7日は「人日(じんじつ)の節句」
「七草がゆ」をいただく日ですね。
日常業務が徘徊の「たにしの爺」新年の願いは、
今年も病気にならない身体を維持することです。
徘徊の道筋で撮り貯めた写真を配した散文です。
年末年始、日本人は日ごろの信心に関わらず、
神社仏閣を詣でお賽銭、おみくじをひきます。
永年受け継いできた「正月のかたち」ですね。
徘徊の道筋には3つの神社がありますが、
大概は手を合わせて通り過ぎるだけです。
その日の気分で鈴を鳴らしお参りします。
4月で82歳になる寅年の「たにしの爺」ですが、
日常の務めとしては、病気にならないことです。
徘徊とブログ更新が体調維持の涵養になります。
体力の方は週一回のトレーナ付き「ちょ筋教室」と
毎朝のテレビ体操10分と引き続き行うスクワット。
午後3時過ぎからの徘徊は90分で9000歩約6キロ。
日々の体調管理が仕事だと思っています。
知力涵養は大型活字で読む時代小説です。
痴呆の気は全くない「好奇高齢者」です。
日ごとの仕事に掛かるコストはゼロですが、
でもねたまには、非日常の世界に浸りたい。
そんな時は「TOKYO街旅」歩きですね。
東京23区の観光案内所のWebが参考になります。
歴史遺跡、文化財、街筋をメモって記憶します。
気兼ねのない友人と月一くらい上京して楽しむ。
人生100歳時代を生きる一番大切な心構えは、
変化を求めて、記録を文章にすることですね。
爺には、ブログが知力維持の格好の媒体です。
2005年から始めた「たにしのアブク風綴り」も、
「アブクを噴いて」2020年で16年目になった。
駄文の羅列でも情の滲む文を心がけたいです。
昨日の毎日新聞「余禄」で惹かれたフレーズでがありました。
米国の思想家エマーソンが残した言葉で、
「美しいものを求めて世界中を旅するが、
私たち自身が美しさを携えていなければ、
それは見つからない。」というものです。
コラムのテーマは、有名観光地に訪日観光客が押し寄せる、
「オーバーツーリズム」現象について、
地元生活者との摩擦が世界の有名観光地で起きているという。
爺も「美しさを携えた徘徊者」になろう。
知的に元気で美しく徘徊していたいです。