ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

イオレ公園日曜練習会

2010-01-17 | ルーマニア・ランニング事情

 
朝8時の外気温、0.2℃。あまり風はないけれど、雪が降りそうな曇り空。道路わきに霜が張っています。



が、毎週日曜日はランニングクラブの練習会。仲間と出会うのが楽しみでイオレ公園まで出かけていくと、10時の集合時に24名が集まっていました。
 


今日の目標は1キロ当たり5分のペース走、脚の動き具合を見ながら、公園7周(約21キロ)以上、できれば公園10周(31.4キロ)。先週は4分45秒ペースで公園7周しか出来なかったので、今週はペースを落とし、距離を伸ばしたいものです。
 


めいめいのペースで1~4周するのが今の練習会、それでも3~4グループに適当に分かれていきます。



今日は寒いので、ニット帽をかぶっている人が多いです。



「ヒロコ、今日のペースは?」
「1キロ当たり5分。これは次のマラソンには不十分だけど、これが今の精一杯。」
私が月末に大阪国際女子マラソンを走ることを知っている仲間が尋ねてくれ、一緒に走ってくれます。



「マラソンの目標は?」
「3時間15分で走りたいけれど、ちょっと無理っぽい。実際には3時間20分以上かかると思う。」
 


上の写真はビクターたちのトップグループ。キロ当たり4分を切るペースで短めの距離を仕上げていました。さすがのスピード感。



5周終了まで一緒に走っていたラン仲間マリアン(=昨夏来日し、富士登山競走に参加)も「マラソン、頑張ってね。」と言い残し練習終了。身体もすぐに冷える冬場のこと、先に練習を終えた人から自由に帰っていくのです。


 
6周目からは単独走、ペースはキープで来ています。中盤過ぎからきつくなってくるはず、とちょっと力むと逆にペースが上がっているので、楽に走れるペースでキロ当たり5分。先週はキロ4分45秒でかなりきつく感じたけれど、ちょっとペースを落とすと、脚は動いてくれます。ここで初めて、目標をしっかり10周と定めます。
 
ラスト3周あたり、ここからが練習の一番大事なところ。いかに脚が動いているか、余裕はあるのか、呼吸は楽なのかどうか。バランスと上半身&下半身の連携を意識できます、まだ、脚は動いてくれています。
 


9周目を走っているとき、逆周りで散歩をしていたおじいさん、「きみ、何周しているの?」~「今、9週目、あと1周します。」~「ブラボー!」、ぐるぐる周回を続けている私を、誰かが見てくれていたと思うと嬉しくなってきます。
 
30キロを過ぎると急に脚がきしみ始めました。どこからともなくキリキリした痛みが走り、今までのように回転しなくなってきました。こんなにも急変するものなのか?
 
ペースは落ちることなく、ペースアップもせず10周終了、2時間36分。1キロ5分で走り余裕度を測る練習なので、ペースアップの必要はなし。が、走り終えたとたん、脚は止まりました。膝に両手を付き、腰をかがめ、動けません。呼吸は大丈夫、だけど脚が動かない。
 


いまにも雪が降り出しそうな寒空、止まっていたのではすぐに身体が冷えてきます。ヨチヨチと歩き始め、家にたどり着いたときの外気温1.8℃。寒がりの私がこの気温の中でよく走っていられるもので。

写真はBobbyのアルバムよりいただきました。





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