グアム国際空港を利用している航空会社は、全日空、JALウェイズ、コンチネンタル・ミクロネシア航空、ノースウエスト航空、大韓航空、チャイナエアライン(台湾)、フィリピン航空などで、早朝便や深夜到着便も多い24時間空港である。
JALウェイズの尾翼とコンチネンタル・ミクロネシア航空

グアム国際空港には、各旅行会社のツアーデスクやレンタカーデスクも完備され、夜中に発着する飛行機のために、デューティーフリーショップやレンタカーデスクも24時間営業している。

グアムで使うレンタル携帯電話(CiAOデンワ)の受け付けカウンターもあり、グアム空港で借りて滞在中使い、空港で返す利用者も多いようである。

去年のバリ島旅行では,関空のNTTドコモの窓口で、日本で使っているケータイのSIMカードを抜いて海外用のケータイに差し込んで使うものを借りたが、SIMカードの接触が悪くて使いにくかった。
着陸時に見えるタムニン地区のホテル

また、この電話は日本の電話番号がそのまま海外でも使えるので、海外にいることを知らない日本の友人が、日本にいるつもりで気軽に長電話をかけてくるデメリットがある。
そこで今回は、インターネットで「テレコムスクエア社」のケータイを申し込み、関空で本体を受け取ってグアムに持ち込むこととした。
グアム空港滑走路

携帯電話の番号は、出発の2日前にメールで連絡してくれるので、日本の留守家族に事前に伝えておくことができる。
連絡のあった電話番号は、001-1(アメリカ国番号)―671(グアム番号)―898―○○○○という17ケタの番号、連続待ち受け時間は75時間と日本のものよりもやや短いようである。
駐機場

このケータイを使って、日本に電話をかける場合には、011-81(日本国番号)-6(大阪)-○○○○―○○○○と押せばよく、グアム内の国内通話と日本への国際通話が同一料金で、受信、発信ともに1秒2,5円(1分なら150円)という料金設定であった。
関空で取扱説明をしてもらい、受け取った米国モトローラ社製のケータイは、グアム島内で国内、国際通話ともに全く問題なく使うことができた。

帰国時に関空返却カウンターで保険料と4日間の通話料合わせて3700円を支払ったが、比較的安かったと思うので機会があれば又利用したいものである。
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