私が参加しているテニスクラブのメンバー、男女6名づつ12名がテニス合宿に行くこととなり、車3台に分乗して大阪から出発したが、私の乗った車のドライバーとナビゲーターは、二人合わせるとこの道85年という超ベテランなので、同乗者は安心である。

途中1回の休憩を取って東へ3時間、三重県亀山市の関インターで下り、関西本線のガードを左折すると「関宿」という道の駅があった。
道の駅で買った地酒の関の山車(やま)

そこで買ったおにぎりを食べて簡単な昼食を済ませ、さらに国道1号線を先に10分くらい走ると今回の合宿場所である「関ロッジ」である。

亀山市営国民宿舎「関ロッジ」は、鈴鹿国定公園の一部、観音山公園と呼ばれる高台にあり、新緑が目に眩しい自然の豊かな所である。
ロビーラウンジの正面、関ロッジの裏手には富士山の形をした関富士と、手前に新池と呼ばれる池があり、池に架かる吊り橋「聖橋」の朱色が鮮やかである。

我々の泊まった308号室の東側の窓からは、シャープ亀山工場の全景が見え、さらに遥か遠くに中部国際空港もかすかに望む事ができた。
地図の左上が関ロッジ

少し時間があったので、関宿の旧東海道を散歩してからロッジに戻り、いよいよ今回の主目的のテニス練習と親睦試合の始まりである。

この観音山公園敷地内には、桜の木に囲まれたオムニサーフェスのテニスコートが4面あり、ABコートの前には飲み物の自動販売機、CDコートの近くにはトイレが配置されていたので、トイレの近いメンバーが多い場合にはCDコートが便利であろう。

男女3名づつを紅白2チームに分け、コート2面を使って午後1時から夕方5時半までメンバー全員がクタクタになるまで紅白試合を楽しんだが、久しぶりのテニスであったせいか私の調子は上々で、久しぶりに満足できる結果を残せたと思う。

テニスの後には全員が揃って、アルコール飲料を近くのスーパーまで買出しに行き、ビール、チュ-ハイ、地酒やつまみを大量に仕入れてからロッジに戻った。
ロッジの大浴場は、麦飯石を利用したミネラル風呂となっていて、関富士を眺めながら湯につかっていると、ミネラルが体に沁みてくるせいか疲れがほぐれてくる。
夕食

大宴会場は、後から合流したメンバーも加えた13人には広すぎたが、懐石料理と大量に持ち込んだ飲み物でメートルが最高潮に達したところで、45インチ最新レーザーカラオケシステムを駆使したカラオケタイムの始まりである。
(ここからの写真は、メンバーのプライバシーを考慮して縮小サイズとしています)

カラオケタイムが盛り上がったどうかは、下の写真を見て読者の皆さんに判断していただきたい。

| Trackback ( )
|