たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「秋の終わり」と「冬の始まり」を映す「残紅葉」

2020-12-20 13:27:02 | 散策の詩
師走も残り10日余になりました。
当地のお天気模様は日替わりで、
「晴天と曇天」が続いています。





新潟を中心に北陸地方が「大雪」になっています。
関東地方は晴れていても風が冷たいです。





紅葉の遅い千葉の里山も茶色が目立ち、
「残り紅葉」「散り紅葉」になり、
落ち葉が舞い踊り、
「枯木立」姿を変えようとしています。





いつも行く自然公園の「もみじ山」、
今年は「色映え」がよくありません。





初冬の道、冬の色濃く、残紅葉、ハラッ……
紅葉たち、それは、格調高い死装束、大地への尊厳。
一枚の葉に宿る宇宙の営み。そして神。と、
詠った詩人が居た。



たにしの爺の徘徊路は、その葬送の小径かもしれない。
ちあきなおみさんの歌う「冬隣り」が聞こえた。幻聴か??





♪♪あなたの真似して お湯割りの
焼酎のんでは むせてます。
         ……♪♪