たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「たにしの爺」年始の祈願は健康と知の旅です

2020-01-07 10:32:07 | 花とつぶやき
令和2年の新年松の内も今日まで、
7日は「人日(じんじつ)の節句」
「七草がゆ」をいただく日ですね。

日常業務が徘徊の「たにしの爺」新年の願いは、
今年も病気にならない身体を維持することです。
徘徊の道筋で撮り貯めた写真を配した散文です。



年末年始、日本人は日ごろの信心に関わらず、
神社仏閣を詣でお賽銭、おみくじをひきます。
永年受け継いできた「正月のかたち」ですね。



徘徊の道筋には3つの神社がありますが、
大概は手を合わせて通り過ぎるだけです。
その日の気分で鈴を鳴らしお参りします。



4月で82歳になる寅年の「たにしの爺」ですが、
日常の務めとしては、病気にならないことです。
徘徊とブログ更新が体調維持の涵養になります。



体力の方は週一回のトレーナ付き「ちょ筋教室」と
毎朝のテレビ体操10分と引き続き行うスクワット。
午後3時過ぎからの徘徊は90分で9000歩約6キロ。



日々の体調管理が仕事だと思っています。
知力涵養は大型活字で読む時代小説です。
痴呆の気は全くない「好奇高齢者」です。



日ごとの仕事に掛かるコストはゼロですが、
でもねたまには、非日常の世界に浸りたい。
そんな時は「TOKYO街旅」歩きですね。



東京23区の観光案内所のWebが参考になります。
歴史遺跡、文化財、街筋をメモって記憶します。
気兼ねのない友人と月一くらい上京して楽しむ。



人生100歳時代を生きる一番大切な心構えは、
変化を求めて、記録を文章にすることですね。
爺には、ブログが知力維持の格好の媒体です。



2005年から始めた「たにしのアブク風綴り」も、
「アブクを噴いて」2020年で16年目になった。
駄文の羅列でも情の滲む文を心がけたいです。



昨日の毎日新聞「余禄」で惹かれたフレーズでがありました。
米国の思想家エマーソンが残した言葉で、
「美しいものを求めて世界中を旅するが、
私たち自身が美しさを携えていなければ、
それは見つからない。」というものです。

コラムのテーマは、有名観光地に訪日観光客が押し寄せる、
「オーバーツーリズム」現象について、
地元生活者との摩擦が世界の有名観光地で起きているという。



爺も「美しさを携えた徘徊者」になろう。
知的に元気で美しく徘徊していたいです。