マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

type240で写した武庫川渓谷廃線跡 その3

2014年09月30日 11時30分37秒 | LEICA

 

廃線跡の撮影は単焦点では、通常24mmから21mmの使用が多いが、
今回28mmオンリーでの撮影が、意外と好印象だった。
やはり広角なので、アオリを無視すると収差は目立つが、廃線跡の切り撮りには使いやすい。

一眼だと標準ズームが24mmから絶対必要だと思っているが、実際に使っているのは35mmあたり。
単焦点だと28mmならどちらも足で稼ぐので、28mm一本てのは案外いけるかもしれない。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











廃線跡のトンネルには結構沢山のハイカーが居て無人を狙うのは難しかった。

肖像権など気にすると、撮影には結構時間が掛かる!

LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









トンネルの手前の扉の鍵が無くなっており。

今回は中だけ撮影。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










見た感じ結構危なそうな予感、ヘルメットがいりそう、と言うか入っては駄目でしょ!

ポピュラーな廃線跡でも危険な処は結構あるので、小さな子供でも歩ける所だが絶対注意は必要な場所だ。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









 

 

DNGでは眠くて、かなりの補正が必要だが、jpegが一発で決まると言う国産では珍しいと言うか、考えられないパターン

スムース、 落書きはやめてよ。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH















もう少し広角が良いかもと思いながら、無理やり撮影、実は21mmも持って行ったが、レンズ交換せず。

28mmだけレンズを認識せずEVFが使えない事に気が付かなかった。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










レンズを認識しないと当然カメラ側のデジタル補正も掛からないのに。個人的には周辺減光が嬉しかったり。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH







 

ズミルックスの21mm程、印象的には写らないな~!



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH












コントラストが綺麗、jpegは壊滅的な写りだった。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH












なんでもない写真がだが結構好きかな!

これもDNG



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













私はこの登山会の回し者では無いが、過去に山岳会に居た事もあり

ついつい撮影してしまう。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











写真は沢山写したが似た写真になってしまうのは腕のせいかも?

しかし、歩くと気持ち良い道だよ!


明日につづきます


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH

 


type240で写した武庫川渓谷廃線跡 その2

2014年09月29日 20時14分46秒 | LEICA

廃線跡を歩くのは久々なのと、当日は結構、ハイカーも多かったので、
若干ペースを落として、先に行ってもらう、同じような写真を何枚も写すが
明暗差が激しいと、フィルムモードのスムースでは厳しく、DNGを選択。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










こちらはスムース


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH















LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










ズミクロンの28mmは、解像力の高い広角で、SONYのディスタゴンよりもかなりシャープ、
只ボケ味はやっぱりSONYかな?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









絞った風景撮影には、結構向いてる感じか。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH








眠くなりがちな写真にはスムースは効果的だが、暗部の諧調を見せるにはDNGしかない、

もう少しカラーモードは増やして欲しい。

なぜならLEICA本来のカラーとは変わってしまうから。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











何時もの撮影ポイントだが、これはカメラ出しのJPEGが好印象!

ただし個性が強いカラーモードは外れも結構多く、JPEGオンリーなら

フイルムモードは使わない方が無難かも?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH












輝度差が大きくなると、スムースでは結構厳しい!




LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













放置された、工事跡の足組は何時まで残るのだろう?


更につづきます。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH


type240で写した武庫川渓谷廃線跡

2014年09月28日 17時07分52秒 | LEICA

実はLEICA Mを使ってお出かけするのは今回が初めてで、近所の散歩でしか撮影した事がなかった。

M9とカラー面や露出のクセが違うので、EVFを使えば超簡単なカメラなんだが、クラシックモードで
type240のフィルムモードのスムースを選択するとハイコントラストの魅力的な画像は出るものの、非常にクセが強く
ネガ的に暗部を潰すし、恐ろしくダイナミックレンジを狭めるので中央重点なのにスポット的な露出補正が必要な上に
M9程画像の粘り強いJPEGとはならず、かなり難しい。
恐らく、もう一つのフィルムモードでのビビットや、フィルムモードOFFの状態で画質調整すれば改善するが
なんとなく、国産みたいなつまらない写真になる事もあり、私はビビットも嫌いで使わないので思いついたのが、
同時記録でカメラ出しのJPEGが駄目な時、DNG現像するって事。

廃線跡に向かう何時もの1枚目は、カメラ出しのスムースで撮影!




LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH







 
こちらは別の写真だが、DNGから出来るだけスムースに近づけた画像。

決して同じにはならないが、暗部の情報が残るので使い分けできる。

それと今回ズミクロンのレンズをなぜかカメラが認識せず、周辺減光補正など全くなく
全くEVFも使えず、パニックとなるが、帰って気が付いたのだがマニュアルでレンズ指定すれば使えたのに!
まあ、このカメラとレンズ月曜日に又ライカ送りとなりそう!?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













廃線跡の入口付近をフィルムモードのスムースで写すと、確かにフィルムっぽくなるが見せたい情報も少なくなる!
なんとなく、これは駄目だろうって事で、DNGから現像し直す。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










これはDNGの圧勝って感じ?


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











こちらは見せたい部分が限られるので、粗の見えにくいカメラ出し。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









後から来る人を気にして、M9の積りで露出補正すると大失敗!
なんとがDNGで救済。


つづきます。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH