たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

冬の陽差す 枯れ葉の道に 白水仙

2008-12-21 11:04:33 | Lyricism

枯れ葉みち 誘惑するのか 白水仙

冬日の途でいきなり目に入った。
予期せぬ花に、一瞬とまどった。
思わず一枚撮ったが根元が切れていた。

なぜここに、一本だけ咲いているのかわからない。
私を誘うが如ときに、笑むごとに、立ち塞がった。

美少年か、美少女の化身が立ち現れて……
危ない白日夢の世界に誘う(いざなう)……
なんてことにならないかな。
タニシの爺、最近いい夢見てないな。