日中の気温が20℃近くにまで上がり、まさに陽光まぶしい、という言葉がぴったりの最近のブカレスト。風はまだ冷たく感じる午前中が、走るのにちょうどいい時間帯。今週、ウィークディの水曜日に「グループランニング開催」の知らせを受け取り、非番のマイダーリンと出かけていくと。
「ProTV」さんがお待ちかね。健康づくりのためのランニング、それを推進する団体として「RO CLUB MARATON」がテレビ取材を受けることになっていたのです。「RO CLUB」はルーマニアでの私の所属ランニングクラブ、栄養学を専門とするドクター・シェルバンによって設立されたのが2008年のこと。これはルーマニアで第1号の市民ランナーのクラブ。
このクラブに日本人参加者は私だけ、珍しがられてインタビューのマイクが廻って来ました。「走ったあとはどんな感じですか?」~「とてもすっきりします、リラックスできるし。たまにはハードトレーニングがあったりして、走ることがストレスになることもあります。でも、一生懸命走り終えた後は、身体は疲れていても、気持ちは充実しています。」
「走暦は?」~「14年くらい走っています。」、これはルーマニアではかなりキャリアのあるほう。マイダーリンやルーマニア・マスターズN0.1のステファンなどは、若かりし頃、つまり先の共産主義時代から走り続けているけれど、今ルーマニアで起こりつつあるランニングブームから見れば、また別世界の存在(共産主義時代に走っているということは、走る能力を認められて国家養成的に走ることになるから)。
「最初はどんなふうに走り始めましたか?」~「始めた時は2キロも続けて走ることができませんでした。やっと2キロを走れるようになったのは2週間くらいたってから。でも、ものすごく脚が疲れていて重たかったです。1ヶ月くらいたつと、脚も身体も軽く感じるようになって、5キロくらい走り続けることができるようになりました。それからはどんどん距離を走れるようになりました。」、ビギナー時の感覚はまだとても新鮮に残っています。始めたてのころは、なんでもとっても新鮮!
「でも、そのとき、走る用のシューズを持っていなくて、普通の街歩き用のスニーカーで走り始めました。少し重たかったし、すぐに膝を痛めたりしたので、ランニング用のシューズを使うことをお勧めします。」~私にはいろんな失敗経験があるので、話は尽きないところ。
次にインタビューを受けたのはアンドレア。ハーフマラソン完走経験あるものの、フルは未挑戦。でも、すでにインターバルトレーニングなどを単独でこなし、初フルでサブフォーどころか3時間45分以内を目指すちょっと頑張るランナー。単独練習は二人の子供を学校に送り届けたあとの午前中に、SOHOで仕事をしていて、生活時間の配分が上手。
今回の番組は、健康づくりを主眼とするもの。主宰者のドクター・シェルバンもインタビューを受け、しばしの取材の後、私たちは公園の周回コースへ。
この日のようすは、今週土曜日午前10時からの「ProTV」番組で紹介されるそうです。私のルーマニア語まじりの英語、はたまた英語まじりのルーマニア語、披露されるのかな?
@Bucuresti
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復活祭を迎えるこの週は、気温も20度近くにまで上がり、太陽も出て過ごしやすかったのですが、その前の週、14日くらいにはブカレストの北160キロくらいにある山は、大雪が降り積もったのです!ブカレストでも肌寒い日が続き、冬に逆戻りしたようでした。
日中でも、週ごとでも、季節ごとでも、気温の差が大きいです。
暖かそうですね♪北海道くらいだったら、
冬は、寒そうですね><
四季はありそうですね^^
インタビューとは、名誉なことですね^^
原発で日本のイメージが悪くなってるので、
ヒロコさんの熱意で、
ルーマニア地方を明るくしてほしいです☆
しかし、14年も走るとは、
さすがですね!
継続は力なりですね^^
これからも読者として、応援してます!
ルーマニアの首都ブカレストは北海道くらいの緯度、だから冬にはかなりの雪が降り、交通が遮断されることもしばしば。
でも、雪国の通例でしょうか、春の訪れは「一気」、今、まさにその春が来た感じです。先週は曇り空が続いていたりして気候不順、ブカレストから北の山では雪が降ったりして(除雪が必要なくらいの積雪!)、春遠からじ、という感じみたいです。
とてもよい季節になるのですね。
その中でランナー、お仲間と一緒に。
心身共に最高ですね。
イースターの卵や蝋燭、楽しいグッズが
いっぱい!宗教的なお祝いの中でこんなに
生活の細やかなところまで美しく可愛らしく
精一杯に楽しんでいる「いいな~」。
前のブログをわくわくして拝見。