goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

今日のAS1(2月13日)

2011年02月13日 | オートバイ
***もう少しでエンジン始動?***

AS1赤のシリンダー周りを組み上げていたんだけど、ピストンピンに妙な溝を見つけた。

なんとなく指で触ると凹んでる感じがする程度なんだけど、お約束のマクロ撮影だと・・・

気になりだしたらダメで、焼けた跡を磨いたらますます目立つようになってしまった。




左側がオリジナルのピストンピンで、スモールエンドベアリングの両端当たりか、ピストンのピン穴内側
当たり?に溝が出来ている。

まぁ、適当なピストンピンを持ってきて組み上げることにした。





あっという間にシリンダーが載っているし!

もちろんピストンも入っている!





このままエンジン始動を企んでいたんだが、キャブレターを軽くメンテナンスしようと思ったのが間違いの
始まりだったのかも知れない。



走っていた車両なのでそのままでも良いと思ったが、せっかくなので油面だけでもと・・・

ええ?

フロートチャンバーが固着しているようでびくともしない。

とにかく何か強力な物質で接着されているようで、叩いても動く気配がなかった。





良く見ると合わせ面から、何かがはみ出している?

液体パッキンにしては、固いんだよね。



しかたがないので、開けるのはあきらめて・・・

ぢゃぁなく、ここまで固いのにはわけがあると思い、少し強引だが合わせ面のガスケットにスクレッパーを
突っ込んで何とか開けることが出来た。




内部は予想に反して綺麗なもの!(良い方向にね)

確かにガスケットには液体パッキン?のようなものを塗った跡がある。

なんでこんなに固いんだ?





ただ、ジェット類も非常に綺麗で、何と言ってもフロートバルブフォルダーのガスケットも新品に交換されて
いたのに好感が持てたね!

油面は左右とも少し低い感じで、特に右側が低かった。

まぁ、これは調整でなんとでもなるので、メイヨカンシ。



残念ながらエンジン始動までは行かなかったけど、先が見えたので少し安心?




エンジン始動まで出来なかったので、お茶を濁してみた・・・





***微妙なクラッチ板***



AS1黒のクラッチ板を交換するかが微妙な感じ?





数値的には交換時期に達していないんだが、すがすがしく固着していたので、メタルプレートに見事な
固着跡が残っている状態。

たぶん普通に走れると思うけど、少し乗らないだけでも軽い固着がおきそうに感じる。





クラッチワイヤーもひどく劣化しているので、交換したかった。

でも、このアップハンドルでノーマル長のものが付いていたのが不思議で、せっかく交換するんだからと、
ちょっち長いワイヤーや探し出した。





***15馬力と13馬力***

走ってみるとそれほどの差は感じないけど、数値的には15馬力と13馬力の差がある。

AS1Dの15馬力は、どこに違いがあるのだろうか?

ってポート以外に考えられないんだけど・・・





んでもって、右側が15馬力のAS1Dで左が13馬力のAS1のシリンダー。

排気ポートの位置が5ミリくらい違っている。

ずいぶんと違うんだなぁ





お約束の「ポート拓」





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