プロレスはショー？

結論から言うと
プロレスはショーである。
これはアメリカのＷＷＦがＷＷＥに変わったときに明らかにされている。

今、ＧＹＡＯで昭和６０年代の全日本プロレスが放映されているのだが
あの頃は真剣に見ていたプロレスも
今改めてみると滑稽である。
考えてみれば、レフェリーのわざとらしい演技、
いかにシナリオ通りに話を展開させるかを見事に演出している。

昭和６３年、病に伏していた昭和天皇に慮って、
全日本プロレス出場プロレスラー流血自粛をした。
反面、新日本プロレスは流血続行した。
こうしたこともシナリオを傍証している。

……

チャンピオンベルトは象徴であって
造られた象徴を巡って展開される話に私は熱中していた訳だ。

今はもうあの頃のように真剣勝負を見ているように
プロレスを見ることが出来なくなった悲しい…