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語学留学でセブに行く71 バケーション8 

2021-01-11 14:55:34 | Weblog
【夕日の見えるバカンスホテル】
私の宿泊したホテルはボホール島南西に2本の橋でつながった小さなパングラオ島にありました。ボホール島は大きさ4119㎢でほぼ徳島県ほどの大きさがあり、チョコレートヒルズなどの目玉観光地がありますが、ホワイトビーチが有名なのはパングラオ島のほうです。


写真はアロナビーチ。

一番メジャーなのがパングラオ島南端のアロナビーチ。トライシクルで行ってみると、いかにもリゾートといった趣で土産物屋とダイビングショップが乱立しています。白いビーチパラソルの下にはシーサイドベッドが立ち並び、浜に立っているだけで物売りや何かのサービスをしないかの誘いの人がやってきて落ち着きません(ホテル以外の場所で食べられるので食費が抑えられる点はいいのですが)

その点、私が宿泊したホテルは静かでした。場所は同じパングラオ島の最西端(ホテルのホームページではアロナビーチの反対側)にあるベルビューリゾート。周辺にはほかに観光施設はほとんどありません。ホテルの客は小さい子のいる家族連れが多く、海を目の前にしたプールにいるだけで、もったいないことに本物の海で泳ぐ人はほぼいません。風が強いせいかしら? プライベートビーチは、前にも書いたように本当に純白で、夢の世界のようです。

写真はホテルのプライベートビーチの早朝の様子。翌朝は青い日よけフードを被った女性陣が海藻などの清掃をしていた。

早朝、散歩に出ると、ビーチに清掃員が等間隔で立っていました。みな、長柄レーキ(熊手のようなもの)を手に次々と打ち上げられる海藻を取り除いています。なるほど、純白のビーチを保つには人の手が必要な浜なのです。

日中、干潮になるとどこまでも遠浅の砂浜が現れ、日本でよくみる波の形に平行に凹凸のできる文様とは違う、不思議な砂紋が刻まれていました。「ウィキペディア」を見ると
「往復する水の流れがある程度以上、早くなると山の後ろにできる渦が砂紋の発達に重要な役割を果たす」
と書かれているので、潮の流れが複雑な浜なのでしょう。

日中、海に出ると、泳ぐにはあまりにも遠浅で、客がプールにばかりいる理由がわかりました。海藻もあり、生物が豊かそうです。
(つづく)

※一年、続いたフィリピン編は、春には終了の予定です(たぶん)。気楽に旅行に出かけるのはもう少し先になりそうですが、いつか訪れる日に向けて、気楽なブログの旅にお付き合いいただけたらと思います。

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