遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

なぜ 進んで落し穴に落ちるのか? すでに日本国民のための政府ではないからです。日本の企業ではないからです。

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「TPPは何度も言うが、米国政府、多国籍企業が牛耳るぼったくりバー。参加する大半はファイザーやカーギル、米国商工会議所など大企業、企業連合。次回の会合の日程が八月下旬。大変に交渉会合のペースが早いことがポイントだ。

 TPPは秘密交渉。政府が何を主張したことすらも言えない。「そんなことまで教えてくれないのならどうすればいいんだ」と現地に来た業界団体から声が上がった。様々な貿易交渉はこれまでもあったがここまで情報管理を強いる協定は他にない。

 交渉国同士で固く契約を結んだもので、具体的な内容が国民に知らされることはない。私たちが何かを判断するための情報収集がまったくできないのが、TPPの異常性。政府は秘密交渉を理由に、情報開示しない言い訳ができる。

 TPPは一括採択形式。つまりこれがだめ、あれがダメと言えない。すべてのトータルの契約が決まってから初めて国民にすでに決まった契約内容が知らされることになる。ここまで秘密を固辞するのは異様。みんな知りたいと思っているのに、教えないという政府の一点張りはおかしい、通らないことを私たちが運動で主張するのが重要だ

マスコミはTPPが農業問題だと情報誘導している。あきらかにミスリード。日本は自動車も事前協議であれだけ負けている。郵政のアフラックは、並行協議のひとつの結果だ。

今後、このように報道によって突然知ることになる、むちゃくちゃ怖いことだ。これが、秘密交渉の怖さだ。マレーシアで日本は情報収集しただけで、何ひとつ主張できたわけではない。日本政府が交渉の全体像をまだ把握できていない中で、アフラックとの契約はあまりに損失が大きい。

米国の企業は、早期妥結が最大の目標。しびれを切らしている。交渉を早く妥結するように強烈なアピール、圧力を各国の交渉官にしてきた。これからは日本の大企業なども今後名を連ね、早期の妥結にプレッシャーをかけてくることになるだろう。

外資の参入を緩和できるというメリットで日本全体の市場を活性化し雇用を増やすなんて幻想。細かく見ると、企業の利益はあるかもしれない。いかに安く部品を調達しいかに安く労働力を確保するかがグローバル企業の考え。個別な企業の利益は全くないわけではないが、そんなのは国益ではない。」

「参加しない方がいい。中国インドも入っておらず日本だけ取り残されるわけではない。TPPがなぜ危険かというと余りに極端な自由貿易、徹底した秘密主義で国民不在の状態で議論される。米国の目的は日本の市場。アフラックにも示されている。農業対工業ではなく食糧主権が奪われる。失うものが多すぎる。

 TPPに入り農業をつぶすのは主権国家として最大の損失。国家の選択肢としてあり得ない。ある企業が儲かるのはメリットデメリットの比較対象にならない。

TPPは貿易交渉ではない国の主権、文化も含めて解体される。

以上



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国民には知らしむるな ......国民の情報は集められるだけ集めよ ......

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茨木市の工業団地で7月12日毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが7月25日に原子力規制庁から発表された。規制庁に報告したのは原子力機構、測定は北茨城市。

規制庁の説明では「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということだ。とんでもない事が起こった。

1)1年61ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。
2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。
3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。

もう、原子力を止めた方がよい。原発以外でも完全に犯罪となるこのような高い線量を放置するということになると、いつどこで高い線量が漏れて被曝しているかわからない。

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.....流出が確認されたのは、原子炉を冷やすための海水を取り込む港湾の取水口北側。陸から数メートルの海から採取された海水の調査で、5月中旬以降、最高で1リットルあたり2300ベクレル(今月3日採取分)のトリチウムなど、海水としては高濃度の放射性物質を検出していた。

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2年半たって今東京電力が、ちょっと今おかしい と思います。

赤江:このデータの出し方はものすごく不自然ですね

羽鳥:これはいつ頃から漏れ出ていた可能性があるんですか?

松井:これが発見されたのは5月ですから、その頃から出ていた可能性はもちろんありますが、
........中略


羽鳥:と考えると、いろんな事考えると、全然収束に向かってないんですか

松井:福島ではいまこういう状況が毎回続いていて、私たちも記者として一生懸命、ま…どうして戦わなくちゃいけないのか分からないんですけれど、東京電力と闘っているような状況になってしまっていますから、これもおかしいと思います。

羽鳥:じゃあ、体質は変わってないという事ですか

舘野:全然だから前と変わってないんですよ。ね、隠蔽体質もそうだし、

これだけなるともう海洋汚染で、もっと言えば、これは風評被害になっちゃいけないけれども、あそこで獲れる漁業物とか海産物とかどうなってるのか?とか、海開きもあったし、もちろん距離によってだいぶ違うでしょうけれども、そういうこともみんな怯えなきゃならなくなってくる。その大事な事を出さないわけですもんね。

赤江:今データが出せたのはなんですか?精査が終わったんですか?

松井:という事だそうです。半年分の。まったくわからないです。

舘野:いや選挙が終わったからですよ。選挙が終わってね、いろんな事になったからだと思いますよ。だから、あとはやっぱり、…これなんていうのかな…、原子力規制委員会の委員長も「もうどうしていいか分からない」みたいな事を会見でおっしゃるじゃないですか。

松井:ゼロには出来ないので最小限にする努力をみんなでやるしかないと思います。

舘野:だから大変なことが今起こっているんですよね。

宮田:......本当に原発で事故が起こったら結局私たちの手には負えないんだという事をやっぱり肝に銘じないと、こんなことが起こるたびに。ね、再開するかっていう話なんですかね、いま。



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