マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

アーマテック ティーガーⅠ

2013年06月30日 11時52分18秒 | 戦車

サンダーバードの国イギリスは私にとっては夢のような世界が今でもある国!
中高年向けの為と思える、スケールモデルを販売してくれるのがとてもありがたい。

アーマテックからは3号突撃砲や、キングタイガーも販売している。
6号タイガーⅠ型戦車は古い4号戦車からの発展系で、キングタイガーは
傾斜装甲を持つ新型パンター戦車の発展型。

私が初めにパンターに飛びついたのは、ティーガーⅠのデザインよりも子供の頃から
パンターの形が好きで、特にパンターの大型の転輪の形が大好きだった。

4号戦車の形が好きになれない私がなぜタイガーⅠ型を選択したのかは
キングタイガーだと完成後マンションのエレベーターに乗らないかも?
自宅の廊下の出し入れも困難と想像するのは全幅55cmのパンターでさえ
廊下の直角コーナーを曲がる時、かなりギリギリなのに、重戦車のタイガーは62cmの幅で更に厳しい。
しかしⅠ型は設計が古く砲身が短く結果的に全長が短くなるのが、まだ救いなのだ。
恐らくキングタイガーは私の車に乗せる事も困難となりそう。

それと、せっかく二台持つなら系列の異なるデザインで新型の鋼鉄製の転輪も魅力
挟み込み式の転輪は千鳥式のキングタイガーよりトラクションにも優れ機動力は勝るのでは?
とは言っても将来的には更に進化したキングタイガーが出たときは買ってしまうかもしれない自分が怖い。(笑)









いよいよ到着か?

2013年06月24日 19時52分24秒 | 戦車

アーマテックのタイガーⅠの発送があまりに遅いので、メーカーHPで確認するとSold outってなっている。

私の分が無くなると困るのでイギリスにメールすると、結構早くに返信があり、途中アップデートした新型パワーパックを含め
残額の支払いの請求書を送って来た。

早速残金を支払い、発送は支払い確認後3~4週で届くとあるので、7月後半には家に二台目の1/6スケールの戦車が届く事になる。

恐らく完成させるには、1年くらい掛かるかも?

今回は前回の経験を生かして、もっと完成度を上げて作ってやろうと思っているが、今回はレンタル倉庫も借りていないので、初めから自宅で組み立てる予定。

ただ塗装する場所を考えねば!


TANIO-KOBA GM7 TACTICAL BASIC 2

2013年06月17日 19時01分39秒 | モデルガン

最後にモデルガンを買ったのが何時だったか忘れてしまう程久しぶりにモデルガンを買った。

モデルガンには最近非発火のダミーカートタイプなどあるが、私は買えばバリバリ発火する派なんで
タニオコバは以前から欲しかったが、カメラや他の趣味にお金が流れ、最近やっと購入出来た。

画像上が買ったタニオコバのタクティカルベーシックの2、下はMGC製のコンバットコマンダー。
他にもGM系のモデルガンは持っているのだが、タニオコバには使い捨てカートリッジと言う
マンション暮らしにはベストのシンプルなオープンデトネーター方式のカートリッジが使えるのだ。

画像に写っている樹脂製のカートなんだが、オートマチックピストルの特性で銃を発射すると、
薬莢が勢い良く排莢されるのだが、重い金属性のカートだと色々な物に当たってキズや破損をまねくので
結構気を使って撃てなかった。

あと複雑な構造のCPカートと違って、火薬の装填や手入れも非常に楽なのも魅力。
実は過去にも使い捨てカートはMGC時代に使った事はあるが、当時の技術では快調作動とはならなかった思い出がある。

到着後直ぐに発火させたが、20年前のMGキャップでも不発も無く快調作動。
大昔に買った金属性のS&W44 オートを発火させたときの感動を思いだしたのは
やはりオープンデトネーター方式だから?


試乗の感想と・・・・・

2013年06月02日 11時12分19秒 | BMW

長い間、御無沙汰で申し訳ないです。

先週S1000RRで朝ツーの帰り道、西宮にあるモトラッド阪神に寄り道して、新型R1200GSに試乗しました。



現在乗っていると言うか車庫に入れてあるのが、上の空冷最終型モデルのR1200GSトリプルブラック。
ブラックアルマイト塗装のスポークホイルが標準装備で、カラーに一目ぼれして買った。

ABSやトラコンも付くが、トラコンの効きはS1000と比較するとちょっと失速感があり、失火する感じがはっきり分かる。
新型ではかなり改善されているのでは!?

車重は新型より軽いが、結構重心が上にもある為傾斜地でのサイドスタンドからの引き起こしなど力が要り、取り回しは軽くは無い。
エンジンのパルス感や二気筒らしさは新型よりもこちらが上に感じる。







試乗した新型は水冷と空冷が共存するタイプで、前から見るとシリンダーフィンが残り、視覚的には好みだ。
渋滞の中をかなり試乗したが、ラジエターファンの排気の熱はあまり感じなかった。

新設計のエンジンはケースがコンパクトでクラッチが湿式多板となり、スイングーアームが更に長くなり逆に付く。
マフラーの取り出しも逆でなんとなく普通になった、ヘッドライトは二輪では珍しいLEDとなり、デザインは新鮮かも。

試乗してまず感じたのが、自分のGSのつもりで身構えサイドスタンドから車体を引き起こすと、あっけなく車体が起きる。
車体は逆に重いのに、エンジン周りのマスの集中化が効いているのか、別物のように手応えが軽い。
足つきはシートを高めで試乗したのでそんなに変わらないが、旧型より重量バランスが良いので緊張する場面は少ない。

更に驚く程軽くなったクラッチを握りミッションをローに入れるとガチャンと音がする。
発進は、今までの少しクセのあった乾式単板と違って、スルスル四気筒のように走り出す。

新方式のアクセルは初めはちょっと緊張したが、実際に走ると直ぐに慣れ、逆に入力にリニアで扱い易く、
エンジンのレスポンスは鋭くスロットルを大きく開けると0-100KMならS1000RRより速いかもなんて思わせるほど強烈な加速をする。

エンジンモードもレンンやロード、ダイナミックなどオンロード向けと、通常では更にエンデューロと言うオフロード向けがある。
更にプラグを差し込めば本格的なオフロードタイヤで走れる、エンデューロPROまで選べるが、流石に私には必要なさそうだ。

走って感じるのが車体のピッチングの少なさで、旧型ではサスの調整をこまめにしないと、前後のピッチングが気になる場面があったが、
新型ではプリロードは標準固定のままで、充分だった。

今回の新型で強化されたブレーキは、実際には思ったほど強烈では無かったが、旧型よりは格段に上で、ABSでリアもアシストしてくれるので
大幅にラクチンな操作で安全に走れるし、S1000RRのように強力なブレーキだとオフでは使えないだろう。

街中ではセミアクティブサスペンションの効果が感じられる場面は少なかったが、交差点を曲がるときにあっけなくクルッと回ったのは
その効果のおかげかもしれない。

全てが大幅に進歩し、低速でもふらつきが少なく、大幅に乗りやすくなったGSだが、更にクセの無くなったシャフトドライブ、
内圧コントロールバルブの必要をまったく感じない、減速感など長距離は更に楽に走れると感じたが。
唯一、二気筒らしさは薄まりスムーズで軽く回るエンジン、振動の低減など感じた事「これ本当に二気筒なの?」。
味と言う部分は確かに旧型が上回る感覚だった。

じゃあ試乗してどうするの?って事だが今回新型の画像のカラーを契約した!
だって老化してきた体をカバーしてくれそうな、バイクの進化に、これだってビビっと来たから!(笑)
ただ大人気の車体は何時入荷するかは分からないらしく、下手すると年末かもなんて言われたが、夏の間はS1000しか乗らないし・・・・・