知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

尾崎紀世彦氏の死

2012-06-02 00:33:54 | 現代社会
長年、少なくとも小学生の頃から
尾崎紀世彦は何人なのだろうかと疑問に思っていました。
私の子どもの頃は、日本人=大和民族=弥生人?というような概念しかなく
当然、その価値基準から言うと尾崎紀世彦は外人だったのです。

お亡くなりになって、彼が父親がイギリス人と日本人のハーフ、母親が日本人
つまり当のご本人は、クウォーターということになります。

イギリス人という概念も今ではイングランド、ウエールズ、スコットランド、北部アイルランド、そして移民と
広がっているわけですが、さて、どこの方なんでしょう。

そんな器量の小さい疑問だったのです。

時代は変わりました。
日本人の概念も大きく変わりました。

私の概念も拡大し、彼は日本人


そんな彼がお亡くなりになったのが残念です。

お悔やみ申し上げます。



また会う?

暇で会えるときまで?