ひとりのお昼ご飯

新学期が始まり、お姑さんがチャイルドシッターのアルバイトに出向くようになって、それはちょうどお昼の時間帯～私は一人で昼ごはんを食べることが多くなってきた昨今。台所の食品棚を整理すると、こんな日本食品の数々を発見。
　
レトルトや缶詰のたぐい、便利なのですがずっしり重量があるので、日本から運んでくる力量のないワタクシ、マドモワゼル。これらは、昨年、ルーマニアに走りに来てくれたNAMIさんが置いていってくれたもの。いずれも白ご飯にあう簡単食品ばかり。
　
残念ながら我が家で白ご飯を炊いても、誰も食べる人がいないので、自分ひとりのためにご飯を炊いて和食を作ることが無くなって久しいです。「私の作るルーマニア料理、嫌いなのかい？」とお姑さんに思われても困るし。カレーだけはマイダーリンが食べるけれど、ほかの家族は見向きもせず・・・、ちょっとションボリ。
　
そんなわけで手付かずで置いてあった日本製レトルト食品、今がちょうど消費するとき。日持ちするとはいえ、賞味期限も心配だし～外箱から出してあるので、はっきりした期限は不明。
　


炊飯器など持っていないので、いつもご飯を炊くのはホーローのずん胴鍋。これが我が家のなべの中では小さいほう。1カップだと余りにも底のほうに沈んでしまうので、これで2カップ、炊きます。
　
日本の実家では、鍋でご飯を炊く習慣はないけれど、「はじめチョロチョロ、中、パッパ～」、どこかで聞き覚えた歌のとおり、ガス火を調節するとうまく焚けるものです。大きく焦がしたり、とか、べちゃご飯とか、一度も失敗なし。
　


この日のメニューはハヤシライス。スライスしてチンした玉ねぎを添えています。本当はちゃんとフライパンで炒めたほうがずっと美味しいだろうけれど、少量なので電子レンジで済ませました。写真栄えしないけれど、久しぶりのハヤシ、美味しかったです～。ご飯がたくさんあるので、明日はサンマの缶詰を消費しよう～、それから最後にチャーハンをつくろう～♪　

ハヤシにカレー：
子供っぽいけれど私の大好きなメニュー。実家ではいつも、ルーを使って手作りします。市販のルーでも、醤油やオイスターソースを加えると、コクが出てオリジナルの味になります♪


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