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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



昨日、ツクシガモを紹介しましたが、今年は渡来数が極端に減少しています。・・・そこで去年の2月に撮影したツクシガモなどの写真を紹介しましょう。

ツクシガモが一斉に飛び立ちました。

ちょっとズームアップ

ツクシガモの右上に、タカのような猛禽類が飛来してきています。

ツクシガモは、その猛禽類から必死で逃げようとしているようです。

こちらではツクシガモだけでなく、コガモも一緒に逃げています。これで、ツクシガモが意外と大きなカモであることが良く判ります。

猛禽類とはこれ、チュウヒでした。

チュウヒは、ゆっくりと池の上や葦原を飛行し、獲物を探しているのです。

翼をV字型にして、ゆっくり飛行するのがチュウヒの特徴です。



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去年の今頃、近所の公園に数十羽も渡来していたツクシガモですが、今年の渡来数は異常に少ないようです。

 

ツクシガモは、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている絶滅が危惧されている野鳥です。

こうしてツクシガモを簡単に撮影できるフィールドは、激減しているのではないでしょうか。

 

潜水をしないカモ(水面採餌ガモ)の仲間で、クチバシが赤いのはツクシガモとオシドリ♂だけで、クシガモの赤いクチバシは特に目立ちます。

頭は黒に緑色の構造色が混じり、角度によっては黒緑に見えることもあります。

ツクシガモは干潟の貝など動物食を主としていますが、ときには水草も食べるようです。・・・海藻を食べていますね。

こちらでは干潟の砂の中にいる貝やゴカイ、エビなどを探しているのでしょう。

頭を水中に沈めて餌を探していました。

このツクシガモを普通に見ることができるよう、自然環境をもっと保存整備すべきでしょうね。



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近所の公園にいる冬の野鳥を紹介しましょう。・・・背後を警戒するミサゴ、このポーズをしたミサゴを描いた江戸時代の浮世絵があったような気がします。

本来は、東南アジア等で越冬しているはずのアカアシシギ(赤足鴫)が、近所で越冬中です。

一年中大阪市内で見ることができる留鳥のイソシギ

イソシギのズームアップ

春から夏にかけてカムチャッカ半島やシベリア北部に渡って繁殖する冬鳥のツグミの背中

正面から見たツグミ

春から夏にかけて中国北部、東北部、西部、樺太、千島に渡って繁殖する冬鳥のジョウビタキ♀

春から夏にかけて朝鮮半島北部、北海道、樺太、本州の高山で繁殖するモズ♀

去年に比べると、野鳥の種類と数が極端に少なくなっています。・・・年中大阪近辺に生息し、繁殖している留鳥のカワセミ



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冬の留鳥代表はヒヨドリでしょう。今回はその飛行姿を紹介しましょう。

ヒヨドリは、春から夏にかけて日本の高山帯で繁殖し、冬になると市街地等に下りてくる性質があります。

ヒヨどりは素早く動くので、その飛行写真を撮影するのは難易度が高い野鳥です。

どうやらナンキンハゼの白い実を狙っているようです。

ナンキンハゼの実をゲットして枝に戻る寸前のヒヨドリ

枝から飛び出した直後のヒヨドリ

ヒヨドリの羽ばたき

これもヒヨドリの羽ばたき



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最近読んだ「評伝・笹川良一」の中からA州戦犯として収容された巣鴨プリズンの中での笹川良一(1899~1995年)を、近所のチュウヒの写真と一緒に紹介しましょう。

国粋大衆党総裁として日本の侵略戦争と国家主義を推進したことからA級戦犯となり、巣鴨に収容された笹川は当時46歳の若さでした。

一方、笹川が居住する棟には、元帥陸軍大将梨本宮(63歳)、陸軍大将東条英機(61歳)、陸軍大将真崎甚三郎(69歳)、司法大臣岩村通世(62歳)、同松坂広政(61歳)、内務大臣後藤文夫(61歳)などの大将大臣その他の大物が60人近くいたそうです。

笹川の巣鴨日記には<猫(?)にも衣装という諺のごとく、大将・大臣の金ぴか(衣装)を着せれば偉いように見えるが、獄にぶちこんで裸にすれば大した人はいない>

<今日は東条さんが(給食の)飯の盛役だ。70歳以下(の入獄者)は皆、掃除に至るまで回り番ですることになっていた>が、笹川良一は巣鴨プリズンの主任者と交渉して

<一切僕(笹川)の他、50歳以下の者でやる事にした。(本来70歳以下全員が持ち回りでやる)風呂、廊下の掃除からドアの金物磨きもやった。>

(かつては高位高官だった老人を惨めな仕事から解放したあげられたという)<徳を積むことができて何より嬉しい。老人に仕事をさせては我々若い者の恥辱である>

46歳という若い笹川良一がA級戦犯に指名されたことで、交流のあった外務大臣重光葵(58歳)は、「今回の御遭難は同情に堪えません。但しいよいよ帝国最高指導者の仲間入りをし、金看板を揚げられたること、何となく賑やかにも感ぜられ」という笹川宛の手紙を書いています。

笹川良一は、巣鴨プリズンで多くの大物政治家と知り合い、その人脈を活用しながら戦後モーターボート競走会・日本船舶振興会(現日本財団)等を設立、海外では社会奉仕活動家として高く評価される人物にのし上がったのです。<徳を積むことができて何より嬉しい。老人に仕事をさせては我々若い者の恥辱である>この行動が大物達の琴線に触れ、その成功の要因となったのかも知れません。

参考文献:評伝 笹川良一 伊藤 隆著



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引き続き、高知から伊丹までの飛行機から見た光景、八尾市から伊丹までを紹介しましょう。・・・飛行機は生駒山系の高安山を超え、大和川と右側に八尾空港が見えてきました。

大阪市内は大気汚染のせいか見通しが良くありません。

大阪市内の上空に来ると「あべのハルカス」をはじめとする超高層ビルが林立しています。

すぐに森ノ宮上空です。

OBPから大阪城と大阪市街地

天気は良いのに空気の透明度の悪い日でした。・・・梅田

これもグランフロント大阪を中心とした梅田

新大阪駅上空

伊丹空港到着は、大阪上空からすぐでした。



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引き続き、高知から伊丹までの飛行機から見た光景、和泉市から柏原市までを紹介しましょう。・・・和泉市の光明池

中央は大阪狭山市の狭山池

羽曳野市の古市古墳群、その先の大阪市上空は霞んでいました。

右の巨大古墳は応神陵、右下は大和川に合流する石川

中央が石川と大和川の合流地点。その向こうの山が生駒山系。飛行機は、そのまま直進せず、やや右に進路を変更して奈良県側に入ります。

大阪市内を左手に見ながら奈良方向へ移動中

生駒山系の南側で、大和川はこんなに蛇行していました。

蛇行する大和川のズームアップ

飛行機は大和川に沿ってさらに東に向かい、生駒を飛び越えてしまいました。



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近所の公園では、チュウヒを見ることがあります。

この日のチュウヒは、小鳥を捕食しようと狙っていました。・・・手前に2羽の小鳥が必死で逃げています。

体の小さな小鳥は素早く方向転換できるので、これをキャッチするには高度な技が必要でしょう。・・・結局捕食をあきらめてしまいました。

チュウヒは、葦原に生息するネズミや小鳥などを捕食しますが、今の季節なら小鳥の方が数が多いのでチャンスはありそうです。

常に下を向いて獲物を探しながらゆっくり飛ぶのがチュウヒの特徴です。

従ってチュウヒの眼を写真に写すのは少し難易度が高いのですが、ときどき方向転換する際に前を向くことがあります。

こちらを警戒して見ているようですね。

すぐ近くにミサゴがいても、お構いなしに獲物を探すチュウヒ

たまに前を向いた写真を撮ってじっくり見ると、なかなか精悍な表情をしています。



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引き続き、高知から伊丹までの飛行機から見た光景、和歌山市から和泉市までを紹介しましょう。・・・翼の下は紀ノ川と和歌山市

阪南市上空、大阪湾対岸にある神戸空港もなんとか写っていますね。

ズームアップすると、左上に明石海峡大橋、右上に神戸空港があるのがはっきりと判ります。

関西空港への連絡橋と、大阪府の第三セクター「りんくうゲートタワービル」

貝塚市、岸和田市、泉大津市、高石市、堺市の海岸線は、すべて埋め立てられていて自然海岸は皆無でしょう。

泉大津市、高石市、堺市、大阪市の海岸線、関電南港発電所の煙突から白煙が出ています。

右下は岸和田市の溜池群、右端にある久米田池は、ちょうど水を抜いているようです。

右下が和泉中央駅付近、中央右は陸上自衛隊信太山演習場、その上に仁徳陵、履中陵と大仙公園

大阪市内が見えてくると、その上空の空気の透明度はさらに悪くなっていました。・・・右下は光明池



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高知空港を離陸した飛行機は、30分くらいで紀淡海峡上空に到達しました。・・・ここから見ると、淡路島の東海岸がほとんど見えていますね

岬の先端は田倉岬、その上が加太港、向かい側にあるのが友ヶ島、右上に関西空港も見えています。

紀ノ川河口の埋め立て地です。紀ノ川河口の右岸(写真の上)には新日鉄住金和歌山製鉄所、左岸は和歌山港、その右下は花王和歌山工場

旧住友金属和歌山製鉄所だった新日鉄住金和歌山製鉄所

下の写真の右上が南海電鉄の和歌山市駅、その下に和歌山城、和歌山城の左側が和歌山市中心部の官庁街

中央が和歌山城、その上には和歌山市駅、写真から外れますが、右の突き当りに付近にJR和歌山駅

紀ノ川の下、写真中央やや下がJR和歌山駅、紀ノ川の三角州は広大です。紀ノ川の上は泉州。関西空港も写っています。

紀ノ川の中洲、この辺りで飛行機はやや左に旋回し、大阪に向かう進路を取ります。・・・それにしても天気の良い日でした。

山を越えるともう泉州です。関電の多奈川第二発電所の煙突が中央上部に写っています。



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賀茂川と高野川の合流地点

賀茂川にはオオバン、ヒドリガモなどが

ヒドリガモ♂

コガモのペア

賀茂川の上の電線に鳥が止まっています。

トビでした

マガモ♀、♂、最後尾はマガモとカルガモの交雑種のようです。

アオサギ

高野川の合流地点からは鴨川と呼ばれる賀茂川の朝でした。

 

 



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高知空港を飛び立ったボーイング737-500型機は、四国山地を削って流れる吉野川が見える上空に到達しました。

ズーミングしてみると、左から右に流れる吉野川が良く判り、手前の山の山頂には、風力発電の風車が林立していました。

吉野川のすぐ下に左から突き出した山は眉山。吉野川河口の上部には、徳島空港の滑走路がやや不鮮明ながら写っています。さらにその上には大鳴門橋も写っていますね。

左から突き出した眉山の先端から少し離れた小さな緑の島が徳島城跡。眉山山麓から徳島城跡までの間、やや白く写っている部分が徳島中心部でしょう。

中央やや左の港が小松島港。その上は海上自衛隊小松島航空隊基地でしょう。

吉野川河口。右上に徳島空港。徳島市は、吉野川の三角州にできた街ということが良く判ります。

徳島を通過した飛行機は、紀伊水道の上空に入ってゆきます。・・・右端には大鳴門橋がまだ見えていました。

大鳴門橋をズーミングしてみると、潮流は瀬戸内海から紀伊水道側に流れているように見えるので引き潮なのでしょう。

紀伊水道上空からは、淡路島のすぐ南にある小島「沼島」も良く見えました。



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 快晴の高知空港から伊丹に行く途中に見える四国の山を紹介しましょう。・・・隣にはJALの737-800型機

 

高知空港の上空には雲ひとつありませんでした。

前から5列目でしたが、窓の外を写真に撮ろうとすると、どうしてもエンジンが入ってしまいます。・・・ビニールハウスが沢山見えていますね。

やや前方にレンズを向けると、エンジンが入らない写真が撮れるのですが、窮屈な姿勢を余儀なくされます。

しかしフレームにエンジンが入っていたほうが、航空写真としての雰囲気が出て良いのかも知れません。

これはエンジンを入れずに撮影。・・・太陽に面しているようなので南面でしょう。

エンジンをほんの少し入れてみました。・・・四国山地も山頂部が積雪し、まるで日本アルプスのようでした。

これが冬の四国山系の航空写真です。

国内線ボーイング737-500型機の場合、エンジンを入れずに撮影できるのは、前から4列目までの席に限られるようです。・・・下に見えるのは永瀬ダムでしょうか。



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