オリンプス山の麓、リトホロから車で出発~「僕、アテネからレンタカーで来ています。」と言うもう一人の日本人参加者男性のご厚意で、私たち3人、乗せていってもらうことになりました。標高約300mのリトホロから下っていくとき、海岸線がくっきり。
振り返ってみるとオリンプス山はやっぱり雲の中、神秘の山。
上の写真、リトホロを出た直後に出会った山羊の群れ。幹線道路に続くこの道なのに、山羊にとっても幹線道路?車の通行お構いなしに、我が道をいく~。
山羊の角がすぐ車のそばに・・・。これってルーマニアの田舎でもよく見受ける風景。ルーマニアの場合は羊であったり牛であったり。
国道で北へ約30分、鉄道駅のあるカテリニを経て、そこから約5キロでパラリアのビーチリゾート。3年前に陸路ブカレストからアテネに移動するとき、ほぼ中間点のここで宿をとったことがあり、ホテルも多く過ごしやすいところです。
このパラリア、ルーマニアなどバルカン半島北部からの観光客の多いところ。アルバニア、ブルガリア、さらにはウクライナ、ロシアなど。中でも一番多いのがルーマニア人とあって、レストランにはルーマニア語のメニューが置いてあったり、ホテルのTVではルーマニア語の放送が流れていたりするのです。
ホテルがたくさんあるのをいいことに予約もしていなかった私たち、たくさんある旅行社(宿や日帰りツアーの斡旋所)に出向きます。ここでもマイダーリンたち、「ヒロコ、尋ねてきて。」
店頭のお姉さん、話しかけてみるとルーマニア人。英語よりもルーマニア語のほうが得意とみえて、ルーマニア語で対応してくれます。私も滞在予定・人数などをルーマニア語で答えるけれど・・・なぜ日本人の私がルーマニア語で宿の交渉をするの==?!ダーリンたちがルーマニア語で話したほうがずっと早いじゃない==!!
こちらでは宿を決めるとき部屋を見せてもらってから決めるのが一般的。お姉さんに連れられホテルの立ち並ぶ通りへ。キッチンに冷蔵庫も付いてベッドは3つ、一人1泊10ユーロ。テレビがないのがダーリンにはちょっと不満だけど、これ以上お安く値段交渉する必要もなし、即、決定。
ここで3泊、おそらく3日間、同じプログラムが繰り返される私たちのバカンス。初日の昼食はチキン一羽丸ごとローストを手で切り分け、かぶりつくところから。冷たいビールが身体にしみわたって、しばしの昼寝。これぞバカンス。
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友人が言うには、
狐が飛び出したときはハンドルを切るよりぶつかった方が安全、
鹿が飛び出したときはハンドルを切った方が安全、とのこと。
羊は動きが遅いから比較的安全かも?
あ、でも地方のマラソン大会で郊外を走ったとき、飛び出し事故で昇天してしまった犬猫の類はたくさん見かけました。成仏してくだされ・・・