祝日のモトプランニング

世間的には敬老の日で祝日だけど、モトプランニングは営業してたりする。

まぁ、仕事が遅いので仕方がないんだよね。


HS1に試乗した際、気になっていたミッションタッチの堅さの原因を探るため、クラッチ側を分解してみる。

特に気になる点は発見できず、シフターアームの位置調整を微妙にずらしただけ。

不思議だったのがシフトドラムの回転が重かったこと。

手で回しても簡単には回らなかった。

気になってシフトドラムの反対側にあるキャップを外してみると、不思議な光景？




ここってサークリップで固定されていなかったっけ？

でもクリップが入る場所もないし、とくに手を加えた感じもしないなぁ


心配になってパーツリストを確認したら、やはりサークリップで固定する構造になっている。

不思議だなぁ


手持ちのエンジンを数機、適当に選んでキャップを外してみたけど、すべてサークリップで固定されていた。


う～ん


またまた不思議なことに、シフトドラムのポジショナーを緩めるとシフトドラムの回転はスムーズになる。

まぁスプリングのプリロード下がるので当然と言えば当然なんだけど、キチンと締めこむと堅くなる？？？


スプリング先端のボールの位置がなんとなくずれているような気がしたので（ずれて収まるんだろうか？）、
一度取り出してキチンと組みなおしたらミッションタッチは多少だけど良くなった。


この状態で組み上げて見ると、ミッションタッチはかなり改善されていた。


ちょっち腑に落ちない点もあるので、もう一度確認すると思うけど、まずはこの状態で試乗した。

結果として問題ないレベルだと思う。


ミッションタッチに関しては、置いといて・・・

細かい部分の仕上げを進めることにしよう。





ちょど作業中にお客さんがミニトレでいらしたので、2台並べて記念撮影！

年代的にも、当時一緒に並んだこともあるはず？





相変わらず不思議な光景だけどね！

2011年だからね、今は