たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」「真珠の首飾りの少女」

2012-07-05 10:09:05 | 展覧会・美術展
世界で最も有名な少女に会ってきました。



――ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、
そして「真珠の首飾りの少女」に上野の森で会えます。
会期は2012年6月30日~2012年9月17日まで。



東京都美術館のグランドオープンを飾る2012年夏――、
オランダの「王立絵画館」で知られるマウリッツハイス美術館のコレクションの数々が観られます。
リニューアルされた東京都美術館。



オープン記念は「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」です。



最大の注目作品は、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
たにしの爺には、待望久しき作品の来日です。
同展ではもう一点、フェルメールの作品「ディアナとニンフたち」が見られます。


そして「真珠の首飾りの少女」が初の来日です。



上野の森の入口、駅から直近の「国立西洋美術館」で6月13日から開催されている
「ベルリン国立美術館展~学べるヨーロッパ美術の400年~」に、
ヨハネス・フェルメールの傑作「真珠の首飾りの少女」が日本に初めてお目見えです。



東京都美術館はマウリッツハイス美術館所蔵の「真珠の耳飾りの少女」。
国立西洋美術館のベルリン国立絵画館所蔵は「真珠の首飾りの少女」。



たにしの爺、東京で観たフェルメールの作品は15点になりました。
30数点しかないフェルメールの絵画のうち、15点を東京で観たことになります。
2007年秋、国立新美術館で「牛乳を注ぐ女」
2008年秋、東京都美術館で「マリアとマルタの家のキリスト」「ディアナとニンフたち」「小路」「ワイングラスを持つ娘」「リュートを調弦する女」「手紙を書く婦人と召使」「ヴァージナルの前に座る若い女」
2009年夏、「レースを編む女」
2011年春、渋谷のBunkamuraで「地理学者」
2012年春、渋谷のBunkamuraで「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使い」
2012年夏、東京美術館で「真珠の耳飾りの少女」「ディアナとニンフたち」
2012年夏、国立西洋美術館で「真珠の首飾りの少女」

どうしても観たい「デルフトの眺望」はオランダに行かないと観られない。