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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



テレビの日本語放送が見られないマンションに10ヶ月住んでみて、どうしても日本語放送はセキュリティ上必要ということになり、日本語放送の見られる天河地区のマンションに日本人スタッフ全員が引越しすることになった。



今度のマンションは天河北路から少し南に入ったT苑という総戸数1000戸以上ある巨大なマンションである。



天河地区のこの辺りには新しい豪華マンションが林立して、丁度広州の高級住宅街という地域となっており、日本人をはじめ外国人が多くすんでいるらしい。



私の部屋も130平米を越える4LD+K仕様となっており、毎月の家賃は6500元。

税金、管理費を含めると7300元(約10万円)ということで、アッパーミドルクラスの中国人でなければちょっと住めない高価な住宅である。

いままで住んでいたマンションの家賃が4000元であったので、かなりグレードアップしたことになる。

ここの敷地の入口には中国人の好きなローマ風の堂々とした門があり、そこにはガードマンと車のドアを開けてくれるドアボーイが常駐しており、セキュリティとサービスは万全のように見える。



門には2001年開業と書いてあるので34階建で6棟あるT苑は、建築後数年ということか。

そのゲートから建物までは熱帯の樹木が配置された庭園を少し歩くことになるので、雨の日には傘が必要である。



前のマンションでは建物のロビーのすぐ前まで車で乗りつけできたので、その点ではここよりも便利であった。

ただしT苑の建物は広州特有の騎楼建築のために、一旦建物に入ると雨の日でも長い通路を傘無しで移動できる。

敷地内には庭園の中にプール、テニスコートがあり、1階にはアスレチックジムとまるでリゾートホテルのようである。

1階のロビーは広く、豪華な大理石仕上げで、若い男性のフロント係りが24時間常駐している。

この床の大理石は雨の日には滑り易く危険である。

しかし広州では殆どのビルの床に大理石が使われているので、滑って転ぶ人は自己責任ということなのかも知れない。

ロビーの奥には前のマンションには無かったイタリアンレストランやコーヒーショップがある。

フロントの前を通って入るエレベーターロビーの扉にもセキュリティロックがあり、テンキーボタンを押さないと入れないので安全性は全く問題なさそうであった。


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