小鹿野町の往復で猛暑の中200キロを走りきったHS1!
特に文句も言わず元気に走ってくれたわけだが、色々と課題も残してくれた。
一番気になったのが、ライダーの疲労だった。
ケツが痛くてしょうがなかった!
いままでHS1で気になったことはなかったんだが・・・
先日、大先輩のA氏にそのことを話したら「そりゃぁ シッティングポジションが悪いんだよ」って一喝された。
「スポンジの柔らかさも関係あると思うけど、前に座りすぎてるんだよ!」
ドキっ!
たしかに・・・
タンクに付かなかったタンクバッグをリアシートに固定したわけだが、とにかく気になってしかたがなかった。
自分的には、できる限り後に固定したつもり?
でも、走りながら腰を後に下げようとしていたことも事実だった。
あまり強引にやるとバッグが落ちそうで・・・
ケツの痛さとの関係に気が付かなかったが、確かに関係はありそうだ。
いまさら書くと、言い訳みたいになっちゃうけど、思い当たる節がある。
***リアショック***
大泉を出発したときから不思議に感じていたのが、リアショックの挙動だった。
文章で表現するのは難しいんだけど、なんとも遠くに感じた。
普段ギャップを通過する際に伝わってくるリアショックの沈み際の間隔が、柔らかいと言うかよそよそしい感じだった。
気温が高いのでダンパーオイルが柔らかくなってるのか?とも思っていたくらいハッキリと違っていた。
***ハンドルと腕の角度***
特にハンドルの角度は変更していなかったんだけど、とにかく腕から肩にかけて違和感があった。
ハンドル操作がスムーズにできないと言うか、偉そうに表現すると、車体と一体感がない感じ?
無理な力がハンドルバーに伝わっているんだと思っていたから、意識的に肘を広げたり肩を回したり・・・
でも、気が付くと無理にしがみついている感じになっていた。
***オーバーステア***
悪い意味でオーバーステアを感じ続けていた。
「悪い意味」と表現したのは、不安定さを含んだオーバーステアと感じていたから。
正丸峠でも140号線に抜ける峠道でも、自分が思っているラインより大きく内側に切れ込んでしまう。
もちろん意識してコントロールすれば、思ったラインに乗せられるんだけど、なんとも無理やり感がね・・・
これら全て、暑すぎて体が思い通りに動いていない?ってコジツケテタ気がする。
でも・・・
シッティングポジションが原因と考えると、すべて説明できそうな気がする。
いかんなぁ
なんで気が付かなかったんだろう・・・
まぁ、おかげさまで今後の楽しみが増えたってわけだよね!
だって、シート表面の形状もハンドルの角度も、いろいろ試しながら手を入れられそうだ。
少しずつ実験して、もう一度HS1で小鹿野町まで走ってみようと思う。
同じコースを走ったほうが、変化を感じやすから。
そうそう
ポジションの改善には、キャリアが必須だということもわかった。
格好悪いかは・・・しょうがないもんなぁ
YH0005