goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

同調 = Tuning

2014年12月08日 | つぶやき

何度も書いてると思うけど「キャブレターの同調」はシツコイくらいに調整している。





とにかくツインエンジンにとって「キャブレターの同調」は重要項目!


大きく分けると・・・


「アイドリング」

「開け始め」

「全開」


これらの状態で、左右キャブレターが同じように働くように調整する。





僕が行っている手順は・・・


1:スロットルバルブの隙間を合わせる
アイドリング時のスロットルバルブの高さを、アイドリングアヂャストスクリューで合わせる。
面倒臭がらずにエアクリーナを外して確認しながら行う。
ドリルの歯であわせたりすると数値的にも把握できるんだけど、スロットルバルブに傷つけちゃう心配がある。
僕は爪楊枝を使っている。(たまにはドリルの歯も使うけど・・・)
実はHS1の場合、何気に爪楊枝がピッタリだったりする?

2:スロットルの動きを合わせる
スロットルをゆっくりと開け、スロットルバルブが動き出すタイミングを合わせる。
これは、スロットルバルブの開き始めだけでなく、全開時でも確認する。
普通、動き始めが合っていれば、全開時も合っているはず・・・いや、合っているべきだ。
「全開時」と書いたけど、全開時はスロットルバルブがベンチュリーより上にあるはずなので、ベンチュリー上端位置で確認する。

3:アイドリング調整
スロットルバルブの物理的隙間は合わせてあるので、今後は左右キャブレターで調整値を合わせながら行う。
決して片側のアヂャストスクリューだけ多く回さない。

この調整が完璧になると、走り出しのフィーリング向上に絶大な効果があるはず。
つまり左右のバランスが取れていないと、本来の性能が出せない。

多少ずれていても全開時は、左右ともスロットルバルブはベンチュリーから外れているはず。
つまり、あんまり差は感じない?

ところが、スロットルの開け始め付近は、大きく影響する。
だって、左側の隙間が3ミリで、右側の隙間が4ミリだとバランス悪いでしょ?


点火プラグの焼けにバラつきがある場合、同調を確認してみるのも必要かも?



「同調」こそ「Tuning」だからね!


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