本日ご来店されたお客さんから・・・
「goroさんってオイルポンプのオーバーホールが本当に好きなんですね!」・・・と
みなさんどうも誤解されているみたいだけど、僕は2ストロークエンジンは大好だ!
でも、オイルポンプのオーバーホールが大好きなわけではない。
大好きな2ストロークエンジンを永く元気に走らせてあげたいので、仕方なくオイルポンプのオーバーホールをしている。
まぁ 言い訳みたいだけど・・・
リトルツイン系の車両で初めて分離給油方式を採用したのがAT90だったはず。
それから多くの車両が分離給油になっていった。
現在2ストロークエンジン搭載車は存在していないが、TZR250等に使用されていたオイルポンプも構造的には変わっていない。
つまり構造的に大きく進化しているわけではないと言うこと。(材質は変わっているかもしれないけど)
もちろん細かい部分で変更はされているが、オイルを送り出す構造はそのまま。
何が言いたいかというと、古い車両が焼き付きやすいと思われている理由に、オイルポンプの構造は関係していない。
ところが、永く放置され劣化したオイルポンプは、性能も劣化しているはず。
オーバーホールに必要なオイルシール等の部品は現在でも入手できるので、当時の性能に近づけることも不可能ではない!
んで、オーバーホールに関して。
作業的に特に困難なものではないので、注意深く進めれば誰でもできるはず。
もしご自分でオーバーホールをやってみたいという方は、是非ともチャレンジしてください。
すでにアナウンスしているように、モトプランニングでもオーバーホール作業の依頼を受けている。
商売的に考えると「モトプランニングにご依頼ください!」と言うべきなんだろうけど、作業時間と手間を考えると・・・
もちろんご依頼いただければ喜んでやりますよ!
まぁ なんだかんだ言っても好きなんだろうなぁ
オイルポンプがね! <どっちなんだかハッキリしろとは言わないように。