
車体から取り外したAS2赤3のキャブレター
外観的にはさほど痛みは感じない

まずは左側キャブレターから作業開始

フロートチャンバー内も汚れていると言えば汚れているけど
問題はフロートピンが抜けない・・・
久しぶりに苦労しそうな予感がする

ピンの端が変形しているので前に作業した方も苦労したんだろう
最悪はフロートを破壊して外すことも考えたほど
油面が合っていれば放置することも考えたけど見事に高かったので・・・

久しぶりの最終手段!

抜けた!
気を遣う作業なのでできれば避けたいんだけど
少しだけ顔を出しているフロートピンに短くカットした真鍮パイプを半田付けする
半田付けがシッカリされていれば意外と簡単に抜ける

各部品のクリーニングを行って手持ちのフロートピンで仮組
油面も調整した

右側キャブレターのフロートピンは簡単に抜けたんだけどフロートの傷みが気になる
穴は開いていないと思うけど腐食が酷い

とりあえず研磨だけで大丈夫みたい

左右とも手持ちのフロートピンで仮組と油面調整
ちなみに油面は2ミリ以上高くなっていた

ミキシングチャンバーキャップ部のガスケットはカピカピになっていたので交換した

フロートピンが入荷したら交換して完成!
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