠征なお出掛けだったんでしょね。

覚えているのが(といっても自信の無い、きっとそうよねあたりの記憶なのですが)丸井さんの屋上。

丸井さんといっても本町に移転する前の、十字街近くにどぇんとあった百貨店の丸井さん。

 ここの屋上にあった遊具で遊んだのと、

ガラスのドーム型のお菓子を作っていた?がちゃぽん?綿あめ製造機?ポップコーン?

なんかうろ覚えなのですが、そんな機械が

屋上(ひょっとしたら最上階の間違いかもしれませんが)にあったのをうっすらと覚えている。

 

娘と暮らしていた頃は(あ、夫も健在ですがほとんど不在)、

丸井さんは本町で、ここは市の分庁舎(水道局)となっていたはず。

南部坂は生活圏だったので、この横は良く通っていたけど、娘は記憶なし。

私にとっては思い出の美しい建物でも、娘にとってはただの建物なんですね。

 

今は、函館市地域交流まちづくりセンターとなっていました。

 

寄る。

 

 

南部坂から転げるように下りてゆくと、向こうの通りは電車通り。

あ、今回一枚も電車写さなかったし、一度も乗らなかったな。

 

 

 

 

 

大きな建物を写すのって、道の向こう側から離れて写せばいいんでしょうけど…

時間が無いのでぐいぐい行きます…

 

で。

知らなかったのですが、ここにかなりの数の函館・道南のパンフレット類が置いてありました。

休憩できるイスもあるし、確か喫茶店も入っていたような。

 

 

 

 

見覚えあるよな無いような…

 化石も混ざっていそうな…

 

で。

ここには東北以北最古の手動式エレベーターがあるんです。

私、その昔に乗ったのかなぁ??

屋上まで行くには階段かエレベーター、きっとエレベーターは花形だったと思うんです。

だから、きっと乗っているはず。

 

一人建物の奥に歩いてゆきますと。

エレベーター発見。

ただし。勝手に乗り込めません。

係りの人に動かしてもらいます。だって、手動式ですからぁっ。

 

フロントに戻り、お兄さんにエレベーターに乗りたいと告げますと、即OK。

休憩中の娘を強引に引き連れまして。

 

 

 

うぉぉなんですけど、さすがに控えめ遠慮がちな撮影ですのでご了承ください。

一応羞恥心というもののカケラを胸に秘めておりますので…

 

 

 

私と同年代で、かつ都市部にお住まいだった方、

この内側の蛇腹式といいますか、この折りたたみの扉、すっごく懐かしくありません?

昔のフランス映画の世界なんですけど。

あ、函館の昔の丸井さんなんですけど…

 

 

 

最上階(5階)。

あれ?私の遊んだのはどこで何階だったんだ??

確かに外だったと。

棒二とかさいかデパートの記憶はもっと新しくて、食堂や遊技場は覚えているんですけど、

ここ丸井さんはその前なのか回数的なものなのか…

 

 

 

 

 

係りの人が言っておりましたが、何故か6階の枠があるんですよねと。

 

 

 

 

きちんと定位置で段差無く止めるのは難しいそうです。

写すのも難しくて、やっと二階通過時撮影成功(笑)。

 

 

これよ、これ。手動のハンドル。

確かに、昔エレベーターのお姉さんが、こういうのガチャってやっていたかも。

Dはダウン、Uはうえじゃなくてアップね、真ん中が停止。

これでガチャっと操作して、止まって、蛇腹式内側ドアをがしゃがしゃと開け、、

外側の扉の開閉をしてくれた。

え、この話って何歳ぐらいの方まで通じる話なんでしょかね?

まずエレベーターがある地域でないと通じませんし、

今のデパートのエレベーターって綺麗なお姉さん乗ってるんでしょか。

乗っていて独特口調のアナウンスと利用階数をぽちっとしてくれるんでしょか。

もっぱらエスカレーター利用なので…

 

 

そう、この手動ハンドル後ろの金ぴかは新しく取り替えたもので、

箱内にある手すりの真鍮は当時のままだそうです。

この手すりは触ってから指先の匂いを嗅ぐと、あの独特の真鍮特有の臭いがするそうで、

娘がやってみたのですが、確かに独特の金属臭がしたと。

今度古いドアの取っ手とか触ってニオイを嗅いでみよう。

 

 

 

光っちょります…

 

この歴史あるエレベーターに乗ってみるのはいかがでしょ?なかなかですから。

あ、好みの問題でしょけど(笑)。

エレベーターもステキですけど、

建物自体も美しいですから。

 

 

 

もっと中を見たかったんですけど。

 

以上、函館市地域交流まちづくりセンター、私にとっては昔の丸井さん探訪でした。

 

あ、おまけといいますか…

 

 

 くまフェイスなイカ娘。

建物には関心を示さず、イカ帽子に萌える。

そのうち多々なるご利益により、綿帽子の日がくるのでしょか…

 いつまでもイカ帽子が似合う娘でいて欲しいんですけど。

 


山姥(やまんば)

2011-10-19 21:49:49 | ささやかな小旅行

 

 

びしばしやらないと終わりの見えない函館となりそうです…あぁ苦笑い。

さて、記憶を歩く函館旅行を延々続けておりますが、

今回の記憶ポイントは、

 

・山んば

 

何?それ?私か?なんですけど。

 

函館山登山道路の脇に住んでいたことは何度も書きました。

ということは…

函館山にびしばし登っていたと思われるかもしれませんが、

歩いて山頂までいったのは一度だけなんです。

車やロープウェイばかりでした。だってやっぱり山ですから。

今みたいにほいほい三角山を歩くような私ではなかったんですわ。

それでもたまぁに付近をお散歩程度、娘を連れて下のほうで遊んだこともあったんです。

 

で。

 

娘が鮮明に覚えているのが、函館山の山姥の住処。

これは怖かったと。

リアルに怖くて今でもしっかり覚えてると。 

いやぁ、そりゃ悪かったねなんですけど…

 

当時も今も、なんでもない普通のことでも何かきらきら喜ばせてあげようと、

サービス精神旺盛な母といいますか、

もっと普通な親なら良かったんですけど、

幼子(おさなご)に強烈なインパクト弾を与えてしまったのがこの山姥でして。

まるっきり逆喜び?喜んだのは私だけだったのですが(汗)。

行こう、もう1度山姥探検に行ってこようと(爆)。

 

 

場所は函館山旧登山道に入ってすぐ。

朝方までの激しい雨。

落ち葉の匂いと濡れた階段の道の先。

 

 

きたっ。恐ろしの山姥の住処。

 

 

いえ、山姥は私の勝手な発想でして、

正しくは旧要塞貯水槽です。

旧要塞貯水槽なのですが、山姥の住処に仕立てあげまして…

 

 

 

巨大なきのこにも見えます。

 

 

 

20年後にこにゃにゃちは~~。

『怖かったんだからねっ、あなた鬼よね、

 真面目にこの中に山姥がいて、火を焚いて石臼毎日ごりごり挽いてるってずぅっと思ってて、

 ホント怖かったんだからっ』

 

すまんのぅ…

 

 

 

 

でたぁっ。うん、雰囲気あるなぁ、私。

 

 

 

 

たまたま、本当に偶然だったんですけど、

当時、『ここは山姥の住んでいる家で、今は食べ物とりに行ってるんだよ』

なんて勝手にファンタジーしていたら、向こうから登山者が一人で下りてきまして。

なんてラッキー、

『ほら、帰ってきたっ。見つからないようお母さんに隠れなさい』

娘を恐怖のずんどこに突き落としたのはこの私です。

なお、この勝手に登山者を山姥仕立ては、碧血碑までの宮の森コースでも使いまして。

それも覚えておりましたわ。

おそらく持っていた絵本(ことろのばんば 長谷川摂子 文 川上越子 絵)のインパクトも重なったのではないかと。

この出来事の前に買ったのか、あとに買ったのか、そこまでははっきりしませんけど。

(いや、絵本よりあなたよと娘に言われそうですが …)

 

 

おんなのこの カラダはきえてしまった。

確かに怖い絵本だな(笑)。でも色使いがとても綺麗なんです。

 

 

 

函館山で見つけたカタツムリ。

 

 

ちなみに、

・家の前の坂で犬に追いかけられこの世のものとは思われない叫び声をあげた←事実です

・カラスに襲われた

このふたつは我が家に向かう坂道で、

 

 

 

カラスに襲われたのも、犬に追いかけられたのもこの坂です(笑)

この道の左手が護国神社。オレンジ色の看板の前が前に書いた横道の抜け道、

この坂の途中に住んでいた家、真っ直ぐ行くと函館山山頂まで(笑)、ちなみにここは一方通行。

右手はロープウェイ山麓駅、水元です。

急なのよね。

カラスも犬も覚えているのに、

転んでケガをして大泣きして、この急な坂を私に担がれて(笑)家まで帰ったことは覚えてないのよね。

お手手つないで毎日歩いていたのにね。

一応『つなぐ?』とアプローチしてみましたが(爆)、

即座に叩かれ却下されました(笑)。まぁね(笑)。

 

 


阿佐利本店

2011-10-17 23:14:14 | ささやかな小旅行

 

  

食べ物も思い出歩き(思い出食べ?)をしてこようと決めておりました。

…やっぱりあまり覚えてないようで。

 

2日目の昼食は阿佐利本店へ。

ここはね、娘はまるっきり覚えてなくて、親としてはなかなか悔しいのですが、

函館に住んでいた時の最後の夜に、家族で食事をしたのがここ阿佐利本店のすき焼だったんです。

 

…ちょうど11時ごろでしょか、雨がざんざん降ってきまして。

お昼どころか、まだ11時半にもなってなかったのですが、緊急避難。

一応傘は差してたんですけど、いやぁ、ひっどい雨でした。

お店を出る頃には上がっていましたが。

 

 

 

 

一階はお肉屋さん、二階がすき焼やさん。

函館に住んでいた当時もかなり古い建物でしたが、

20年追加でフルさにも磨きがかかっておりまして、なかなか嬉しい建物なんですけど。

 

 

 

一番奥の部屋へ案内されまして。

 

 

 

雨と風でがたがた音がしてました。

そう、地震みたいだねと言っていたのですが、本当に地震があったと、

札幌に帰ってきてから新聞で知りましたわ。(函館震度3)

 

 

 

 

 

迷わず悩まずBランチを注文。

 

 

 

えへへへへ。

どこへ連れてってくれるか何も知らされてなかった娘は、

このお店の古さと、なんだか高級そうな風格と、そしてまさかのすき焼に機嫌を直してくれまして。

(雨の中、かなり振り回されぶんぶん不機嫌になっていた・笑)

 

まずはこのお盆が運ばれてきて、

そのあとに揚げたてはふはふというかはぐはぐというか、その一口が危険・お口が火事な、

 

 

コロッケ参上っ。

 

食後には、

 

 

デザート登場っ。

ゆずのシャーベットでした。

 

 

Bランチはコロッケがつきます。

コロッケ一個でAランチと200円の差があるのですが、

まぁここのコロッケは美味しいですので。

 

 

 

 

斜めってしまうのよね。真っ直ぐに写したやつはボケてるし。

 

 

 

 

以上、阿佐利本店でした。

 

 


函館八幡宮

2011-10-17 21:55:55 | ささやかな小旅行

 

 

まるっきり個人的な記憶をもとに雑多な函館歩きを書き留めておりますが。

今日はちょいとこの私をもってでも躊躇といいますか、おろおろおどおど。

 

八幡さんは、昨日書いた碧血碑のあとに立ち寄ったりもしましたが、

娘はここで七五三もしています。

私七五三好きでして、護国神社と八幡さんで3回フルでやっています。

もちろん娘は覚えてないのですけど。

 

で、でも、今回は記憶とは別の目的大なのがここ八幡宮でして。

大階段と狛犬さん。

これを観に函館八幡宮に行ってきました。

 

 

まずは大階段。

 

 

 

 

 

ね、何段あるんでしょ。

階段好きな私にとって、ここの階段はもう一度訪れたい思い出階段ランキングのひとつです(笑)。←?

いやぁ、函館時代に走っていたら楽しかっただろうな。

すっごい環境だったよな。惜しいっ。

 

で。階段はこれで終了なのですが。

 

前にも、他の神社の狛犬さんは何度も載せていて、その都度か都度じゃないかは不確かですが、

狛犬さんには雄雌の区別のはっきりした股間をもつのもあるらしいなんてこと書きまして、

狛犬さんを見かければ、密かに視線は股間にチェックをいれていたのですが。

あ、この変態とかヘロいおばさんなんて思わないでくださいな。

いろんなことを観てみたい。ただそれだけの気持ちなんです。

あ、そういう狛犬もあるってことを見てみたいってことです。難しいなぁ、表現ヘタ。

 

 

 

見つけてきました。

 

 

既に視線が。

 

 

おぉ。本当だっ。あるっ。お見事というか、ご立派というか、あぁ、困ったわ、なんて書けばいいんでしょ。

笑って誤魔化しましょう。がはははは。

 

 

若い娘さんが拝むと良縁に恵まれるという話を聞いたことがありまして、

素直に拝む。あ、娘ね。私が拝んでどうするんなんですけど。

 

で。

 

狛犬って雄雌対に配置してあるのかと思っていたんです。

これって様々なんでしょか。詳しいことはわからないのですが、

もう一方の狛犬さんも写そうと近くに寄ったのですが、

 

 

あ、ある。こっちにもある。

看板があるため本殿側から写したのでさきほどの狛犬さんと同じ向きに写っていますが、もう一方の狛犬さんです。

 

 

しっかしなぁ。

まさか函館記憶を歩く道で狛犬さんの股間に出会うとは…。

 

 

余談ですが。

札幌でも股間のはっきりした狛犬さんを見つけ写してはあるんです。

ただ、すっごいリアリティといいますか、新しいのよね、新品な珍品といいますか、

ためらい続けて数ヶ月ってやつです。

 

衝撃の展開だったでしょか(汗)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、函館八幡宮でした。