シリアルのドライバーチップを探すんだが、まずは分解しないと始まらない。
Thinkpad(IBM?)のよいところで、「保守マニュアル」が完備され誰でも入手することが出来る。
つまり分解する手順やビスに関する情報までしっかりと完備されている。
ドライバーも公開せず、OSでさえ自分のところしか受け付けない「S」社とは大きな違いだね。
Dsub9ピンの取り付け場所だが、X21と同じ場所に固定できそうだ。
赤外線の受光部と1394ポートが付いている場所が簡単に子パネルとして外れ、内部にはマザーボードとは
別のドーターボードが固定されていた。
ほぉら!
付けてくれとイワンのバカ!
もちろんカバーを少し削らないと、面一には付けられないので、ヤスリ加工は必須だったりするけど・・・
なんとなくコネクター的には安心したけど、シリアルのドライバーチップらしきものが見つからない。
んでもって、違反かとは思ったけど、これを入手した。
ウルトラベース!
ウルトラベースにはRS232Cポートが装備され、ここにX31を載せるとシリアルポートが使えるようになる。
X21の時もそうだったけど、ウルトラベースにはシリアルドライバーが載っていなかったので、たぶんX31用の
ウルトラベースも同じだろう?
なんて安易な考えだったんだけど、予想はよい方向に的中!
シリアルポートはしっかりと装備されていて・・・
最初はウルトラベースを分解してなんて思っていたが、背面のDsub9pinと勘合コネクターの接点をテスターで
確認してみると・・・
ダイレクトに配線されているだけ!
左側のピンにTXDとRXDの信号が来ていた。
まぁ、ここまでわかってしまうと、あとは簡単?
X31裏面のコネクターからマザーボードまでを追っていけば、シリアルドライバーを見つけなくってもだいぢょうぶ!
どうせつなぐのって、TXD、RXD、GNDの3本だけだしね!
あとは・・・
この暑さの中、いつ手を付けるか?