1968年、ホノルル市内に日本人観光客を対象とする店舗を最初に開業したDFS社は、今日までずっと日本人観光客をターゲットとした店舗運営をしている。
現在、アジア太平洋地区、アメリカなど15カ国に150の店舗を持ち、都市の中心地には、「ギャラリア」という名称をつけた店を13店舗展開している。
この「ギャラリア」は、グアムの店をDFS ギャラリア グアムとして1995年に開店したのが最初という。
向かいはアンダーウオーターワールド
DFS社は、翌1996年にフランスの複合企業LVMH(ルイヴィトン・モエ・ヘネシー)社の所有となり、同グループ傘下のブランドをすべて扱うようになっている。
DFS社は、ハワイ、グアム、サイパンがホノルル、アメリカ国内がサンフランシスコ、東京、沖縄、シンガポール、オーストラリア、バリ島、北京、マカオ、台湾などが香港で管轄され、その香港に本社を置いている。
DFS前の渋滞
フランスLVMH社の香港に本社を置く子会社が、日本人観光客をターゲットして、太平洋、アメリカ、アジアに店舗を展開する、DFS社はまさにグローバル企業の典型である。
DFS ギャラリア グアムの中は、東京、大阪の高級ブランドショップに入り込んだような高級感溢れる内装がしてあり、とてもグアムにいるとは思えない。
親会社のメインブランド、ルイヴィトンだけは特別待遇となっていて、DFSのショップ通路以外に、外部から直接店の中に入ることができるようになっていた。
高級ブランドショップを見て、入り口の左にある「みやげ物コーナー」に行くと、ここのみやげ物はそれなりに高級である。
このグアムは、フリーポートとなっているために関税がかからず、消費税も無いので、そのぶん日本よりも安い値段で買うことができるようである。
せっかくなので、観光記念にセール中のちょっとしたブランドものを買っておいたが、やはり日本で買うよりも格安であったと思う。
明日につづく
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