知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

かつらのおじさん達

2005-12-15 12:57:56 | Weblog
最近電車に乗ると1車両に1人くらいは、かつらの人がいるような気がします。通称、小五郎といわれる彼らは、被っているとばれるのに、なぜ世を謀っているのでしょうか。
彼らの髪型は、大概生え際がありません。生え際が露出していない人は、どうしても「かつらかな」と疑ってしまいます。そして、しげしげとみると、髪の質が微妙に異なるのが分かります。そして、まじまじと眺めると、「ほぼ確実」と判定されるわけです。
まぁ、はげといわれるのもいやですが、陰で「づら」とか「小五郎」とか言われるのもいやなものでしょうね。
ちなみに「小五郎」とは、維新三傑の木戸孝允の旧名「桂小五郎」から来ています。

ラーメンバブルの崩壊

2005-12-11 17:02:01 | Weblog
普通のラーメンの価格が600円前後で推移しています。個人的な意見ですが、高いと感じているところです。今の情況はラーメンバブルだと考える次第です。
店側もトンコツ系、魚介系など様々な特色・特徴を全面に出しています。それに応じていろんなレーティング本が刊行されています。消費者も舌も肥えてきており、どさくさに紛れて訳の分からないラーメンで600円も取るようなところには閑古鳥が鳴くことになるでしょう。
賛否両論あると思いますが、リンガーハットのチャンポン399円はお買い得と思います。これをベースにスープ、具の内容を比較すると、やはりラーメンは500円くらいが相場になるのではないでしょうか。個人的には350円くらいで十分だと思っていますけど…。
値段をつり上げる根拠に高級素材だとか究極の素材などの使用が挙げられます。しかし、究極の素材なんて、実は我々庶民の舌では分からないのです。黒豚でしょうが普通の豚でしょうがチャーシューにしてしまえばみな同じです。
そこそこの素材を使って、適切な価格でサービスを提供してくれればよれでいいと思います。
ラーメンバブルの崩壊を期待したいところです。


人事委員会勧告ところどころ

2005-12-10 15:18:54 | Weblog
都道府県の人事委員会勧告は、人事院の勧告を踏襲する形で行われたようである。
北海道とか東北の民間賃金をベースに比較しているようで、役人の給与は高いという結論を暗に示している。
この勧告の中身を観ると、地方公務員にはかなり手厳しい内容になっている。給与の格下げが行われるが、この一方で現給保障が行われるため今の水準は概ね維持となる。おそらく、格下げ水準が現給水準に追いつくのに3年から5年くらいかかるであろうから、この間は昇給がないということになる。つまり、外見的には昇給延伸3年から5年という効果を伴う勧告なのである。
賛否両論あるだろうが、納税者にとっては当然、労働者にとっては勤労意欲を損なうことにつながるかもしれない。

午前様

2005-12-09 00:18:31 | Weblog
今日は、帰りが遅くなってしまい、午前様であった。
このブログをどれだけ連続して書けるかチャレンジ中だったが、途絶えてしまった。残念である。
ところで、御前様と言えば、笠智衆が思い出されるだろう。
あの人は、名優なのか大根役者なのかよく分からない人だった。
しゃべりがワンパターンだったのがいけなかったのかもしれない。反面、非常に不可欠なパーソナリティを確立していたとも言える。ある意味では、小津安二郎に徴用された結果なのかもしれない。
不器用な役者であったことだけは事実だろう。
しかし、御前様が死んで、寅次郎が死んで、おいちゃんが死んでいった。
なんだか、「男はつらいよ」を観る度に、午前様になるまで仕事なんかしないで楽しく生きたいと思う次第である。

団塊の世代2007年問題

2005-12-07 12:53:57 | Weblog
団塊の世代というのは、1947年から1949年に生まれた世代を言うそうである。企業に勤めている人は、定年60歳の2007年で退職を迎えると言うことになるらしい。
彼らは、日本経済をこれまで支えてきた人であるから、彼らを活用すると言うことは非常に大きな経済的動機があるのだろう。
熟練や高い技能を有する人が退職していたのではもったいないから、それをどこかに転用するとか、彼らは巨額な資産を有しているので、これを消費に結びつけると言った発想もあるだろう。
いずれにしてもお疲れ様といいたい。定年が65歳に延長されても、老体にむち打つのもかわいそうである。

アクティブ運用不要論

2005-12-06 21:55:03 | Weblog
どんなにアナリストを揃えて、企業の財務分析を施し、経済予測を繰り返したところで、インデックス運用を上回ることは困難である。それがアクティブ運用不要論の中心である。
ここのところ株価が上昇しているが、アクティブファンドもインデックスファンドも好成績を収めている。しかし、厳密に比較すれば、馬鹿げた信託報酬を払わされているアクティブファンドなど無駄の極地であることが分かる。そもそも信託報酬率が1.5%など高すぎる。日経225でもトピックスでも構わないがインデックスファンドを持っていれば十分である。
結局のところ経済の底を読んで、そこでインデックスファンドを買っておけば良い。
そういうことで、アクティブファンドを持っている人は、株価が高い内にさっさと解約して置いて、相場が落ちたところでインデックスファンドを買ったらよい。

犯罪対策の強化はどういう道筋?

2005-12-05 15:02:20 | Weblog
栃木県今市の小学生が殺され、茨城県の山中で発見された。
現状、都道府県警察は、知事による予算制約下にある。
だからといって知事は警察を統制する権利は保持していない。しかし、青少年課等の部門を設けて警察との人事交流をやっているようだから、間接的な意味では犯罪防止策を講じることは不可能ではない。
そこで提案だが、コンビニに関わらず防犯の意味でのカメラ設置に補助金を与えてはいかがだろうか。
他にもいろいろ手だてはあるだろうが、今の警察の体制(量)では、犯罪対策は不十分に思う次第である。行政部門との連携を強化することが大切といえるだろう。

とうとう師走ですね

2005-12-03 21:40:51 | Weblog
師も走るほど忙しいとはよく言ったものです。
さて、全然関係ない話ですが、徐々に円安が進んで120円台突入しました。どの辺で止まるのでしょうか。毎度ながら125円くらいまで行くと、130円まで行くだろうとか思いこんでしまいます。その結果、昔、125円の頃に仕込んだドルの売り時を誤っています。
日経平均も今週は15,000円を回復しましたが、どこまで伸びるのでしょうか。株の方はよく分からないのですが、資産効果による消費の拡大に期待したいですね。