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閑話休題・昆明の宿舎

2007-12-24 22:12:27 | Weblog
一年間、過ごした宿舎の内部。テレビや家具もそろい、清潔感もある。日本で暮らしていた家より、見た目はよほど豪華で大満足。ただ、昆明にあるほかの研究者が長期に泊まる宿舎の多くは、じつは家族で移住しても、あまり快適でない暮らしの方が多くらしい。奥さんが研究者の夫を放り出して日本に帰るケースも、まま、あるらしい。
 我が家はすったもんだの末、ラッキーな方に転んだようだ。(宿舎内部を紹介できる適当な写真を探したところ、そのすべての中心に娘が写っているという状況で、なんとも小さな写真になってしまいました・・。)

【贅沢な空間】
 さてなかはお花模様のシャンデリアに4つ揃いの大きなソファ、タンスが2つにベッドが3つ、勉強用机が二つ、それに冷蔵庫と案内人がわざわざ強調した
「東芝製」のテレビ、それに立派なテレビ台がついていました。

 瀟洒な風呂の栓は穴が空き、ガス管は古びてガスが漏れていたり、暖房設備が壊れていて、すでに撤去されているなど、種々の問題は、そのときはわかりません。雲南での耐乏生活を想像していた私にとって、このうえない贅沢な空間にびっくり仰天。

 雲南の人々の生活とかけ離れた生活なのでは、と恐縮していると、なんと所有者である研究員らが、100㎡以上する庭付き高級マンションやメゾネットタイプの部屋で超巨大テレビに本皮ソファでゆったりと暮らしているのを見て、またまたびっくりしたのでした。
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