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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



MFの遠い林の前、やや大きいシギが飛んでいました

どうやらチュウシャクシギ(全長42cm)のよう

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)の分布図を見ると、チュウシャクシギの繁殖地はカムチャッカ半島以遠のシベリア北部からアラスカ北西部

そこでの繁殖を終えて飛来してきたようです

これから向かう越冬地のうち最も遠い場所はオーストラリア南部

そこに至るための旅に必要な栄養を補給するための寄り道でしょう

チュウシャクシギの獲物は主に小型のカニで、小さければそのまま呑み込みます

やや大きければ呑み込む前に爪や足をクチバシに挟み(遠心力を使って胴体から外し)まず胴体、次に外した爪や足を拾って食べる姿をよく見ます

ということで、このあとMFの干潟に多数生息しているカニを次々と捕食していました



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