(先のエントリーからの続きです)
これは1匹丸ごと買いした豚の足。これらも豚の煮こごりゼリーの出汁になります。トロリ~ぷるんとしたゼリー、脂肪も多いけれどコラーゲンもたっぷり。
でもこの豚の足に黒マジックで書かれたこの模様は何?~ちょっとしたダナ(=このお宅の若奥さま)のいたずら、豚の足のこの部分を特にルーマニア語で「aidasi de porc(=豚のアディダス)」と呼び、adidasiはルーマニア語で運動靴を意味します。つまり「豚の運動靴」。
マラソンランナーに人気のあるシューズといえばナイキ。というわけでこれはナイキのマーク!速く走っていたにちがいない、この豚さん。
ルーマニア語学習:
運動靴のことをなぜ「adidasi(複数形で使う、単数形はadidas)」というの?~おしゃれなスニーカーがなかった昔の社会主義時代のルーマニア。そこから解放されて一気に西側諸国のものが入ってくるようになりました。一番人気が出たのがアディダスのスニーカー。というわけで、運動靴のことを「adidasi」と呼ぶように。
豚の部位肉価格、備忘録:
クリスマス前に訪ねたブラショフ近郊ルシュノフ一番のお肉屋さんにて。
ソーセージの外側になる小腸(=mate)、10mで4レイ。きれいに洗われたものがパッケージ入りで。
左から、ベーコン肉(=costiţă)、キロ当たり16.5レイ。チョップ肉骨付き(=cotlet cu os)、キロ当たり18レイ。「cu os」は骨付き。特上部位(=muşchiulet de porc)、キロ当たり25レイ。
首の部位(=ceafă cu os)、キロ当たり18レイ。フィレ肉(=muşchi file)、キロ当たり21.5レイ。
もも肉(=pulpa porc)、キロ当たり18レイ。
ちなみのこのお店では、豚の頭(=cap de porc)キロ当たり4.5レイ、豚の足(=picioruse porc)キロ当たり5レイ。でした。
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