ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

多国籍チャリティーバザー

2013-12-08 | ルーマニア・わたしの日常


ブカレストの国際展示場・ROM Expoで開催されたIWA(=International Womens Association)の冬のバザーに参加してきました。



各国趣向を凝らせた出典品・お国自慢の食べ物コーナー、ステージではそれぞれのダンスや歌など出し物あり、大人も子供も一日中楽しめるイベントです。


 
JAPANブースでは手作りの和風小物やアクセサリー、和食器や日本語の漫画雑誌など、まるでここは日本、と思わせるような品揃え。10時の開店と同時に多くの日本びいきの人が文字通り“押し寄せ”、最初の1時間くらい超満員!ひとりで大きな手提げ紙袋3杯分お買い上げのご婦人がいたり、「僕お小遣いでこれ買うよ。」と日本の漫画雑誌を楽しそうにめくっている子供がいたり。
 
お腹が空くころには、これまた手作りカステラ・抹茶ケーキ・おにぎり、デコレーションチョコレートは折り紙で作ったギフトボックス入り、と手が込んだ出品で、人の流れが絶えません。
 


わたしは準備段階でまったくお手伝いできなかったので、当日頑張ろう、と着物姿で“にわか”コンパニオンに。



各国自慢の民族衣装がステージに登壇する「コスチュームパレード」に、はっぴ姿の子供達と参加。
 


着物は赤の振袖、ドミショアラ(=未婚女性)の正装ですがこの際正式な規則遵守はお見逃しください~、というのも各国の民族衣装がきらびやかで、目立つはずの赤、一番華やかなはずの振袖でも、会場の賑わいにうずもれてしまうほど。でも、あちこちでいろいろな国の人と記念撮影できていい思い出になりました。
 
着物姿では実際のところあまり活動的にブースをお手伝いできません。ブースの前に立ってここにJAPANブースがありますよ、と広告塔になるくらい。

でも、終了時間近くになって抹茶ケーキを売り歩くことになりました、袖振りながら会場を廻るのです。誰か買ってくれるかなあ、そうだ、知り合いのいるブースに行こう==助けてくれたのは同じバザーに参加していたランニング仲間。最初のお買い上げはAction Association(=孤児達の自立支援組織、木製オーダー家具を製造、作るのは孤児達)のブースを出しておられたKyaniのPetrisor Lupuさんご夫妻。
 


そしてさらに会場を廻っていると、「ヒロコ、何を売り歩いているの?」と声をかけてくださったのは、ブカレスト国際マラソンの主催者のビッグボス、ヴァレリアさん。「prajitura cu ceai verde si fasole neagra dulce」、黒豆入りの抹茶ケーキを長ったらしいルーマニア語で表現。豆を甘くして食べる習慣がないルーマニアですが、抹茶の味は新鮮。チャリティーにご協力ありがとうございました==。







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