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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の干潟でシギチドリ(メダイチドリ:右の2羽、トウネン:左端と左から3、4羽目)を撮影していると、見慣れない野鳥(左端から2羽目)を見つけました。

写真をトリミングしてみると、トウネンよりもクチバシが長く、頭部から腹部が赤褐色の野鳥です。

どうやらサルハマシギのようです。・・・天気が良ければ頭部から腹にかけての赤褐色が、もっと鮮やかに写ったと思います。

サルハマシギが8羽のトウネンを引き連れて手前の磯に移動。

体の大きさだけでなく、トウネン(腹部)の白さにくらべると、サルハマシギの(胸から腹部にかけての)褐色が際立っています。

サルハマシギの越冬地は東南アジアからオーストラリア沿岸で、日本を経由して繁殖地のシベリア北部沿岸地方に向かうようです。

2018年春の環境省による全国調査によれば、サルハマシギの渡来数は全国で29羽、コシャクシギ30羽やアカアシシギ30羽、オオジシギ34羽などと同じくらい。・・・翼の裏側は白

その渡来数よりやや多いのがコオバシギ37羽、ヒバリシギ38羽、オオメダイチドリ54羽など。・・・サルハマシギの尾羽根は全体が白く淡い褐色斑があります。

良く似たハマシギ(下の写真)は白い翼帯が目立ち、尾羽中心部には(上尾筒が伸びた)褐色の縦帯があるのでサルハマシギと識別できそうです。



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