***言い訳?***
なんだか身の回りにバタバタすることが多くなり、ゆっくりコンピュータの前に座っていられなかった。
と書くと、言い訳みたいなんだけど・・・言い訳だよ!
***HX90青***
HX90青の作業を進めた。
まずは、クランクケース左側オイルシールをとりつけて、電装を組み込む準備をする。
電装系は・・・
毎回苦しめられるカムの仕上げからで、今回も旋盤に取り付けて表面を磨き上げる。
このHX90の電装系は不思議と軽度が良く、スムーズに仕上げられたね。
錆や傷がなかったので、綺麗に仕上がった。
アーマチュアも、ほとんどの場合、錆が発生しているんだが、この子のは綺麗なもんだ。
これは手持ちの部品だけど、ほとんどがこんな感じで錆びてる。(機能的には問題ないけど)
エンジンに取り付ける前にポイントを交換しておこう。
ハーネスも問題なさそう。
不思議なくらい、柔らかさを残していた。
と言うことで、アーマチュアとコイルを取り付けた。
でも、ここまで3時間ほど・・・
うん、壊滅的には仕事が遅いなぁ
問い合せの電話もあったけど、時間かけすぎ!
クラッチのプッシュロッドも珍しく傷が少なかった。
マフラーステーも塗装したんだけど、やはり雨の日はダメだね。
せっかくブラストまでやったのに、やり直しだな!
マフラー本体は後から準備した方を使用するつもり。
小傷はあるけど、メッキは綺麗だからね。
どうせ雨なので、室内でじっくり進められる作業を・・・
んでもって、メインハーネスのメンテナンス!
ハーネスの修理はどうやってるんですか? って聞かれるけど、単純に手間をかけるしかないと思う。
一本一本メモしながら順番にバラして行き端子を付け直したり、痛んだ配線を交換したりするだけ。
別に特殊な技術はいらないと思う。
必要なのは、ほんの少しの半田付け技術と・・・忍耐力?
ハーネスチューブが堅くなっていると、ステアリングの操作に影響を与える(と思う)ので、出来る限り新品の
ハーネスチューブやハーネステープで作り直すべきだと思う。
面倒なのはしょうがないもんね!
***HX90赤***
ピストンの吸気側と
排気側
大きな傷もなく程度は上々ではないだろうか?
この部分の縦傷はしょうがないかも・・・
シリンダーの内壁も綺麗だった。
やはり気になるのが、一次圧縮室に溜まっているオイルとガソリンの混ざったような液体?
クランクを回転させると、ウエブにこんなにオイルが付いてくる。
結論はクラッチ側のケースを開ければわかるかも?
スタッドボルトも綺麗で、作業効率は良かった!
すんなりと、ココまで進められたもん!