築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

信頼!

2019-01-10 11:46:18 | Weblog
何やら週末の天候がかなり怪しくなってきておりますが・・・・
昨日の水曜日も市場は休市でしたが外にいても風が強く、
「こりゃ漁には出られないだろうなぁ~」
と。。(休みの日でもそういうところ、気になっちゃいます^^;)

とりあえずマグロなどの大物類は今日はまだ数もあり、
天然の本マグロも津軽海峡だけでなく、塩釜があったり、京都舞鶴があったりと・・
本数は少ないながらも他の産地も入ってくるようになりました。
キハダもちょっと見かけましたが、メバチはそこそこ!?いや・・小さいのも入れると
結構本数あったような気が・・・(^^)

初荷以来、ほとんど「ゼロ」続きだった真カジキも今日は25本くらいあり、
やっと、わたくしもカジキは今年の『初荷』♪

やはり年が明けてくると物が良くなるのがマカジキ(^^)
今日は6本も買っちゃいましたが(汗)そのほとんどが銚子と塩釜の浜(港)でも
有数の「目利き」と東京の市場でも評判の荷主さんの魚(^^)

通常、各産地で水揚げがあるとそこで「入札」が行われます。
その入札を行うのが私たちに荷を届けてくれる荷主さん。
(本当に届けるのは運送屋さんという突っ込みは無しで^^;)


セリ場に並ぶマグロには必ず
『荷印』
があり、その印を見ればどの荷主さんの魚化はすぐにわかります。


もちろん人それぞれ、好みがあり魚の見方は千差万別、十人十色。
好みに合う、合わないもあると思いますが、わたくしはこの、今日仕入れた調子と塩釜の
「浜の荷主さん」
の見た魚は信頼して買っております。
事実、良いもののことが多いですしね~

特に難しいと思うのは鮮度の極端に良い魚。
鮮度が良すぎるとまだ浜に水揚げされた直後というのは魚が縮れてて脂や色が出てません。
その中から「これから脂や色が出てきそうな」魚を見つけなければならないんですよね!
これはもう、本当に経験のなせる業かと(^^;;)

直接その荷主さんにお会いしたことは無いんですが、ほんと素晴らしい『目利き』だと(^^)


私も「そこ」を目指して精進しなければ!なりません(^^;)





週末はまた大しけの予想・・・・・
品物切れそうですね~~(T0T)


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