マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

AWB

2006年07月31日 22時06分49秒 | α
コニミノ時代もそうだったがSONYのAWBも光源色を残す方向ってのは
間違っていないと思うが、家のミックス光源の電球色に限りなく近い
光源下で撮影するとかなり濃い色が被る!
人間の目はいい加減で目を凝らして見ると確かに実際の被写体にも
色が被っているのだが、写真として見れば気になる場合もある。

撮影時には光源色を残したい場合とそうでない場合があり、
プリセットやマニュアルWBがあるじゃあ無いかと思われるかも知れないが、
ショー会場などノーフラッシュで次々と光源が変化する中では、
AWBしか使えない場合もある。

人工光源の中で比較的光源色を残しながらもバランスの良さが光るのが、
環境光センサーの付いたD2Xが信頼出来る。
決して完璧とは言えなくても安定した補正で何処で写したかってのも判る。

NIKONの場合はAWBでも微調節が可能で現場で一枚撮影すれば自分の好みに
調節も可能だ。
SONYはWBブラケットは出来るが出来ればAWBでも調節機能追加するか、
光源色を残す、補正するなど、複数のAWBがあると嬉しいのだが。



α100+レフレックス500mmf8

今日は六甲

2006年07月30日 20時27分08秒 | α
神戸森林植物園にα100を持って散歩に行って来た。
紫陽花の時は凄い人で早々退散したけど花が無いと人も疎ら。

何も写すものが無いので100マクロを使って撮影
今回はjpeg出しで撮影、ちょっとボケすぎ。



α100+AF100mmf2.8マクロ

SONYのα100はどう?

2006年07月29日 11時49分44秒 | α
実はそれほど期待していなかったα100だが実際に使うと思った以上に良い。
なにが良いかと言うとSweet-Dで使いにくいと思った操作部が良くまとめられ、
AFエリアの選択時のボタンの節度など大幅に改善!
構えたままAEロックと露出補正時に邪魔だったボタンが無くなる。
背面ダイヤルは無いものの、補正ボタンを押しながらダイヤルを回すって操作では無く、
チョンと押せば状態をキープするのでダイヤル操作に専念出来るので非常に使いやすい。
これは他の設定も同じでα-7Dと同じく操作性は良い。
コンパクトなボディなので設定ボタンは最小限だが上手くダイヤルを活用する事により、
メニューの呼び出しは簡単ですぐに覚えた。
AWBも正確になり安定感もあり露出も改善され、
勿論補正が必要な場合もあるが、セオリーどおりなので解りやすい。
短い間の使用なので一概には言えないが標準設定のD-RスタンダードONでは、
逆光時のプラス補正無しでもカメラが被写体をトーンカーブの調節で持ち上げるが、
暗い被写体を暗く表現するならマイナス補正は積極的に活用って感じか!

AFの改善も実感出来実は9点のエリア全てテストしたが充分な精度を実感出来、
AFの迷いも少なくなり駄目な時のあきらめも早いので使いやすい。
ただしAFの設定がメニュー内に全て入るなどα-7Dから見ればコンパクトな分
操作性が落ちるのは仕方ないが、良くまとめられていると思う。

画質も充分で入門機である事を考えれば現状では上位機を食っている部分もある。
以前のαを知っている人間から見れば違和感が多少出るカラーバランスも
先入観無しで見ればSONYらしい空の青など特徴的だがバランスは良い。
電池は驚く程持つ感覚で流石SONY、実は購入後かなりの撮影をしたが今だ交換せず。

じゃあ欠点は無いのかと言えばやはり高画素化により明らかにノイズが増え
常用はISO400まで、ただしISO800でも私的には許容範囲。
コスト面なのかアイスタート時にグリップセンサーが無く、持ち運び時にスイッチを切らないと結構うるさい。
RAW現像ソフトは機能的に物足りない。
個人的にはやは以前のαの素晴らしいカラーが影を潜めたのも少々マイナス!

入門機とは言え性能の良い単焦点など積極的に使いたくなるカメラだ!
逆に大型のレンズを手持ちで写すには縦位置グリップが付かず少々苦しい。
あくまでも入門機のボディだが使用感は快適で合格だ。