たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

コブシ咲く 春だというのに、、、、

2020-03-06 12:54:20 | Journalism

昨日、5日は令和2年の「啓蟄」でした。
立春、雨水に続く「二十四節気」ですね。

「冬ごもり」の虫たちが「もそもそ」動き出す時期です。
「炬燵ごもり」のたにしの爺も「もぞもぞ」しています。

里山の道野辺を徘徊すれば、陽だまりの足元には、
ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌフグリ、
早春の可愛い花々があちらこちらで咲いています。
「ウグイスの初鳴き」もすでに何回か聴きました。



春だと言うのに。

日替わりで寒かったり、暖かったりで、
なかなか「徘徊日和」になりませんね。
その上、いつもの徘徊路が異常事態に。
日ハムのファーム球場「鎌スタ」閉鎖。
スタンドの周回コースにも入れません。



教育リーグ試合も行われているが「無観客」です。
フェンスを建てて終日、ガードマンが立ってます。
「仕事が増えてよかった」なんて無駄口を言うと、
当のガードマン氏「はあ~」なんて、苦笑いする。

自然公園「動植物園」「温室園」も閉鎖。
エントランスも休憩所も利用できません。
木道脇のベンチコーナーで「孤食ランチ」
見上げればコブシの花が咲き始めていた。



もう一カ所、立ち寄り休憩所の「公民館」も閉鎖中。
併設の図書館も入れない。新聞・週刊誌が読めない。
サークル活動、集会なども市当局から自粛要請です。
参加している「街歩き」も2,3,4月は取りやめ。

春だというのに。

「成田空港」直結の総武線利用は要注意ですね。
大形の旅行ケースが通路に積まれて、
外国人(中国らしき人)家族がいる。
思わず乗り込むのを止めて出ました。



「新型コロナウィルス災害」は人災です。
昨年の秋から中国武漢では広がっていた。
外務省も武漢進出日本企業も見過ごした。
来日中国人観光客を当てにする国内事情。

昨秋から日中間では、
「新型コロナウィルス」が自由往来していたのだ。
商売優先で「危険な兆し」を看過してしまった。
国民の暮らしと安全を「危機にさらした」
政府、関係当局の責任は重大です。

習近平中国首席の国賓招待とか東京五輪より、
何よりにも「国民の安全」を優先すべきです。

まず、マスク狂騒を鎮めてください。
日本人の英知が試されている。

春だと言うのに。