たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

4月「リセット・スタート」に吹く冷風

2006-04-01 10:34:59 | Journalism
桜花爛漫のなか、新年度がはじまった。
一足早く水辺の妖精・ミズバショウお届けします
群生地ではないが、数株のミズバショウが咲いている。
純白の仏炎苞がすがすがしい。


木々の芽吹きが眩しい。植生・自然は季節を裏切らない。
花の季節に背いて、人のこころの闇が暗いのは何故だろう。
「新年度スタート」にふさわしい明るいニュースは一つもない。

*偽電子メールを掴まされた民主党「お家芸の党代表リセット」
*1億円の小切手を貰ったが、どうしたか覚えていない元首相。
*そんな元首相に対し現首相の言動を「注意する」他国の首脳。
*自らのマインドコントロール・リセットしない振りをするヒゲ教祖。
*延命用の人工呼吸器をリセットしてしまう思い込み医師。
*15階マンションから子どもを投げ落としたかもしれない男。
*など、など、等、等……………人間の心の闇の不気味なこと。
たにしにとって、唯一良かったことは野村・楽天の初勝利と新プレーイング新監督の、
古田・ヤクルト初戦勝利でスタートしたことだ。