鴨川を散歩している途中で見たイソシギです。
関西地方のイソシギは冬も見ることができる留鳥ですが、中部地方以北では夏鳥です。
チドリ目シギ科の野鳥の多くは南の越冬地に渡りますが、イソシギだけは関西地方に留まりバーダーを楽しませてくれます。
京都の鴨川というロケーションが野鳥イソシギの美しさ際立たせていますね。
このイソシギ、大阪中之島公園の側を流れる土佐堀川でも眼にすることがあります。
しかし、護岸がコンクリートで覆われている川ではネイチャーフォットにはなりません。
自然豊かな環境の中にいるのが本来の野鳥の姿でしょう。
突然の飛び出し。翼前縁部の白、白い翼帯、尾羽両側の白が目立ちました。
飛び出したあとの飛行写真では白い翼帯がよく判ります。