ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「日本人ハ皆、親切。」

2007-12-05 | 外国から日本訪問


今日は生駒山中でLSD。生駒駅からシャトルバスに乗り、ふれあいセンターへ。ここに荷物を置いて、大阪府側の府民の森管理道を走ります。ここは言わずと知れたランナーのメッカ、灯篭ゲートのスタート地点からみずのみ園地折り返し14.47kmまで0.5キロごとに距離表示もあり、いつも誰かが走っている格好の練習コースです。本来はハイキングコース。
 


前日にトータル20キロ余りを走っているのですが、今日の目標は30キロゆっくりラン。今回帰国して初めての生駒ランです。が、同行のルーマニアからのラン仲間マリアンいわく「昨日24キロモ走ッテイテ、今日30キロヲ走ルナンテ、are you crazy?」~「ウ~ン、今日ハユックリランダシ、コレクライ皆ヤッテイルト思ウケド?!?」、「僕、ヒロコト、離レテオクヨ。」
 
というわけで、次の日曜の京都東山マウンテンマラソンに向けてエネルギーを温存しておきたいマリアン、折り返しコースの5.5キロ地点で「バイバイ、ヒロコ。」と、折り返していきました。私の脚はどうかな?紅葉の森林浴ですっかり気分を良くして、脚も走りたいといっています、当然ながらラン続行。
 
「私、30キロ位走リタイカラ。」と言い残してマリアンと分かれました。ふれあいセンターの畳の部屋で待ち合わせ。マリアンを見送り脚はトコトコ進んで行きます、待たせているマリアンのことが気になりながらも、みずのみ園地の折り返しまで来てしまいました。
 


都合、2時間ほど待たせてしまっていることになります。マリアンはどうしているかな?心配しながら、ふれあいセンターに到着、和室へ。マリアン、畳の上で仰向けになって寝ていましたがそばにはあられとみかん。あれ?こんなの、持ってきたかしら?~和室でくつろいでいるときに年配の女性二人に声をかけてもらって、みかんやあられなどをもらって一緒に食べていたそうです。
 
おまけに「ヒロコ、コレ見テ!」~見せてくれたのは大広間での日本式の宴会で日本酒を酌み交わすマリアンの写真(デジカメのディスプレイより)。ふれあいセンターにはレストラン・和室・休憩室・宿泊施設まであります、私を待つ間にひとり探検、宴会に乱入したそうです。
 



ふれあいセンター行きのシャトルバスの中でもこのとおり、「僕ノ国デハ、ドライバーハ左側。日本デハ、ドライバーハ右側。コレハ面白イ。」~私にとってはマリアンが面白がって写真を撮っているその様子を見るのが面白いです。「ヒロコモ、ブカレストノアチコチデ写真ヲ撮ッテイタデショ。」と反撃されてしまいました。

マリアン、いつでも何処でも、日本訪問を満喫しています。ひとり放っておいてもそこらあたりを歩き廻り、シャッターチャンスを逃がしません。「日本人ハ皆、親切ダ。」~誰にでも片言の英語(=ルーマニアではルーマニア語を話しています、英語はまだまだ勉強中とのこと)で話しかけ人懐こいタイプのマリアン、得をしているかも?


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