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マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

BB3のキャリパー

2018年01月30日 02時08分21秒 | BIMOTA

完成が大幅に遅れているビモータなんですが、どうも3月から4月あたりになるとの事!
コルセさんの仕事は完璧なのでまぁ遅れるのは仕方なく寒い時期は乗らないのでと思っていたら
コルセさんが追加で購入したブレンボの削り出しのキャリパーの画像を送ってくれた。

この高性能キャリパーが私に必要かと言えば、全く必要ないと私は思うのだが!(笑)
追加購入したフロントフォークのピッチに合わせる為仕方なしに?購入。
このキャリパーだけでリッターバイクが買えてしまうが、
人生最後のSSと考えればまあ奢ってやろうと、別に好きでもない次の車用の貯蓄を散財した。
でも追加購入したフォークやブレーキを合わせると私が購入予定だった車の価格を大幅に超えてしまい
更にセラミックのブレーキローターもすすめられるが、今回はとなんとか踏ん張った。(笑)






チタンのピストンは格好良いがパッドは専用品が必要らしい、交換時期が怖い!(笑)


人生最後のSSはBB3

2017年11月07日 08時53分20秒 | BIMOTA

まあ分る人は分かっていると思うけど、還暦のただのおっさんが人生最後と謳って
BIMOTA BB3を購入したのです.
エンジンの関係やマフラーの関係で納車を一年近く待っているのですが、
恐らく今年の終わりか、来年1月には納車だと思います。


実はHP4を残して実際に走らせるのはHP4の積りでしたが、モトコルセさんで近藤さんに催眠術に掛けられ、
姉の乗るBMWの車より高いフロントフォークとブレーキを買ってしまいましたので、HP4は持って帰って売る積りです。
売ったお金に追い金して定期預金しても金利は無いに等しいので貸金庫にでも預けましょうか?

ただSB6で知ったオーリンズとモノブロックの素晴らしい感覚をもう一度味わいたいとは思っていたので後悔は無いのです。
一人だけの人生で後何年生きれるかも分からないし、まぁ後10年は多分SSに乗る事は出来ないだろうし。

最後はハーレーなの?(笑)


やっちまった!(再発した病気心)

2017年11月03日 14時11分04秒 | BIMOTA

刀で大きな事故で入院した当初は目が見えなくなって、後で血を沢山吐いた。
二度とバイクには乗らないとその時は思ったが、2週間もすると病院のベッドの上にはバイク雑誌が・・・(笑)

退院してから初めに購入したのがkB3でその後、DB1~YB6~SB6と乗り換えた。
KB3ではまだ途中まで開通していなかった中国道や芦有で楽しんだが
DB1は峠の楽しみ方を知り、YB6やSB6は当時の四気筒の国産エンジンを本来のパワーを出して楽しんだ。

実は先日モトコルセさんに伺い見せて貰ったのが、ビモータSB2、私の以前の愛車SB6も次のオーナーさんに美しくモデファイされ
幸せそうにしていた。

SB6の写真を写すのは遠慮したが、貴重なSB2は現在でも美しいデザインでチェリアーニの35mmGPフォークや
同軸のスイングアーム、ビモータのカンパも素晴らしい状態だった。





ミシュランのS41までオリジナルのままだ!

これは美しい~!

ストロボを持っていかなかったのが悔やまれる。









今これを手に入れたオーナーは、幸せ者だと本気で思うが
私がKB3と比較し購入対象となったのはSB3で全くデザインが変わった。
でも今から考えれば購入するのはSB3でも良かったかも知れない!







東京モーターショー開催中なのでモトコルセの近藤さんはいないだろうと、安心して店を訪ねたが

しばらくして近藤さんにバッタリ!恐れていた結末に!

 



記念のシリアルナンバー。

ウ~ン!カッコ良い










近藤さんの手が、特別出演!


ビモータとの思い出

2017年08月19日 22時55分31秒 | BIMOTA

スズキの刀で事故入院後完治し半年程で退院
私がbimota kb3を町のバイク屋で買ったのが26才の時だったと思う。
木の箱に入ったbimotaが届いたにも関わらず、当時の私は又冬の槍ヶ岳で死にそうになっていた!

新人トレーニングを兼ねた冬の槍をなんとか登り、槍平に戻る途中新人がバテて、下降に時間が掛かり
私は左の頬が軽い凍傷になっていた。
下りのあまりに遅いペースに耐えられず、ルートを外して下ると雪の下の這松にアイゼンを引っ掛け転倒
そのまま恐らく200メートル以上滑落してしまったのだ。
アイスバーンの上を一気に加速し、一応滑落停止を試みるものの、岩の部分でピッケルを弾き飛ばされ失敗
そのまま崖に向かって再加速していく時、脳裏に浮かんだのは親でも無く、ビモータにまだ乗っていないのに~!だった。
10メートル程の崖を背中に背負ったザックに付けたヘルメットを当てて飛び越え、下半身全てズッポリ入るような雪の吹き溜まりに
体ごと突き刺さって止まった。
足は酷くくじいたが、骨は大丈夫だった!
翌日一人でパーティーに迷惑を掛けないように一人で先行して下山開始、足を庇ってまともに歩けず、すぐに追いつかれてしまったが。
辛い新穂高温泉までの道のりで自分を励ましたのは、帰ってbimotaに乗れるだった。(笑)


人生最後のSSとは

2017年04月23日 00時17分40秒 | BIMOTA

ちょっと顔写っちゃってるんだけど、まあ38年前の画像だし不鮮明だし!(笑)
それより貴重なバイクの画像はニコバッカーカワサキで北海道で写した写真だ。

チェリアーニのフォークやロッキードのブレーキが見える、ホイルはモーリス製
リンク式のモノショックは市販車ではまだ珍しかった。
リアショックはドカルボン製で減衰力の調節も出来た。





後にカンパーニョーロのマグホイルを入れた。
タイヤはミシュランのS41とM45だったかな?
本当はビモータのフレームキットが欲しかったのだが若僧には買えなかったな~!

そろそろバイクの季節なんだが、バイクはなぜか神奈川にあって恐らく私にとって人生最後のSSとなるのは果たしてBMWかビモータか?


憧れのビモータ

2016年11月12日 07時35分01秒 | BIMOTA

高齢化が進む私の脳が忘れない内に書き残そう。

私がBIMOTAの名前を知ったのは二十歳になるかならないかの頃、当時カワサキのZ2にヨシムラキットを組んでいた私は
足回りやブレーキの強化も行いたいと思い、当時主流だったモリワキでのフレーム補強やリアショックのレイダウンなど考えていたのだが、
関東のバイク屋さんの宣伝を見て、チェリアーニGPフォークやリアショック、そしてロッキードの2ポッドキャリパーと同時にローンで購入したのが
BIMOTAの角型、偏芯シャフトの付いたスイングアームだった。
赤色に塗装されたスイングアームは全長が短くて、ハンドリングが大きく変わり、当時の未熟な私には良いのか悪いのか?
確実に分かったのは、直進性が少なくなり少し切れ込む操縦性で、ド素人の私には乗りにくかったかも!(笑)
肝心のフロントフォークも宣伝ではGPフォークとなっていたが、実際に届いたのがMVやラベルダあたりに使われていた市販車用の物
インナーチューブの太さが38mmで恰好良かったが、取り付けると全長が短くより不安定になってたかも!(笑)
フロントの沈み込みを抑える為、フロントスプリングの上にアルミのワッシャーをかませたりした。
リアーのチェリアーニショックもガスタンクの付いた格好良い物で、当時カスタムの主流だったモンロー(S&W)から交換するも結構ガチガチで沈まず
不安定感のある車体と合わせ、乗りにくかったが、実際に走らせると寝かさなくても曲がって、高速コーナー区間は速いと感じる不思議なバイクになった。

そんなZ2にフレームも欲しいと思い、KB1のフレームキットを入れたいとの衝動にかられ、取り扱いのあった輸入業者に電話で確認すると、フレームキットのみ
フロントフォーク無しで150万との事、当時Z2が40万を超えて高く感じ、CB750だと39万円台、ベベルの900SSの新車が138万だったかな?
MVアグスタの750の250万は別格だったが、当時の私にはとても買える金額では無かった。
それでもフレームを交換したかった私は、当時のバイク屋の紹介でビモータの半額以下で買えたニコバッカーのフレームキットを購入
アルミの26リッター入る巨大タンクにFRPのシングルシートカウルが付きリアショックは調整機能付きのドカルボンのモノショックで
乗り心地は非常に良くなり、実はこれで北海道一周までした!
しかしその後に始まった逆車ブームでスズキの刀1100Sに衝撃を受け、ニコバッカーを手放したお金で乗り換えたのだった。

まさか、それがビモータヘの道に繋がるとは当時は夢にも思わなかったのだが!

つづく


BIMOTA BB3 その3

2016年11月01日 13時55分51秒 | BIMOTA

ウィンカーはS1000RRのⅡ型までの物で、LEDに交換予定!













ブレーキのインナーローターはHP4とは違って非常に美しい!

キャリパーはレーシングとはピッチが違い、フォークをレーシングにするには要交換との事、アッパー、ロアーのブラケットと合わせ、安い方のブレンボと組み合わせても
300万程掛かる!
画像のセラミックのディスクローターも軽量で恰好良いが、相当な価格!

宝の山に見えるが、現実は厳しい~!(笑)







メーターはS1000RRⅡ型の物、メーターステーもドライカーボン!
S1000RRは1型の次がHP4だったので、このメーターデザインは初めて。

シートが高くてハンドルが低いので、ハンドルマウントを作って貰う予定。







ステップバーもコルセさんの物に替えるがベースは流用











フレームマウントのネジもコルセさんで作成中との事


BIMOTA BB3 その2

2016年10月30日 06時17分32秒 | BIMOTA

左側面から見ると、スイングアームが引き立つ、フレームピボットには
ビモータ特有の偏芯シャフトがあり、スイングアームの対地角を変えれる。
様は車高調だが、対地角を変えると操縦性が激変するので素人には触れない。
過去にYB6で触ってひどい目にあった!











マフラーは昔のビモータと違い、充分な性能らしいがステンレス製、アクラのエキパイを流用して排気デバイスも残したオリジナルを作る積り。
サイレンサーはノーマルを流用する、やはりデザインはビモータのままで!

エンジンはライトチューニングでポートとハイコンプ、それにT-REVだったかな?内圧コントロールバルブとサブコンやETCは移植して貰い
エアクリーナーを変えて出来れば後軸で200近く出したい。








上の画像はコルセさんの所有するKB2のフレーム!
スイングアームが同軸でKB3とは違う専用フレーム

スラントアングルはKB3で経験したが、フォルセラのフォークと合わせたブレーキフィーリングは最高だった!


上に色々書きましたが、あくまでも想像で、このバイクを買うとは明言していません!

誰か私に仕事を下さい!(笑)


BIMOTA BB3

2016年10月29日 11時51分20秒 | BIMOTA

ETCの深夜割引を使って、神奈川県厚木市にあるモトコルセラボにビモータなど見学に行って来た。

お目当てはTTカラーのビモータBB3!現在のBIMOTA社の社長の愛車もこのカラーと聞いた。
日本で登録されているBB3は現在6台でこれが7台目となるとの事!
初め画像で見たときは、派手だな~!と思ったがよく見ると昔からある見慣れたビモータカラー。








BB3とはビモータ社が作るBMWのエンジンを使った3台目のバイク。
初代は実質ロータックスのエンジンだったし、2はプロトタイプのみでS1000RRのエンジンを積んだ実質初号機となるのかな?
倒産前はアルミフレーム化されていたBIMOTAだが、クロモリの鉄フレーム。
マフラーの吊るしが憎い! ただし本来はフレームカラーは黒なので、赤はコルセさんのスペシャルオーダーの日本仕様!
昔からのビモータファンにはこちらが自然に感じる。











顔はDB5からと同じライト、エアの取り込みはS1000RRよりも効率が良く200馬力との事

レースでは同じエンジンでも空力も良くトップスピードが伸びると聞いた!

公道走行用のバックミラーは昔のビモータと違って死角が少なそう!

ヘッドライトはLEDのオプションを開発中と聞く。










削りだしのパーツ類は素晴らしいね!











マフラーはアロー製との事、排気デバイスも付き、マンション暮らしにも安心!

昔ビモータは基本FRPの外装だったが、今はドライカーボンでシートレールは無くてカーボンの上に座る事になる。










こちらは他のお客さんのスーパーバイクタイプのBB3、モトGPタイプのマフラーやオーリンズのレーシングフォーク、ブレンボも別物のGP仕様

フォークが200万、ブレーキも200万で取り付けパーツを含めると、総額1千万を遥かに超えるBB3だ!

フルエキは純正と同じアローとの事。











BB3を二台入れてパチリ!


こんな写真、日本ではここしか写せない!







これもオマケ!(笑)


つづく


これが人生最後のSSになるのか!?

2016年10月20日 22時24分04秒 | BIMOTA

年齢の関係で、SSに乗るには相当辛い体になって来た。
生活習慣病を患い、実質後何年生きられるかも分からない、孤独死の可能性も高いマロッシが思い立ったのが、
大好きなSSのバイクを乗れる間に、最後のSSのバイクを買おうと思った事!
今から33年前にBIMOTA KB3を購入、その後DB1~YB6~SB6と乗り継いだ私は、根っからのBIMOTAファンで
大昔にはモーリ社長から感謝の手紙とケルンのモータショーへの招待状も貰った事があるのが自慢!(笑)
最後に発注したSB8Kは当時のBIMOTA社の倒産で結局手に入れれず、SB6は長く持っていたが、
BMWに浮気して現在はHP4に乗っていたが、粗同型のエンジンを積んだBIMOTA BB3を出来れば手に入れたいと
本気で考えるようになった!










まだシートが付いていないが、箱から出したばかりのBB3 TT、日本には7台目のBB3で、TTのカラーは世界で4台と聞いた。
フレームのカラーは日本独自のモトコルセ仕様。









さあ!これが本当に私の手に入るかは、来年の春までには分るでしょう!(笑)
ちなみに新車の乗り出し価格は、通常750万以上だって!(ギョエーッ)
スペシャルのフロントフォークなんて到底無理だ!