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初の1000兆円突破=「国の借金」膨張止まらず-1人当たり792万円・6月末

どうやら コノ数字はウソらしい。
 

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「国の借金が初めて1千兆円を超えた」という。正確には、国債および借入金並びに政府保証債務現在高が1008兆6281億円になった。この数字は会計的には不正確だ。財務省は国の借金の定義をそのときの都合によって変更する。実は12年3月末に負債総額は1088兆円になっている。定義が違う。

12年3月末の負債1088兆円はバランスシートの数字。高橋洋一氏によると、バランスシートには資産総額629兆円が出ているので、財務省はその数字を使いたくない。増税の根拠が弱くなるからだ。国際的に国の負債は負債から資産を引いたネットで見る。資産を引くと日本の負債は459兆円になる。

資産というと、財務省はそれは使えない資産だというが大うそだ。日本の資産の大半は金融資産で処分可能。現預金18兆円、有価証券98兆円、貸付金143兆円、運用寄託金111兆円、出資金59兆円の実に428兆円が金融資産である。このうち運用寄託金は年金資産だが、あとは処分可能である。

有価証券の98兆円は外国為替資産。変動相場制の国でこんなに多くの外為資産を持っている国はない。貸付金143兆円と出資金59兆円は官僚の天下りの温床の特殊法人への資金提供。これを民営化すれば日本は財政危機でも何でもないことになる。消費増税など不要。官僚の懐を豊かにするだけである。

それにだいたい 国民がした借金じゃない なにをいまさら

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 国家の借財が何兆円になろうとも、筆者には関わりのないことであり、他の国民一人一人にも、関わりのないことである。勿論、公共事業や補助金などで潤った人々には責任はあるだろうが、重複する課税の殆どを支払っている筆者に、「お前の知らない借金が792万円あるのだが、どうするのだ?」と、借金取りから、嘘の金銭消費貸借契約書を突きつけられても、払える道理がない。このような借金を作ったのは、政府であり、霞が関である。国民の不満を聞きたくないとか、自分の企業団体の仕事が増えるとか、自分たちの老後の天下り団体を潤わせるとか、そう云う無駄金の積み増しで起きた現象である。国民には関係等、一切ない。これは、断言しておく。

 細かな話は別にして、無能な政治行政を長々と続けてきた自民党と霞が関と、それに連なる金魚の糞らが積み上げた借金である。その借金が国債と云うものに形を変えて、債券商品になったわけだ。そして、それを銀行等の金融機関や財投が、国民から預かった金や、日銀から低利で借りた資金を使って、買い上げ、利ザヤを取って生きている。銀行や財投の金も、トドノツマリは俺達の金なのである。つまり、国の借金は、俺達が賄っているわけで、最終的には、貸した金が戻って来ない心配はあるが、現在手元にある金までが消えるわけではないし、その後の稼ぎがゼロになるわけでもない。

以上
 



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