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福島全県民ゲノム解析について 調べてゆくうち 原爆学級について知りました。こんなこともしていたんですね。まず 人間を助けてください。助けるためのあらゆる努力をしてください。その前に調査対象にしないでください。

福島全住民をゲノム解析 → こちら

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以下抜粋

2003年)1月、原爆学級と言われるクラスがあったことを示す資料が発見された。

 アメリカ政府は、広島と長崎に原爆傷害調査委員会(ABCC)を設置し、放射線が人体に与える影響の研究を始め、複数の調査団を派遣した。研究の柱の一つが、成長の著しい子どもに対する放射線の影響であった。中でも、母親の胎内で被爆した子どもたちの研究に力を注ぎ、広島、長崎の体内被爆児1,608人を長期にわたって観察した。

原爆学級は、昭和27~33年(1952~1958年)に、城山小学校に存在した。体内被爆の子どもを集めた学級と体外被爆の子どもを集めた学級が作られ、それぞれ被爆した20人(被爆児)と、被爆していない20人(対照児)で一クラスが作られた。さらに、爆心地からの距離でもわけられていた。そして、被爆児と対照児との比較による研究が進められた。身長・体重を始め、血液成分や眼球検査、疲労度、学力、知能に至るまで、さまざまな項目で比較調査が行われていた。入学すると卒業までクラス替えはなかった。 

ABCCの研究を受け継いだ放射線影響研究所では現在、被爆者の遺伝的な影響調査にも力を入れている。ここでは、本人や家族が請求すれば情報が公開されるようになった。公開されるデータには、ABCCで受けた検査の結果や、被爆したときの状況などさまざまな内容が詳細に記録されている。

 【原爆傷害調査委員会(ABCC)】

1946年に設立されたアメリカの研究機関。原爆が人体に及ぼす影響を長期計画の元に研究することを目的とした。広島、長崎にそれぞれ研究所を持ち、被爆者の寿命調査、成人健康調査、胎内被爆調査、遺伝調査などを中心に研究活動を行った。1975年から日米共同研究機関「財団法人 放射線影響研究所」に改組され、その研究が引き継がれている。



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