たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

コロナの師走 令和2年‐2020年12月になった

2020-12-03 14:34:47 | 散策の詩

今日は師走の3日です。
まあ、普通は挨拶ことばを付けて、
「早くも」なんて言うのでしょう。

何もすることもない「徘徊人」にとって、
月日の流れが「早い」とか「遅い」とか感じて、
何か事をなす訳けもないので「走る」ことはない。



黙っていても月日が過ぎて往くだけです。
今日の師走空は日差しの薄い、
寒そうな一日になっています。



「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
………………………………」
芭蕉さんは、このように名文を残されましたが、
徘徊人は、師走の山里をうろつくだけです。



それでもまあ、妄想を描き立てながら、
ブログのネタ探しに、五感を働かせています。



何もしない。誰とも話さない。
何処にも行かないで、
ブログを更新するのは結構、難儀です。



掲載の写真は文章とは関係ありません。
最近、突如遭遇した「異景観」です。
たにしのカメラで撮った実写です。

65歳以上の高齢者はGOTOを控えよ、
と菅さん、小池さんが言うので、
当分は「道野辺徘徊」で年を越します。



犬猿の仲だった菅さん、小池さん、
なんかいい空気になっているようですね。