X1を持って西宮の甲子園浦風町にある、こじんまりとした桜の名所に行って見た。
コンデジが一番苦手なドピカンの天気では背面の液晶で構図なんて無理!
外付けのファインダーを取り付け撮影した。
X1のAFは結構多彩で、1点AF、1点高速、11点AF、11点高速、スポットAF、顔認識から選べる。
更に別メニューでAF、マクロ、MFの切換が可能。
私の場合通常は外付けを付け、背面の液晶は消灯して使うので11点AFかと思ったが、
実は11点AFは標準の中央設定では左右の端にある2点を除く9点のアシストAFとなる。
フォーカスボタンの長押しで中央9点左右4点上下3点のグループ切換が出来るが、11点のアシストつまりフルオートにはならないのです。
ではどれがフルオートかと思えば、顔認識が本当のオートで、人間の顔がなければ
11点全て使ったアシストが出来る。
LEICA X1
X1のAFは11や1点高速で背面液晶をフリーズさせるタイプを選んでもとても高速とは言えないが、
TVS-D、DP1、TC-1から比べれば若干高性能でAFの精度は非常に良い。
顔認識のフルオートは一見便利に見えるが構図によっては近接にピントを合わせ
そうすると結構背景がボケるので、失敗写真となり万能ではない。
つまり画面上のカバーする範囲が広すぎて意味の無い所にピントを合わせるのだ。
やはり通常は11点AFで被写体に合わせグループを選択するのが無難だろうし、
シビアな被写体はスポットなどの選択が必要だと思う。
ただ私はお手軽な顔認識が標準なのだ!(笑)
LEICA X1
露出の傾向を掴む為画像は全てプログラムオートの補正なし!
若干アンダーになる場合もあるが、露出は結構優秀だと思う。
LEICA X1
ホワイトバランスはM9に比べ補正するタイプで、光源色などの雰囲気を残すには
マニュアルで調整となる、補正方法は直感的で解り易い。
通常の撮影ではAWBで充分。
LEICA X1
はっきり言ってM9よりある意味優等生的なカメラだと思うが、
まとまりすぎて魅力に欠けるって感じか。(笑)
しかしこれだけ写ればM9を持ち出す率は確実に下がると思う。
確かに良く出来たコンパクトでもあるが、価格も紛れも無いライカ。
コンパクトデジタルで、これだけ写れば私は納得!
LEICA X1
ミノルタのTC-1のように、コンパクトでありながら時には一眼レフカメラを越える描写力を持つカメラを探していた。
デジタルでは中々理想の機種が無かったが、X1はひょっとして理想に限りなく近いのではと思って試写した。
伊丹の路地裏はカラスが悪さして汚れているが、生きる為なら仕方ない。
LEICA X1
私がコンパクトに求めるのは、描写の良い単焦点レンズ
プログラムオートで簡単に写せ、一瞬で絞りやシャッターに切り替えられる。
LEICA X1
JPEG画像が優秀!
逆にAdobe Photoshop Lightroom 2.6やCapture One 5では中々思った色に出来ず、
画像は全てカメラ出し。
LEICA X1
つづく
LEICA X1
琵琶湖からの疎水周辺には思った以上に家屋が立ち並び生活がある。
今の季節には沢山の花見客や我々のような観光客であふれ、さぞ迷惑な話だろうが、
周辺は良く整備されゴミ一つなかった。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
疎水を写しているのか、桜や人を写しているのか良く解らなくなってきた。
菜の花が綺麗だった。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
冬の枯れた風景も何時か写しに来たい。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
この先、封じ山の峠を越えインクラインまで歩く予定だったが、
花見客と帰りの時間帯が重なりそうだったので、急遽山科からJRで帰った。
終わり
α900+24-70mmZA SSM F2.8
第一竪坑につづいて今回の目的の第二竪坑も撮影成功!
実は住宅に囲まれた第二竪坑は、あらかじめ歩行用のナビに登録していたからこそ見つける事が出来た。
α900+AF24-105F3.5-4.5D
今回の目標を粗達成した私だが、疎水はまだ続くので先に進む。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
正直に書けば、桜の撮影は人ごみが苦手、花粉症の季節などの理由で好きではない。
しかし、今回は疎水探索のおまけとして撮影!(笑)
α900+24-70mmZA SSM F2.8
ここで昼食、周りは花見客で賑う。
唯一広角が足りなく感じた場所でもあった。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
公園を抜けると桜の撮影ポイントなのか、大勢のカメラマン!
まぎれて撮影! 更につづきます
α900+24-70mmZA SSM F2.8